2005年10月7日
今、私が注目しているゴールデンエリア
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 今年もあと3ヶ月を切りました。いつも思いますが、本当に時が経つのは早いです。
 この時期は私が心休まる時期です。と申しますのは、家に帰った時に漂ってくる私の大好きなキンモクセイの匂いが充満しているからです。キンモクセイが好きな方は多いと思いますが、私は大きく息を吸い、この匂いを嗅ぐと思わず幸せな気分に浸れます。

 さて、会員権市況はここのところ、弊社においても成約率が高くなっています。ようやく株価に引っ張られ活況を見せはじめてきたようです。しかしながら、地区的に見た場合買いの手が少なくなったコースもチラホラ増えてきました。その地域とは、アクアライン利用便利地区(私が勝手に名づけた)です。
 この地域には、歴史がある鶴舞やかずさ、南総や姉ヶ崎などといった中堅のコースが軒を連ね、そして破綻しましたが、コースレイアウトに評価の高い、プレー会員権(預かり保証金がない)となった上総モナークやカナリヤガーデンがあります。
 これらのコースはどうしてかはわかりませんが、いつも秋口から値を下げています。そのくせ、年が明けると売り物は全くなくなり急激な上昇を見せる地域です。今年もいつもの年同様の動きが今のところ見られます。
 この動きはいくら私のない頭をひねってもなかなか答えが出て来ません。誰かおせーて下さい。
 年が明け上昇に転ずるのは、きっと神奈川県あたりの降雪の影響かと思っていますが、、、。
 いずれにしてもこの時期にこの地域の会員権を考えている方にとっては良い買い物が出来るはずです。昨年は、この時期に思わぬ安値で会員権を入手した方が多かったですから。ゴルフに行って復の時間がそう往と変わらないエリアはそう多くはありません。とにかく横浜、川崎近辺の方にとっては、この地域はまさにゴールデンエリアと呼べるのではないでしょうか。

 私が今回このエリアで注目しているのは、10月11日より名変が始まる富士OGM市原です。
 クラブハウスの贅沢とも言える豪華さは云うまでもなく、100万円という書換料は高いと思いますが、体力が弱っていた富士カンが経営していた時でも書換料が100万円で相場が120万円位していたわけですから、オリックスが経営母体となった今の価格はお買い得かもしれません。
 特色として、現在このOGM市原はOGM出島の会員との相互乗り入れ(お互いにメンバー料金+1000円でプレー可)があります。出島も男子トーナメントを開催したこともある立派なチャンピオンコースです。この相互乗り入れの事をご存知の方は少なかったかもしれませんね。
 又、先日私はオリックス経営のきみさらずに行ってきましたが、メンバーがいないパブリック的運営の今のメンテナンスでも大変上々でありました。オリックスゴルフマネージメントのメンテナンス力はなかなかであると思われました。まして、この富士OGM市原には1000名弱のメンバーがおります。メンバーの方々のコースに対する愛情を加味して考えると更に状態は良くなると考えられます。今までクラブライフが感じられなかったコースでしたが、今後競技などを充実させて行く事ができるなら大きく化ける可能性もあります。

 橋梁談合事件で鶴舞インター(仮称)までの開通が遅くなっているようですが、この地域の優良コースにはやはり注目せざるをえないでしょう。

 以上、今週の独りごとでした。