今日はいよいよマッチプレー１，２回戦の日である。もちろん、負ければおしまいである。 私の対戦相手は予選２１位のＢさんである。ハンディが同じなので、スクラッチ勝負である。 朝から雨の中、アプローチの練習をした。さあ、いざ出陣である。 １番500ｙロングは、お互いにフェアウェイ。Ｂさんは左ラフにセカンドを打った。私は４ｗで２オンを狙うも左の木に当てた。が、ライは悪くない。Ｂさんは１０ｍに３オン。私はとにかく手前につけようと50ｙをＳＷで打つもなんと手前のバンカーに入れる。私のパーパットは３０センチオーバー。ＯＫはでないのでマーク。Ｂさんは３パンチで分けた。ラッキー。 ２番120ｙショートは９アイアンでベタピンに付ける。Ｂさんは奥のバンカーに入れ、更にミスをし、このホールを取る。 ３番379ｙミドルは、先に打ったＢさんは２オン。私は９アイアンでカラーに。お互いパーで分け。 ４番440ｙミドルは、私はドライバーを右の木に当てるも、残り220ｙを４ｗで２オン。Ｂさんはボギーで２アップ。 ５番435ｙミドルはお互いにフェアウェイ。私はＵＴで打つも右手前に外す。Ｂさんはセカンドを左に外す。木に当て４オン。私は２ｍに寄せこれを入れればこのホールを取れるが外し分け。 ６番175ｙショートは６アイアンで打ち右に外す。Ｂさんは１０ｍに１オン。私は２ｍに寄せる。が、外しボギー。Ｂさんは打ちすぎて３パットで分け。 ７番379ｙミドルは、４ｗでど真ん中。７アイアンで２オン。ボギーのＢさんに３アップ。 ８番550ｙロングは、私は引っ掛け球を放ち、左の木に当てる。４ｗで打つもこれをまた引っ掛けて狙えない。８アイアンでレイアップし、７ｍに４オン。これを外しパーのＢさんがひとつ返した。２アップ。 ９番385ｙミドルは、私はＡＷで４ｍに２オン。Ｂさんも２オン。私のバーディトライは外れ分け。 １０番545ｙロングは、Ｂさんがど真ん中。私は右のクロスバンカーに入れる。あまり入れた事のないバンカーである。４アイアンで打つも左の林にぶち込む。３オンのＢさんにコンシード。１アップ。 １１番459ｙミドルは、Ｂさんのセカンドは乗らず。私は４ｗで狙うも左のバンカーに入れる。このバンカーショットをしくじりダボとしボギーのＢさんがマッチイーブンに戻す。私は顔面蒼白状態である。 １２番354ｙ左ドッグのミドル。オナーのＢさんはど真ん中に。私はＵＴで残り140ｙ打ち上げ。８アイアンで打つも右に外す。残り100ｙからＢさんはショートしバンカーイン。これを寄せきれずパーの私が取る。１アップ。 １３番145ｙショートは８アイアンで打つもちょいとショート。Ｂさんは確実に５ｍに１オン。私は８０センチに寄せ、分ける。 １４番409ｙミドルは、私は右に打ち大きな木が前にある。Ｂさんは２オン出来ず。私はＰＷでレイアップし、お互いにボギー。 １５番444ｙミドルは、ドライバーがショボ球で残り240ｙほど。Ｂさんは左に曲げる。私は４ｗ、ＳＷで３ｍにつける。Ｂさんはミスされ私がこのホールを取った。２アップ。 Ｂさんが次ぎがアップドーミーですねと確認されたので、私はそうですねと答える。 １６番175ｙショートは、６アイアンで打つ。も、当たりが悪く手前のラフ。Ｂさんはピン奥につっこむ。私のアプは８ｍショート。これを外す。Ｂさんはきっちりパーを取る。１アップ。 １７番453ｙミドルは、オナーのＢさんは綺麗なドローボールを打ってきた。私は右に飛ばす。フェアウェイだが木があり狙いづらい。更にディボット。まず、Ｂさんが１０ｍに２オン。私は大ダフリ。そして５ｍに３オン。Ｂさんのバーディトライは外れるもＯＫに。私は渾身の力でスライスラインを入れに行くも最後に右に切れた。マッチイーブン。こうなると私に流れは来ないとも思ったが、根性だと言い聞かせる。 １８番510ｙロング。Ｂさんはたぶん３ｗだろうが、フェアウェイに。私もドライバーを封印し４ｗで打つも竜巻球。Ｂさんは80ｙ地点にレイアップ。私は散々悩んだ。木の間を通す冒険するか、それとも横に出すか。結局、私は横に出した。そして残り220ｙを４ｗでスライス目に狙ったが、バンカーに。Ｂさんのボールのライは悪い。しかし、これをＢさんはパンチショット気味に打ち、カラーまで持ってきた。私のバンカーショットは７ｍショート。Ｂさんはパターで１ｍ手前に。私はこのフックしてスライスするラインを「健吾、パパに力を与えてくれ」と叫び打った。私はよーし入ったと思った。これで１９番だと。しかし、最後に右に切れてボールはカップの右横を通り３０センチオーバーして止まった。Ｂさんはきっちりパーパットを沈め、次も頑張って下さいと申し上げ握手。結局、私よりＢさんの方が勝ちたいという気持が強かったのだろう。 私はとにかくこの場を早く立ち去りたかったので、食事も取らず、風呂にも入らず車に乗った。 |
