2001年10月26日
 「茨城県の4年間の会員権相場について」
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 今週は予告通り茨城県の1997年〜2001年の会員権相場の推移についてレポートします。茨城県の全体平均値は、1997年を100とすると現在は23となり下落率77%となります。
 その中でもっとも下がらなかったコースを上位10コース。そしてもっとも下がったコースを10コースを先週の千葉県と同様に列記してみたいと思います。
 まずは下がり方の少ない上位10コース
@潮来3.8%Aサンライズ17.9%B筑波学園35%Cカバヤ47.2%D利根パーク54.8%E筑波国際57.1%F筑波58.3%G常陽59.3%H茨城60.6%I大利根61%
となる。
 次に下がり方のはげしい上位10コース
@セントフィールズ99.8%A茨城パシフィック99.7%BCCザ・ウィングス99.4%C茨城ロイヤル99.3%Dトッププレーヤーズ99.2%E扶桑98.9%FCCザ・レイクス98.9%G茨城クラシック98.6%Hサニーフィールド98.3%IGC・セブンレイクス98.0%となる。
 以上が下がり方の少ないコース10コースと下がり方が大きかった10コースである。
まず、下がり方の少ないコースをみてみると、1位の潮来、2位のサンライズはいづれも償還しているコースである。これは、額面以下はほぼないわけだから、下がらない。
3位、5位、6位のコースは、名変料が非常に安く(3位と6位は大幅に下げた)一般大衆ゴルファーに受け入れられていると思う。そして7位〜10位は、アクセス面に優れた林間コースである。千葉と茨城をみると林間コースはさほど下がらず安定していると云えると思う。次に下がり方の激しいコースをみてみると、3位6位に入っているコースはいずれも、大平洋観光のコースである。信じられない下げ方である。千葉県の下げ方よりももっと激しい。この上位のコースは、おそらく相場が浮上することは、望めまい。
私には、メンバーの方がとても気の毒に思えてならない。来週は東京と神奈川についてレポートします。
以上、今週の独りごとでした。