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こちらもちょっといい話 あれよあれよとチャンピオン

先日久しぶりに上京した慶応ダッファーズのO先輩とお茶をしました。
そこで「ちょっといい話」を聞いたので報告します。
O先輩は保険会社に勤めているのですが、数年前に坂田塾の坂田プロが講師のセミナーに参加していたそうです。
O先輩は講義の合間にトイレで用を足し、手を洗いました。
そしていつものようにタオルで飛んだ水しぶきをサッと拭き。
すると坂田プロが後ろに立っていて声を掛けてきたそうです。
坂田プロ「君は今、なぜタオルで拭いたの?」
O先輩「私は大学時代に福島県のローレルバレーでゴルフ合宿をしたのですが、支配人にマナーの一つとして教えられた事なので今でも実践しています。」
坂田プロ「なるほど、素晴らしいマナーだね。」
すると坂田プロ、その後の講義の中でこのトイレでの一件を話しました。
O先輩は顧客や同僚がたくさん居る前で褒められ、鼻が高かったそうです。

私も1年生の時、このローレルバレー夏合宿での支配人のお話を良く覚えています。
学生達を前にして厳しい口調で。
支配人「お手洗いで手を洗った後、とび散った水滴をタオルでふき取っておけば、次に使う人が気持ちいいでしょう。」
私は支配人の言葉で背筋がピンとしました。
これ以降、その場にいた部員は全員水滴をタオルで拭くようになりました。
社会人になってからもO先輩のように実践していることと思います。

その十数年後に石川プロが同じようにタオルで一拭きしている話をメディアで知りました。
そうか、石川プロも同じマナーを実践しているのか!
ちょっと嬉しくなります。
子供やゴルフやり始めの頃にマナーは身につけるべきですね。

ちなみに現在ローレルバレーはPGMのコースになりました。
このPGMの社長を現在務めるのは慶応ダッファーズ4期の先輩であります。
何の因果でありましょうか。