2004年12月 3日
ラストチャンス、10年に一度の買い局面
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 いよいよ今年も残すところあとわずかになってまいりました。
 ここに来て損金処理の物件に変化が見えてきました。これまでは売りたしの物件価格が少なくても15万円以上の価格が多かったのですが、最近は値段が更に付かない1万円クラスが主流になってきました。この点を判断するならば、大方の損金処理はメドがついてしまったと観るのが正しいと思われます。
 今後の展開としては、今市場にある少数の売り物がなくなり、必然的に会員権価格は上昇してくることが予想されます。これまで何度も書いてきましたが、会員権市場というのは株式市場などと比べて大変小さな市場です。2,3人の売り手買い手でさえ大幅に価格が上下します。
 先日、あるゴルフ場でご一緒した株で生計をたてているメンバーさんはこう仰っていました。「今度動いてくるのは間違いなくゴルフ会員権だよ。なんていっても市場が小さいから大きく動くし、何本か買っちゃうと物が無くなるじゃない。」
 また、会員権を今年もいくつかお買いになられた自称、ゴルフ会員権たくさんもってる蔵さんと今週ゴルフをご一緒した時は「私たちの年代はバブル期とそれがはじけた時期の両方を知っているけど、会員権が上がり始めた時の速さはものすごいからねー」と仰っていました。
 今も、ある同業他社の大変テキパキと仕事をこなし、私がいつも関心する女性と電話で話をしましたが、ここのところ多忙で昨日の事も忘れることがあるくらいなんですと言っておられました。おそらく取引件数が大変多いということなのでしょう。
 つまり売り物も多いが、購入意欲も強いため成約件数が多い。大勢の方々が今が買い時と狙っている模様、そして現実購入した様子が窺い知れます。
 もう時すでに遅しで、買い一色になったコースもちらほら出てきました。
 私自身今年もいくつかのコースに入会させて頂きましたが、この年末にかけて自宅から1時間以内の特色をもったゴルフ場を3コースほどピックアップしており、入会したいと思っています。昨年までとは異なり、今回は確実に購入できるのであれば、多少の金額の差には目を瞑っても良いと考えています。
 本当にゴルフが好きなら、そして本当に会員権を取得したいならば、皆様もこのラストチャンスをお見逃しなく。

 以上、今週の独りごとでした。