ゴルフを上達する上でライバルの存在は欠かせない。
練習するモチべージョンも、叩いた時に我慢して踏ん張る耐久力も、競い合う相手が居てこそ。
まっちゃんの永遠のライバルは、やはり花屋のオッチャン。
彼が転職で2年間ゴルフから遠ざかった時、理由なき不調に陥った。
そして彼がゴルフ復活すると、自分のゴルフは不思議と好調になる。
ライバルとは、ゴルファーにとって必要不可欠な要素なのだろうか?
今回の対決の舞台は茨城県のPGM系列、バブルな造りのザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎。
市場のコンペだが、ライバルと同組になった。
イン | ||||||||||
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HOLE | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 合計 |
パー | 4 | 5 | 3 | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 36 |
まっちゃん | 6 | 6 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 40 |
花屋 | 4 | 7 | 3 | 4 | 7 | 2 | 4 | 5 | 4 | 40 |
スタートは左肩の負傷が完治していないので、おっかなビックリのスイングでダボ。
花屋は余裕のパー。
11番ミドルで花屋は左OBでダボ。
13番ロングは花屋が見事2オンして楽々バーディー、ポテンシャルが高い。
14番ミドルは花屋が右の林でキンコンカン、トリプルとなり出入りが忙しい。
15番距離のあるショートは花屋が軽々乗せてバーディー。
16番ミドルは二人とも池越えのショートカットに成功する。
アプローチの寄ったまっちゃんがバーディーで、スコアが並ぶ。
17番では左林に打ち込んだ花屋のボールが木の下でトラブル。
花屋「6インチ動かしていい?」まっちゃん「俺らの勝負に6インチは無い」。
結果上手く脱出し、ボギー&ボギー。
色々ありましたが、まずまずの緊張感の中、二人とも40回。
アウト | ||||||||||
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HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 |
パー | 4 | 5 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4 | 4 | 4 | 36 |
まっちゃん | 4 | 5 | 4 | 3 | 7 | 3 | 4 | 3 | 5 | 38 |
花屋 | 4 | 6 | 4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 5 | 4 | 39 |
まっちゃんは1番から4番まで安定したゴルフでパーを重ね、花屋は2オーバー。
事件が起こったのは5番、難易度高いロング。
まっちゃんのティーショットは左のラフ。
花屋のティーショットは左OB方向。
花屋「前進4打使っていい?」まっちゃん「競技ゴルファーが何言っているの」。
花屋の1球目は幾ら探しても出てこない、これでゲームセットかと思い捜索を打ち切ろうとした瞬間、かなり手前でボールをキャディーさんが発見。
ナイス半分、なんで見つけるかな〜半分。
花屋はここから見事パーで上がる。
逆にリズムを崩したまっちゃんはダボとなり、イーブン。
6番7番は二人ともパーで、二人の集中度が高まる。
迎えた8番ミドルで花屋はセカンドをダフリトップで3オン。
まっちゃんは楽々2オンし、5メートルのバーディーパットを決めガッツポーズ。
花屋2メートルのパーパット、しっかりカップを捉えガッツポーズをした瞬間、強くてカップを飛び出す。
悔しがる花屋、ここで2打差がついた。
9番決着のミドルホール、二人ともグリーンを外し3オン。
まっちゃんは10メートル、花屋は2メートルのパーパットを残す。
先にパットを打つが、攻める気持ちより守る気持ちが強く1メートル強ショート。
花屋は入れれば引き分けの可能性を残し、かつ70台になるパーパット。
長めの間合いから、緊張感の中を見事入れてパー。
雄叫びを上げる花屋。
苦笑いをしながらまっちゃんボギーパット。
緩んだストロークはダフリ、よろよろと転がる。
花屋は歓声を上げたが、ボールは何とかカップまで届き、一打差勝利。
フー、久しぶりのナイスゲーム、花屋はやはり永遠のライバルだ。
コンペの結果は優勝花屋、ベスグロまっちゃん。
スピーチではとても良い事を言っている花屋です。
ゴルフ場のコンディション、最高でしたね。
今年は日照があり、夜温が低いので芝の生育には良いのかな。