2005年12月9日
母体が変わっても鶴舞は鶴舞であった
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 今年もいよいよあと3週間余りとなりました。最近の独りごとでゴルフ場の予約が取れないと書いてきましたが、都心に近いゴルフ場においては、平日も予約で一杯の日ばかりのようです。
 ゴルフ場にも景気上昇の波が押し寄せてきたようです。

 そういえば、12月6日(火)の日経新聞にもゴルフ会員権が16年ぶり上昇と載っていましたね。

 ここに来て、ようやく弊社にも機運が盛り上がって来た事を感じます。本日も、朝8時前にはご来店頂きお取引を頂きました方もおられましたし、又、昼食時間も取れず対応に追われている営業スタッフを見ると、それこそ春到来の予感ありです。

 今週も弊社にご来店頂いた方が多かったですが、今週は鶴舞ウィークと呼べる週でした。
 今週は、繋がりのない全く別の方々より複数の鶴舞カントリーの買い注文を頂いた週だったのです。幸いにも売り物がそこそこあり、全ての依頼が成約出来たのは弊社にとって、またお客様にとってもラッキーでした。
 もうご存知かと存じますが、12月1日、鶴舞の経営は三井物産から東急不動産に変わったことが発表されました。
 実は、少し前から私は、鶴舞の経営が三井物産から東急不動産に変わることは存じ上げておりました(弊社顧客の数人はホームページの微妙な変化を見逃さず察知したらしい)ので、弊社より購入の11月中旬以降のお客様には代金を頂く前にこの事をお知らせした上で全てのお取引をさせて頂いて参りましたが、入会希望の皆様は、なんら気にするそぶりなく全員、すんなりとご購入頂きました。
 鶴舞カントリーに入会希望の方々は三井物産だから買うのではなく、あの難易度抜群の鶴舞カントリークラブだから入会を希望しておられたようです。
 私が思うに、鶴舞は千葉県で一番難しいコースだと思います。特に冬場は。(あくまでも独りごとですから)
 鶴舞カントリーに入会の際、推薦保証人がおられる場合は、面接さえ終了して問題がなければ承認が早めにおります。今回入会の皆様はこのまますんなり行けばお正月にはメンバーとしてプレーが可能かと思いますので、早くメンバーになられ、長く楽しんで頂きたいと思っております。

 思い起こせばこれまでの数年間は、この時期になると決まって損益通算の話が大勢寄せられました。今年は、全くないとは申しませんが、ほとんどこの話の相談を頂きませんでした。今週に至っても弊社では買いたし、買いたしの引き合いがほとんどでした。
 先日も、何人かの会員権売買業を営んでいる社長さんたちと歓談する機会がございましたが、来年は売り手がいなくなって苦労するだろうなぁとヒソヒソ話をしていたところです。

 今年を振り返ってみますと弊社では4月〜7月にかけての業績の落ち込みが激しく、更には個人的な大きな出費も重なってしまいました。また、例年のような年末の慌しい売り物もありませんでした。その為、これから有望で将来性のありそうな会員権を取得し入会することは叶わず私個人としては残念な年でした。
 が、何年か前までの『会員権は下がるしかない』から、昨年あたりは『これ以上は下がらないだろう』に変わり、今年は『来年は上がるよ』に変わってきたことは、我々業界の者としては願ったり叶ったりであります。
 きっと来年は10万円以下の会員権は姿を消し、価格としても会員権らしさが戻ると信じております。

 以上、今週の独りごとでした。