2003年3月28日
3月は法人売り一色、今月の会員権の動向
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 3月も残りあとわずかとなり、気温も上昇し、とても春めいた気候となりました。桜の開花も早まりそうです。今月は、法人から売り物件が大量に出た月でした。最近の中ではおそらく一番の状況だと思われます。そのあおりで各会員権は大幅な下げを記録しました。弊社にも、名前を聞けば誰でもわかる大企業からのものが非常に多かったです。来月は、この売り物が一斉に無くなると思われる為、会員権は売り手市場になる可能性が大とみています。
 今のままが続けば会員権は、もはや財産と呼べなくなりそうです。会員権も損益通算が出来なくなると、売る人はいなくなると思われるので間違いなく上昇します。私の願いは、日本の政府政策として早くデフレを止めて頂き、インフレ傾向にもっていって頂きたいと思います。
 さて、会員権は低価格のコースでの2極化が進み、特色のあるコースは総じて人気が高くなり、平凡なコースは人気がなくなってきています。特色のあるとは、クラブハウスがとても豪華コースが大変戦略的(長い、池が多い、グリーンが素晴らしい等)、メンテナンスがとても良い食事が美味しいアクセスが良い接客が良い家族特典がある名変料が安い入会後家族に対しては、記名者変更を受け付けてくれる等、なんらかの特色があるコースには、買いは入ってくる。但し、全てが平凡で特色が薄いコースは、残念ながら人気がない。このようなコースはやはり何らかの工夫をしなければ生き残れないのではないかと思う。これは加賀屋ゴルフにおいても同じですし、他の企業においても同じでしょう。加賀屋ゴルフは、今後も精進を続けてまいります。
 最近の大人気銘柄で取引が活発なものを皆さんにお知らせします(他の会員権業者さんからの情報も加味してあります)
セントラル ダイヤグリーン 京CC セベバレテロス 宍戸ヒルズ 習志野 入間が人気があり活発な取引のようです。以上、今週の独りごとでした。