2004年10月15日
ジャパンオープン開催コース
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 10月に入り会員権価格は低迷を続けているが、弊社では商い件数は減っていません。漏れ聞くところによると各社ともそこそこの商い件数をこなしているようです。やはり、売り手がこの時期増えてきたことで買い手が入れば成約するようになってきました。
 しかし、コースによっては一時的に買いがドッと増え成約しづらくなっているコースもあります。これらのコースの大半は同一人物の買い気配が各社に流れているのが要因と窺えます。それらのコースの気配表は、その方が購入されたあとはあれだけあった買い気配がアッという間に買い気配なしといった状況になるのですぐにわかります。現在も多分上記の理由だろうなあと思われるコースが見受けられます。私もその方々の気持ちは解るので、一概に悪いとは申せませんが、私はその情勢をいち早く察知し、正確な売り買いのバランスを推察できる眼力を日頃から養わねばならないと思っています。

 さて今週は、男子プロが一度は栄冠を勝ち取りたいジャパンオープンがいよいよ始まりました。今年はついにジャパンオープン史上初めて裏日本(今この言葉は使わない?)で開催されます。今年の舞台は私も入会させて頂いている片山津ゴルフ倶楽部です。北陸では初めてで、もちろん私が生まれ育った石川県での開催は初めてです。
 今週の独りごとは、このジャパンオープン開催コースに触れてみたいと思います。
 ジャパンオープンの舞台に選ばれているコースは歴史のある林間コースばかりです。最近出来たばかりのコースは会場に選定されていません。また名前を聞けばあ、あのコースかというコースばかりです。プレーするにも一応平日ですら必ずメンバーから連絡を入れてもらわないとプレーできないコースがほとんどです(破綻したコースは別)。地域別としては、北海道、関東、中部、関西、中国、九州地方で開催はされていますが、東北、北陸、四国地方での開催はございませんでした。が、今回北陸で開催されますので、今後、東北、四国地方で開催されれば良いなあと私は思っています。今までの会場コースの内、次の14コースは複数回の会場になりました。その14コースをお知らせします。

 @東京GC 7回(別会場3回含)
 A茨木 5回
 B広野 程ヶ谷 霞ヶ関 鷹之台 3回 
 C下関 鳴尾 小樽 愛知 四日市 相模原 武蔵 セントラル 2回

 となっています。開催されたコースの内、関東ではセントラル、習志野の2コースがまた、他の地域では日野、有馬ロイヤルの2コースの計4コースが破綻したコースとなっています。今後、コースの素材そのものは一級品のこれらのコースが見事に再生され、さすが元ジャパンオープンの開催コースだとプレーした方々から言われれば良いがなあと願っております。
 今回の片山津が会場42コース目ですが、故郷で男子ゴルファーによる白熱した熱戦が繰り広げられますことを私は期待しております。

 以上、今週の独りごとでした。