2005年3月4日
アコーデイアグループに動きあり
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 どうやら昨晩からの雪も峠を越したようで、今は雪は止んでいます。しかし週末にこれだけ雪に見舞われますとゴルフ場も大変です。先程も自宅のほうに、明日のゴルフ場はクローズと決定しましたと連絡が入ったようです。千葉県のゴルフ場でクローズ決定ですから、他の地域のゴルフ場は全滅でしょう。
 週末にゴルフ場に雪が降ると、ゴルフ場はいったいどれくらいの損失があるのでしょうか?
 18ホールのゴルフ場と想定して、お客様の単価を16,000円としても1パーティ64,000円、仮に45組として288万円、50組として320万円の売り上げ減少です。もし2日間なら約600万円の減益となります。かと言ってこの時期に平日に大きな売り上げは見込めませんので本当に気の毒です。

 さて、会員権の動きもパタッと動かなくなってきました。買いも売りも模様眺めの色合いが強く、成約率は悪いと言わざる終えません。ここは我々にとっての辛抱の時期なのでしょう。
 先週までこのコーナーで練習場の有無についての特集をやってきましたが、この特集は先週で終わりにしたいと思います。が、もし要望があれば栃木、群馬についても時間のある時に調べてみます。

 先日、東京地方裁判所から簡易書留にて大洋緑化グループの更生計画案が送られてきました。この書類の中には計画案に同意するか不同意かを選んで4月19日までに必着で郵送投票していただくか4月20日の関係人集会で投票して下さいと書かれていました。
今週はこの件に関するご質問が多数寄せられました。弊社から購入した方々はプレーが出来て、名変再開しある程度の相場価格が付くと前田さんが思うのならローンスターの再生計画案に同意するとのお話がほとんどでした。もちろん私自身も4月20日の関係者集会に出席し、自ら同意するに票を投じたいと現時点では考えています。
 ローンスターが運営するゴルフ場をいくつか見てきましたが、メンバーさんを大事にするという誠意は感じられますし、スタッフの方々の応対もとても親切に感じます。また、外資に対する評価も以前と少し空気が違ってきた感が致します。私は日本企業の運営するゴルフ場よりいろんな点でスピード感を外資の運営するゴルフ場から感じ取っています。まあ言いや言いやと言う雰囲気を感じさせず、悪いところはすぐ直す、同じグループであっても色分けをして名変料なども順次変更に移すところは移すという点は今までのゴルフ場ではあり得なかった所です。
 不安な面はいくつもありますが、私は期待したいと思います。

 最後に、アコーデイアグループの一部のコースの名変料が4月1日持ち込み分から変わります。詳しくはまもなくアップします加賀屋名義書換情報をご覧下さい。

 以上、今週の独りごとでした。