2005年1月28日
今年の年初の動きはここ数年の動きとちょっと違う
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 会員権も年明けの動きは悪かったが、ここにきて活発な商いをみせるようになってきました。高額銘柄も中位銘柄も動きは活発です。会員権価格が10万円〜20万円の低位銘柄においてはグループ買いも盛んになっています。が、近年の動きと今年の動きには大きな違いがあります。さて、その違いとは何か?
 活発な商いなのに価格が上昇せず、横ばいになっている点がここ何年かと大きく異なっています。これまでは年初3ヶ月は売り物薄から上げ相場だったが、今年は売り物が年初から出ているからです。私が予測しますにこの売り物は2月中旬から3月初旬には姿を消すと思います。そしてその後の3月下旬には買い希望者が大変多くなり、数少ない売り物を追って相場が上昇していくのではと推測しております。

 では上昇銘柄が少ない中で、目立った動きを示しているものを挙げて見ましょう。
 埼玉県では、高麗川です。12月の最安値が200万円でしたが現在は280万円となり40%上昇。千葉県では鳳琳が90万円から130万円となり44%、オークヒルズが105万円から140万円となり33%上昇、グレンオークスが150万円から190万円となり26パーセント上昇。栃木県では皆川城が75万円から110万円となり47%上昇した。これらのコースは上昇したには違いないが実力以上に下がりすぎた反動と思われます。特に旧東和ランドの3コースは名変が再開したのと、損益通算のダブルで売りが重なったためと思われます。昨年この5コースのうちの埼玉・栃木の2コースを購入された弊社のお客様のGさんには『流石御目が高い』と申し上げたいと思います。

 本当は今週は練習場の有無、第3弾の千葉県を書くつもりでしたが、今週は何かとバタバタしてしまい調査が充分できませんでした。ゴメンナサイ。ということで、来週は千葉県を調査いたしますのでお許しの程をお願い致します。

 以上、今週の独りごとでした。