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第3話

たむちゃんによく連れて行ってもらった練習場が国分寺にある練習場です。
今は国分寺トライアルに経営も変わっているのかな〜??場所はここでしたね

狭いスペースで、1階2階合わせて30打席くらいだったと思います。とても気さくな
おじさん2名とその奥さん、そして伊藤プロが所属していました(所属かどうかは、、、確かではないが、行けば常にいたような〜)
子供が練習場に出入りしているのが珍しく、ここでも大変よく可愛がって頂きました。
大人同伴でないと、練習出来ないのは言うまでもなく、子供だけの来場などもっての他です。しかし、半年もすると、「自転車で来れるなら一人で来てもいいよ〜」とオーナーが言ってくれ、夏休みの暇な時は、30分かけて自転車で練習場へやってきて、2カゴと
脇にある練習グリーンでパターの練習を1時間ほどやっていました。

その頃、オッチャンのクラブは、父親に貰ったパター(もちろん加工済み)シントミゴルフで買い求めた中古の3W(当たり前だがパーシモンです)6IとSW。それらしくなってきました。
これに小さなキャディーバックとレディースものでしたが、鋲のスパイクとコースデビューする準備が着々と近づくのを感じさせます。今の時代なら間違いなくコースデビュー出来ますが、子供がゴルフをするのには・・・・20年早い!!時代でしたので
まずは、ショートコースで腕試しと相成りました。

国分寺に2つのショートコースがあり、どちらも本当に通いました。
今現在では、どちらのコースも閉鎖されていて時代の流れを感じます。
ま〜1ラウンド2万〜4万円の時代でしたので、ショートコースが重宝したのも良く解ります。平日でも10〜15組くらい常にいて、子供は誰一人いませんでしたね。

デビューホールは、40ヤードくらいだったと思います。(微かな記憶)
大トップで、グリーン後のネットまで行ってしまい、ボールを動かしてグリーンに乗らず入らずなんだかんだで6だったと思います。その後もまったく練習の成果が出ず。悔しい結果となりましたが、また来たい!!もっとゴルフがしたいと思ったのは確かです。

その後も国分寺の練習場やショートコースで着々と腕をあげ、3回目のラウンドで初めてパーが取れた時には嬉しくはしゃぎまくっていました。
練習場もショートコースも数はこなしてきたが、本コースのデビューまでの道のり険しく長いものとなっている。
たむちゃんや父親から言われた目標はショートコースで40を切る(PAR27)ように
なれば、コースに連れて行ってもいいかな〜?と言われた。実際には45〜49のスコアだったと記憶している。最長でも90ヤードくらいのところを各ホールダボ以上なので
スイスイとはいい難い。むしろまぐれ1オンしても3パット4パットしているようでは
同伴者に迷惑がかかるので、とんちんかんなパターを何とかしないといけないと思う。

大人の今は、パター練習は2時間近くやっても出来ない事はないが、小学生のオッチャンには、練習場で球を打つのは楽しいが、練習グリーンでパターの練習ほどつまらないものはない。誰にも強制される訳ではないが、パターの練習と練習の仕方を教えてくれる人はいなかった。またオッチャン自身もパターの醍醐味も面白さもまったく知らずにいたのも事実である。