先日４月２８日にゴルフマネージメントセミナーを聞きにいってまいりました。
内容は、宍戸ＧＣの更生管財人であった北弁護士が、宍戸を再生していった過程と
民事再生法と会社更生法の違い、今後どのようにゴルフ場が変わっていくのか？又
変わっていくのが望ましいかを北弁護士と、中間法人法を作り再生を勧める服部弁護
士とのデスカッションにより、聞き手に説明をしてくれた。
私の感想とすれば、ゴルフ場のメンバーは大勢の様々な職業を持つ人たちが存在す
る為、考えを一本化し、まとめていくのがいかに大変かということを改めて感じた。
当日会場には、ゴルフ場関係者の方が多かったと思うが、服部弁護士が、「今後会員
から返還請求の強引な動きが活発になるなら、民事再生等に踏み切った方が良い」
とおっしゃっていたが、今後益々申請に踏み切るゴルフ場が増えることは確実だと
感じた。その中で外資は、膨大な資金力を背景に、今後も勢力を伸ばしていくこと
が考えられる。そこで徹底したコストダウンによりゴルフ場が今までと同じ芝の状
態を保てるのか？又、メンバーが軽視されビジターばかりが重宝がられやしないか
？この２点が私は心配である。ただ最近は、申請して認められるまでの時間が大変
短くなっているのは、我々ゴルファーにとって又、会員権業者は幸いなことである
来週は、会員権相場と入会諸費用茨城版をお届け致します。以上今週の独りごとで
した。 |