2003年4月18日
会員権相場と入会諸費用
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ようやく気候も春めいてきて、芝生の色も青くなりました。イラクでの戦争も、実質は終了しているといえる状態になりました。株価の方はずっと低迷していて、どこがいったい底値なのかはっきりしません。会員権はというと、売り物がやはりなくなってまいりまして、買いが少しづつ増えてきました。
やはりにらんだとおり会員権は実需相場を示すようになりました。
 さて、今日は会員権相場と名変諸費用とのバランスはいったいどうなっているのかを調べてみたいと思います。
 今回は東京都、神奈川県についてです。東京、神奈川の名変を行っているコース47コースのうち名変諸費用が会員権相場を上まわってしまっているコースを上げるとなんと28コースもある。東京都での1番は青梅の相場3万円に対して名変諸費用が400万円で実に133倍のお金を払うことになる。
あとは武蔵野の3万円に対して300万円で100倍、神奈川県での1番は葉山国際の2万円に対して370万円の実に185倍。あとは湯河原の1万円に対して120万円の120倍となっている。この4コースの現メンバーの方々は少し気の毒な気がする。それでは、相場が名変諸費用よりも高いコースは東京は小金井、桜ヶ丘、GMG八王子、多摩、東京国際、東京都民、東京よみうり、よみうりの8コースである。さすが東京は半分以上である。神奈川県でみてみると厚木国際、磯子、清川、相模湖、相模原、湘南シーサイド、チェックメイト、戸塚、平塚富士見、本厚木、レイクウッドの11コースである。割合は1/3である。
これ以外のコースで特色がうすいコースに関しては、余程がんばらないと会員権の上昇は見込めない。最近神奈川県の上にあげたコース以外に買いが入らないと思っていたら、なるほどなるほどである。少なくとも私なら購入はしない。
以上、今週の独りごとでした。