2004年6月11日
売却損は今までと変わらず?
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 6月の第2週が終わろうとしていますが、加賀屋ゴルフの商い件数は大変少ない。
依頼はそこそこ入ってきているが、なかなか成約には結びついていないのが現状です。しかしめげていてばかりでは仕方がありませんのでとにかくいつも言っている事ですが、前を向いて走って行きたいと思います。
 
 さて今週は3月1日に読売新聞の報道から、いったいゴルフ会員権の売却時損金が出たとき控除されていたものが今後廃止されてしまうのか? 我々ゴルフ業界では大きな問題点として論争されておりましたが、先日の6月8日の日経新聞の報道によると「投資用不動産、ゴルフ会員権は預貯金や債券といった金融商品とはみとめられない」と政府税制調査会は判断し、対象外とする方向に傾いたようです。
 これにより今年限りといわれていた会員権売却損は、来年以降も今までどおりの方向になるようで私も実際のところホッとしました。 ── ごめんなさい。いったん上記の様に書きましたが今一度他の新聞等を読み返して見ましたところ、ちょっと解釈が違っているかも知れません。今度、このことについてはもう一度コメントしたいと思います。 ──
 なぜホッとするのか?それは売却損が出せなければ、会員権を今の価格で売却をする方はおられなくなり、価格は間違いなく高騰するでしょうが売る人がいなくなり、我々会員権業者はお手上げになるからです。なんといっても売る方と買う方がいないと商売は成り立たないからです。
 この間、組合としては「まだ正式に決まったことではなく、また各ゴルフ団体で政府税調に陳情しているわけだから煽るのはよそうではないか。」としておりましたが、このことについては私も慎重に対処していかねばと思います。

 来週から加賀屋ゴルフのホームページに新しい企画が登場します。
 それは人生の大先輩である渡若造氏のエッセイを掲載いたします。題して「私の名前は渡若造」です。
 渡若造氏は、正論をそして言いにくいことをはっきりとおっしゃることの出来る方で、ほーといつも感心させられる方であります。30年前からゴルフを始めて65歳の今もハンデ11の方です。
 今日は渡若造氏がゴルフ場で心がけていることをお知らせし、渡若造氏の人となりのさわりとします。

  • 車で友人を迎えに行った際は、車から降りて挨拶する。(同乗させてもらう時に、車に乗ったままでトランクをパカンと開けられるといい気分がしないのを何度も体験しているから。)
  • ゴルフ場で人を待つ時は玄関前で待たない。入室が見える位置で待機する。
  • スタート前に初対面の方には丁寧に、脱帽して、名前を名乗って挨拶する。
  • ティーマークの後ろに立たない。また自分の順番までティーグラウンドに上がらない。
  • セルフの際は同伴者が待っているときはクラブを持ったままカートに乗る。
  • グリーン上では他人のラインを踏まない。
    キャディが球拭きに追われるので、ピンを抜く役を買って出る。
    ピンはグリーンの外に置く。
  • 同伴者がナイスショットした時は褒め言葉をかける。
  • 浴場で使用した後の桶は椅子の裏に裏返しに置いておく。間違っても湯を入れたままで桶を放置しない。
    洗面所では、使用したタオルで飛び散った水を拭いておく。


 こんなことを心がけながら、同伴者やキャディと気持ちよく過ごせるように努めております。

このような方のエッセイが登場します。どうぞお楽しみに。

 以上、今週の独りごとでした。