2004年7月30日
高年齢層のパワーは恐るべし
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 7月もいよいよ終わりです。
 ゴルフ会員権も一時の売り物なしから、今は売り買いが交錯してきました。これから8月、9月と売り物はもうしばらく出てきて今年の調整期間となるのではないかと推測致します。
 この期間に売り物を吸収する力があれば、本物の上昇局面が来たと言えるでしょう。

 今から5,6年前に私は自宅の近くのスポーツクラブに毎日のように通っておりました。そこで水泳のトレーニングや筋トレ、そしてエアロビクスまでやっており今のようなお腹がブクッと出た体形ではなかった気がしています。その時は、水泳では多いときで2kmほど泳ぎ、腹筋、背筋は毎日鍛え、更にエアロビも多いときで2レッスン受けておりました。更に、そこでは毎日のように鳥かごの中で球も打っていました。その時はあまり疲れも感じず、ゴルフの状態も今よりは良かった気がします。体は鍛えねばなりません。そしてゴルフが上手くなるには絶対練習を欠かしてはいけないですね。最近痛感しています。
 さて先日、私は当時毎日そのスポーツクラブでお顔を合わせていた今は71歳のFさんとお話をする機会がありました。毎日体を鍛えているFさんはお元気そのものでした。そしてこの猛暑の中、週に1回は必ずゴルフ場には行かれているとのことでした。Fさんが仰るには、今はいろんな方との交流が増えてゴルフに行こうとなり、80歳を超える方ともどんどんゴルフに行かれるとか。しかしその方々は運転が苦手なので、いつも迎えに来てくれと頼まれるんだと笑いながら仰っておられました。
 また、最近はスポーツクラブも平日の昼間も大混雑だそうでして、前田さんが来られていた頃の平日昼間は女性と70歳近い男性ばかりでしたが、今は60歳位のまだまだ若い男性が大勢来て混雑していますともお聞きしました。これらは5,6年前は60歳過ぎはまだまだ働いていたが、今は就職がないのか働かないのか不明だが暇を持て余しているのでしょう。「これからは更にスポーツクラブとゴルフに行く我々年代は多くなるのじゃないかなー」とのコメントでした。
 
 平日にゴルフ場入場者が増えれば、ゴルフ場の収益は間違いなく上がります。土日のゴルフ場は集客に力を入れなくとも集まります。するとどうなるのでしょう。ゴルフ場の予約が取れにくくなることが想像できます。そして前のように会員じゃないと予約が出来にくくなる可能性も高くなるとも思われます。
 これらについては都心近郊のゴルフ場に限ってでしょうが今後益々2極化が進むなら、それはアクセスの良し悪しから分かれていく気がします。となると関東でも、栃木と群馬はやはり足取りが重くなる可能性が高いかもしれません。

 以上、今週の独りごとでした