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前回の漫遊記からまたもや時間が経ってしまいました。

今回は昨年入会した宍戸ヒルズのクラブ選手権初挑戦について書いてみようと思います。所属しているコースのクラブ選手権が延期されるなか、宍戸に問い合わせたところ「クラブ選手権、開催します」…え? 71日ぶりにクラブ握って、1次予選まで18日? 「宍戸の選手権も延期だろう」と呑気に構えていたので、まさに青天の霹靂です。急遽申し込みをして、送られてきたドロー表を見たら1次予選参加者は80名。ここから上位32名が2次予選に進みます。宍戸の場合、1次予選は東コース、2次予選は西コースでのラウンドとなります。

【東OUT1番 562Yard Par5】

時間を作って6月21日の1次予選まで練習目的で2ラウンド。なんとか勘を取り戻して1次予選へ。当日の同伴競技者はロングヒッターでHDCP2のIさん、クラブ選手権優勝経験ありのMさん、お医者様でアプローチ巧者のOさん、そして初参加のワタクシ猪八戒の4名です。

東コースINスタート。10番は411Yard、Par4です。特に緊張はしませんでしたが、オナーのIさんの朝イチのティーショットに度肝を抜かれました。フルバックからは超えるのに275Yard必要なバンカーを軽々と超えて残り110yard。「これはIさんの飛距離を見ないようにしないと」と思いながらのラウンドとなりました。とはいうものの、Iさんのセカンドの位置は毎ホール私の30〜40yard先、Par5はすべて2オン狙いです。羨ましいのと同時に、やはりギャラリーとなってしまいました。Iさんはプレーも佇まいも、とにかくかっこよかったです…年齢は私の2歳年上とのことなんですけどね…この違いはなんなんですかね(苦笑)。Iさんは35、40の75。余裕で1次予選突破でした。

【東IN10番 411Yard Par4】

選手権優勝経験者のMさんは、ベテランシニアの方なのですがとにかくアイアンが、それもロングアイアンのライン出しが最高にお上手でした。宍戸の花道、決して広くはないのですが、あの低く抑えられたパンチショット気味の球で花道を上手く使ってパーオン連発。私の父(故人)とそう変わらないお年なのに38、39の77。Mさんも余裕で予選通過です。

宍戸の東、ティーチングプロ選手権の会場にもなるくらいで、フルバックだと難しいんですけどねえ…コースレートもスロープレイティングも高いのに…

【東OUT3番 400Yard Par4】

さて、肝心のワタクシですが精一杯頑張って43、42の85。カットラインに4打及ばず1次予選で敗退でした。4回の3パットがそのまま響いてしまいました。ダブルボギーを打たずに我慢していて、ミラクルなパーや、難ホール(東OUT5番)でバーディーもとれたのですが、ここぞというところで簡単にボギーを打つといった感じで挽回ができませんでした。やっぱりまだ宍戸でのラウンド数が少なく、グリーンのクセをつかめてないのがダメですね。Iさん、Mさん、Oさんからは「いいゴルフでしたよ」と褒めてもらったのですが、やっぱりゴルフはあがってナンボです。

【東OUT 439Yard Par4】

Iさんによると「今年はグリーンが遅いからカットライン80回ぐらい」かなという予想がほぼ当たってカットラインは81。予選通過した方々は石岡、水戸近辺のコースでクラブ選手権を獲っているような猛者揃い。難コース・東筑波のローハンディキャッパーのメンバーさんや、関東でも有名なトップアマも多いとのこと。

【東IN16番 197Yard Par3】

2次予選はJGTOツアー選手権 森ヒルズカップが開催される西コース。コンディションが良かったら、こちらも80回くらいで回らないと決勝トーナメントには進めないらしいです。あの西コースを…フルバックの1つ前のティーとはいえ80回。後日2次予選の結果を拝見したところ、雨で同日の月例競技が中止になるなか、メダリストの方はなんとParプレーだったとか。

【西OUT1番 398Yard Par4】

東コース、西コース共に最低でも80回…参加者のレベルも高いだけに、納得のできる結果が出るまで時間がかかりそうですが、まずは1次予選を通過できるように、また研鑽を積みたいと思います。

 

掲載日:2020年10月22日