2004年5月28日
大洋緑化関係人説明会
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 5月25日(火)大洋緑化の関係人説明会がございました。今週はこの件について述べたいと思います。大洋緑化14コースはアメリカのファンド会社のローンスターがスポンサーになり、現在更正手続きが進行中です。私たち有志は、今までの素晴らしい雰囲気のままの京カントリーが存続してほしいとの願いから「京カントリークラブを良くする会」を立ち上げ150名を超える賛同を頂きました。そしてこの関係人説明会にも多くの京カントリーのメンバーさんが来場されると予想されることから、300枚の会のご案内とご賛同を求める用紙を持参し、会の始まる1時間前から幹事6名で会場の玄関先で声を出し賛成を求めました。
 この日の説明は法律家管財人の清水管財人より、ローンスター社に決まった経緯の説明から始まりました。その後、事業家管財人の運営会社PGMの責任者の草深管財人の経営方針と会員に対する優遇措置についての説明がありました。清水管財人の話では更正できるのだから賛同したらどうですか?反対して破産の道を歩むのは得策ではないでしょう。との話でした。また、草深管財人のお話では@追加の出資をを求めず、会員のプレー権を保証する。A会員の為のプレー時間枠を必要に応じて確保し、会員の予約を極力断らないようにする。B年会費は当面は据え置く。C認可決定確認後、速やかに名義変更を再開させ、料金を相当程度引き下げる。D更正手続き決定時の会員数を増やさない。E月例等の競技会には支援する。といった内容でした。
 その後質疑応答があり、その中で「京カントリーを良くする会」幹事のN.K氏が今までバラバラに意見を出していても聞いてもらえなかったが、人数が大きくなれば聞いてもらえるのか?各ゴルフ場をバラすことは不可能なのか?といった質問がなされた。しかし14コース一括であるとの返答であった。
 また、N.K氏は草深管財人に優遇措置についてもう少し具体的な表現に変えてもらうことは可能か?と質問したが、可能であると思う。との返答をもらった。その後いくつかの皐月の会員の方の質問があり、定刻の20時30分頃終了した。
 私たち「京カントリークラブを良くする会」の主旨は、まず会員の声を広く集め、会員にとって不利な扱いを受けないような保証を法律家管財人と事業家管財人から取り付けることを目的に活動してまいります。あくまで基本ラインは今までと同じフレンドリーでメンバーとスタッフが融合した京カントリーそのままを維持する。が理念と私は思っています。しかしこのことが受け入れられない場合は、債権者委員会を組織し、独自の更生計画案を提出し、更には会員の手でゴルフ場を買い取り運営していくことも視野に入れていくというものです。どうかこの基本ラインに賛同してくださる方は下記のメールアドレスまでご連絡いただけます事どうかよろしくお願い致します。

 アドレス owner-kyo-yoku@mlc.nifty.com にご連絡くださいませ。

以上、今週の独りごとでした。