2001年11月2日
 「東京都・神奈川県の4年間の会員権相場について」
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 今週は予告通り東京都・神奈川県の1997年〜2001年の会員権相場の推移についてレポートします。まずは東京都ですが全体平均値は、1997年を100とすると現在は28となり下落率72%となります。
 その中でもっとも下がらなかったコースを上位5コース。そしてもっとも下がったコースを5コースを列記してみたいと思います。
 まずは下がり方の少ない上位5コース
@東京よみうり45.8%A桜ヶ丘42.3%B東京都民40.9%C小金井38.9%DGMG八王子38%となる。@とAとCは名門といわれている優良コースなので、当たり前といえるがBとDは、一般サラリーマンゴルファーに受け入れられているということが、上位にきている理由でしょう。
 次に下がり方の大きな上位5コース
@青梅91.9%A武蔵野91%B立川国際86.8%C東京国際82.9%D東京五日市82.3となる。
@、A、B位いづれも名変預託金を入れなければいけないコースである。更に@位の青梅は、年会費の値上げをしてから大幅に下落している。
 続いて神奈川県に移ろう。1997年を100とすると現在は24となり下落率76%となります。
 その中でもっとも下がらなかったコースを上位10コース。そしてもっとも下がったコースを10コースを列記してみたいと思います。
 まずは下がり方の少ない上位10コース
@本厚木62.2%A磯子51.6%B平塚富士見40.6%C茅ケ崎40%D相模湖39.5%E湘南シーサイド39.4%F相模原38.5%Gレイクウッド37.7%H大相模37%I戸塚37%となる。
この上位は非常に順当な感じがする。いわゆる安定型コースといえよう。
 次に下がり方の大きな上位10コース
@秦野99.4%@清川99.4%B湯河原98.7%C大厚木98.6%D伊勢原98.2E東名厚木94.1%F葉山国際93.9%G大秦野91.7%H小田原湯本90.4%I神奈川89.5%となる。
見てみると、@位の秦野と清川は同一経営そしてD、Gも同一経営やはりグループとして下がる時は同一に下がるようです。Hの小田原湯本は名変預託金が無くなれば、このような順位はないと思う。神奈川県は完全に2極化が始まっていると見た方が良さそうだ。
次回は埼玉と群馬についてレポートします。
 PS:今週うれしいメールが届きました。
    今年になって、千葉県のTカントリークラブに入会したHさんから、「月例に出場しましたが、優勝できま    した」というメールでした。私たちは大変うれしく思いました。
    このようにうれしいメールはどしどし下さいませ。    お待ちしております。
以上、今週の独りごとでした。