2001年11月16日
 「栃木県の4年間の会員権相場について」
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 今週は予告通り栃木県の1997年〜2001年の会員権相場の推移についてレポートします。栃木ですが、全体平均値は、1997年を100とすると現在は24となり下落率76%となります。
 その中でもっとも下がらなかったコースを上位10コース。そしてもっとも下がったコースを10コースを列記してみたいと思います。
 まずは下がり方の少ない上位10コース
@はなんとここでも上昇しているコースです。@東都栃木+5%Aアローエース12%B大倉16.7%C那須ハイランド22.2%Dレイクランド48.7%E日光52.1%F東宇都宮53.3%G益子54.2%H鷹GC54.5%Iサンランド那須56.2%となる。
@は東都自動車のコースです。さすがという他ありません。
A、C、D、F、G、I位は非常に母体のしっかりしているコースです。
Bの大倉は、知名度が低いですが、なんともいえない人気があるコースなのでしょうか?
Eは栃木を代表するコースです。Hの鷹GCは名変料のの良心的さが人気だろうと思います。
 次に下がり方の大きな上位10コース
@位は同率で4コースあります。@鹿沼@鹿沼72@つつじヶ丘@ロイヤルメドウで99.8%D紫塚と宇都宮は同率で99.7Fグレンピークマナー99.5%Gロイヤル98.9%H矢坂98.8%I広陵97.9%となる。
この中でGのロイヤルとIの広陵は、堅実だといわれてきたが、ここ数年でガタガタになってきたようである。
 5週間にわたり独りごとの欄で、4年間の推移について述べてきたが、いろいろ調べてみて、私自身、今回非常に勉強になりました。毎日ゴルフ会員権の相場にたずさわっておりましたが、知らなかったことも大いにありました。
 気づいたことは、下位にランクされたコースは、私自身、なかなかお勧めはできにくいコース。又自分としても買いたくないコースになります。
逆に上位コースは、大いに勧めていってもいいコースだと思います。
いつも独りごとをみているみなさん、このデータを参考にしてはいかがですか?
以上、今週の独りごとでした。