2005年9月9日
『おまたせしません』は影の力のお陰でした。
戻 る トップに戻る
 此処のところ、入会希望者より依頼を頂き、物件を探し始めるもなかなか成約しづらい環境は続いている。関東ゴルフ会員権協同組合の気配表画面において、買い手が多いコースは勿論のこと売り物が多いコースでも実際に決まる値段は売り手の希望価格に近い価格になっている。
 売り手さんは値段を下げてまで売るというスタンスではなくなってきたようである。
 
 今、千葉県では名変再開した平川に人気が集まっている。名変料が100万円に下がり、一部上場会社のスポンサーが付いたので一気に加速しはじめた。素材も良く、アクセスも良いので価格が上がるのはわかっていたので格段驚くことはないかも知れないが。

 話は変わりますが、私は昨日小金井でゴルフをした後、会社に戻りゴルフ日記を作成し、四街道のT.Iさんのご自宅に夜遅くにお伺いした。茨城県のあるコースの紹介状を書いてもらうためだった。このコースの場合、紹介者は印鑑証明書を添付し実印押印の上提出である。更に申すと、今月の書類締切は9月9日の16時30分である。
 営業担当者によると、入会者の意向は出来れば早めに提出して頂きなるべく早くメンバーとしてプレーしたいとのこと。入会者からしてみれば当然の申し出であろう。しかし、入会者との取引が8日午後、つまりT.Iさんに会うには時間は8日夜か9日日中しかない。
 私は6日の夜20時過ぎにT.Iさんのご自宅に電話を入れ「このような事情で申し訳ないですが、明日か明後日に印鑑証明書を取っていただき、夜にでもお邪魔させて頂けませんでしょうか?」と頼んだところ、T.Iさんは「前田さんの頼みでしたら断れません。女房に印鑑証明書を取らせますので、8日夜に自宅にお越し下さい」と仰って頂いた。
 急な申し出であるにも関わらず、嫌な顔ひとつせずお引き受けいただいたことに、私は感謝を申し上げると共にえらく嬉しかった。T.Iさん、本当に有難うございました。

 弊社のキャッチコピーは『おまたせしません』でありますが、この事を守るには自分たちだけの力では無理があります。私は、この仕事を完遂するにあたり弊社お客様の影の力が働いていることを忘れてはならないと再認識致した1週間でした。

 来週は、開場の古いコースを都道府県別(全国版)に調べてみたいと思っております。

 以上、今週の独りごとでした。