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ダブルス選手権〜中山カントリークラブ

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サンスポダブルス選手権に花屋のオッチャンと出場しました。
花屋とは一年中ゴルフのスコアや技術を競い合うライバルですが、年に一度だけダブルス競技ではガッチリ手を結びます。

昨年は同じ中山に初出場してカット76ストロークのところ79ストロークで予選落ち。
内容的には二人とも息が合わず不甲斐ないありさまでした。
今年は花屋がSGMに入会して中山がホームコースとなり、熟知しているので予選通過が絶対の気持ちで臨みました。

当日は朝から雨でしたがスタートの頃には弱まり、バンカーが水たまりになっている以外は問題ないコンディション。
二人の目標は75回で予選通過です。


アウト 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
パー 5 4 4 4 3 5 3 4 4 36
まっちゃん - 5 5 4 3 - 2 5 4  
花屋 5 - - - - 5 - - -  
チーム 5 5 5 4 3 5 2 5 4 38

アウトスタートでティーはバック。
花屋のドライバーは右のラフ。
まっちゃんは予定通りフェアウェーにドライバーを運びます。
無難にユーティリティーで前進して、ショートアイアンでグリーンオン。
花屋はセカンド左の林に打ち込み、そこから奥のカラー。
見事な寄せを見せて先にパーホールド。
まっちゃんはバーディーを狙うも、高麗グリーンに嫌われピックアップ。
スタートホールはパーが必須なので、上場の出だしといえます。

2番ホールから花屋のドライバーは左に抜けます。
復活するまでまっちゃん一人で頑張るも、2オーバー。

5番ロングでは花屋のドライバーが火を噴き、ビックドライブ。
このホールは任せま〜す。
花屋のサードは風の影響を受け手前カラー。
パターでチップインを狙うもショートでパー。

7番220ヤードのショート。
まっちゃんは3ウッドでドローを打ちます。
右の木スレスレからドローがかかり、ピン右横1.5mはスーパーです。
しかしグリーンに行くと難解なフックライン。
キャディーさんを信じてストロークすると、見事カップインでバーディー。
1オーバーに戻します。

しかし8番では二人して手こずり、ボギーを取るのがやっとで2オーバー。
9番はまっちゃん寄せワンで38回。

どうしたメンバー!
後半は頼むぜ!


イン 10 11 12 13 14 15 16 17 18 合計
パー 5 4 4 5 4 3 4 3 4 36
まっちゃん 5 - - - - 3 4 4 4  
花屋 - 3 5 5 4 - - - -  
チーム 5 3 5 5 4 3 4 4 4 37

10番ロングはまっちゃん集中しています。
ドライバー・ユーティリティーと繋ぎショートアイアンでピン下4m。
まっちゃん「上りのフックだよね」と確認する。
花屋「エー、スライスだよ」。
キャディー「目が左から右なのでスライスです」。
地主とキャディーの意見に従いボール1個スライスでその通りのストローク。
しかしボールは無情にもフック。
ガーン、自分の第一印象で行けば良かったが仕方なし。
このパターで集中が切れ、ゾーンには入れず。

しかし11番で花屋がラインミスを帳消しにした。
セカンドをピンの上80センチにつけて楽々バーディー。
トータル1オーバーに戻す。
ナイス花屋!

12番はアゲンストで455ヤード。
ボギーは致し方なしで2オーバーに。

13番から16番までお互い臭いパーパットをねじ込み、チームの実力を見せつける。

17番174ヤードのショート。
右から左への風の中、まっちゃんと花屋がグリーンオーバーでピンチ到来。
現場に急行すると花屋はバンカーでパーセーブは絶望的。
まっちゃんはラフなので脈あり。
下りのアプローチはとろとろと下り、ピン上1.5m。
ほぼストレートなので慎重に打つとカップの左半分に向かって転がっていく。
パーを確信した瞬間、グリーン上のボールマーク跡に当たって更に左に進路を変えボギー。
悔しすぎる!
3オーバーでもうこれ以上落とせない。

気を取り直しての18番はまっちゃんが右ラフからのアプローチを残す。
花屋はピン手前の花道からのアプローチを残す。
先に打ったまっちゃんのアプは50センチにつきパー確定。
後は花屋のチップインバーディー狙い。
惜しくも外れて、3オーバー75が確定する。

この瞬間予選通過を確信して気持ち良く同伴チームの方々と握手。
マッチプレー頑張ってくださいと声をかけられた。

お風呂から上がってスコアボードを見ると33チーム中通過が10チーム。
現在は5位タイ。
大丈夫そうなので〇〇ゴルフのミスター中山を表敬訪問しに行く。

帰りの車の中で私が一応コースに電話を入れてみる。
まっちゃん「スミマセン、今日のダブルス選手権のカットラインを教えて下さい。」
フロント「こちらでは一切関知しておりませんが・・・」
まっちゃん「はー?」
フロントの隣に事務局があるのだから見てくれればいいのにね。

仕方がないのでダブルス選手権事務局に電話すると、中山はまだ集計が終わっておりませんとの事。
更に30分後に事務局に電話すると、やっと結果がわかった。

カットラインは3オーバー!
花屋&まっちゃん組はカウントバックで予選落ち!
なにー、17番のボギーが・・・・。
花屋は運転しながら頭が真っ白になっている。
どっと疲れがでた。
またまた1打の重みを実感した。
その後車内はお通夜となりました。