2004年8月27日
キャディに求めるものって何?
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 8月も残すところあと数日になりました。例年あまり営業成績の上がらない月ですが、加賀屋Gではなんとかなりそうな数字で終われそうです。ここのところ一時の猛烈な暑さからだいぶ和らいできましたので9月もまずまずの成績を残せたらいいなと思っています。
 
 会員権の動きとしては、これから高値で購入した会員権の処分の話が今までより更に増えてくると予想されます。今年は9月と12月がピークになるのではないかと私はにらんでいます。これからの会員権の動きは目が離せない時ですので、注目したいと思います。

 さて、今週はキャディに求めるものって何?
 について書いて見たいと思います。先程インターネットで他のサイトを見ておりましたらキャディの仕事って何だろうというコメントが載っていました。
 確かにこんなキャディならいなくても良いと思ったことは何度かあります。しかしセルフよりは絶対楽だと思います。ただいらないよーという方の多くはコストパフォーマンスを考えてのことだと思いますので私とは少し感覚が違うかもしれませんが。
 私は初めてのコースでもまずグリーン上でラインを聞くことはしません。私の持論では、キャディはプレーヤーから助言を求められた時にのみ自分の考えているラインを教えるのがベストと考えています。聞きもしないのに一々言われると私を含めて迷惑な人も多いのではないでしょうか。
 掲示板を見ていますと、球を拭かないキャディがいるとか旗をプレーヤーに持たせて次のホールに行ってしまうとかのコメントを時々見ますが、球を拭く、拭かないについては関西のゴルフ場ではそのような経験はよくありましたが関東では一度もありません。勿論忘れられたことはありますので拭いてくださいと言ったことはあります。が、その日一日拭いてもらってないということはなかったですし、むしろボーとしているキャディでも球だけはしっかり拭いていたように記憶しております。がさつに拭く人と丁寧に拭く人、いろいろおられますが。次に旗の件ですが、私は今まで前も後ろも人がいないという殿様ゴルフをあまりしたことがないからかも知れませんが、プレーは迅速にしたいし、してもらいたいと常々思っておりますのでキャディは旗はもうそろそろグリーンが終わりそうだと思ったらプレーヤーに任せたほうが良いと思いますし、プレーヤーも自ら旗を持ちキャディを行かせるほうが良いと思います。前のパーティが遅くなってきている原因が前のパーティのプレーヤーが旗を常に自分たちでささずキャディがさしているので遅れているとしたらイライラしてきます。特に林間コースではこのことにより進行がかなり遅くなります。私はプレーヤーがピンは持ってキャディを先に移動させるほうがベターと思います。その際には、キャディは恐れ入りますと言うはずです。
 私がキャディがいてくれて一番良かったと思う点は、私はドライバーが苦手なので球が右、左に散らばりますのでその時に大助かりです。ついでは精神的な支えになってくれることがあるという点です。くじけそうになっても「これからこれから、ドンマイ」と励ましてもらえると勇気をもらえます。去年も独りごとで触れた気がしますが、せっかく一日をいっしょな空間で過ごすわけですからキャディとは仲良くしたいものです。しかしながら各申す私の場合は、スコアが悪くなってくるとキャディのひとつひとつの行動や言動が気になってきます。先程まではしょうがないなーと思っていたのが、もうまったくーに変わっていきます。ただ最近はスコアが悪くても自分のせいじゃないかと考えられるように成長したようなのでほとんど大丈夫ですが。
 大概、「キャディが、キャディが、、、」と言う人は振り返ってみると年に何度も同じセリフをおっしゃっておられると思います。言わない方はいつも口にしていないと思うのです。しかしながら勉強をしてもらいたいキャディがいることも事実です。
経験の浅い方に多い、例えば、前に飛べばナイスショット、バンカーから少しでも出ればナイスアウト、1mのパーパットを外して10cmのボギーパットを入れてナイスインなどは言われた方も聞いている同伴者も寒ーくなってくることがありますので。その時はもう少しシテュエーションを考えてナイスを言ったほうが良いですよとアドバイスしています。
 長々と書いてきましたが、私がキャディに求めるものとは、アドバイスを求めた時の的確なアドバイスとプレーヤーに気持ちよくプレーして貰いたいと願う真心です。
又、キャディもゴルフをしているキャディのほうがゴルフをしないキャディよりプレーヤーの気持ちが解るので、キャディさんもぜひゴルフをなさってください。
 そして我々会員権業者もやはりゴルフ好きのいる会社を選んだほうが良いのでは?それはどこ?
 その会社に該当はやっぱり加賀屋ゴルフでしょうとして結びと致します。

 以上、今週の独りごとでした。