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2010年総武CC理事長杯予選 あれよあれよとチャンピオン

昨年あれよあれよと優勝した総武の理事長杯、今年も予選の日がやってきました。
ディフェンディングチャンピオンも予選を通過しなければ本選のマッチプレーに出られません。
昨年は160人以上が参加して、32人を選出するカットラインが27ホールで7.5オーバーでした。
今年は180人以上が参加しているのでいったいカットラインはいくつになるのだろう?

今年の予選はスタートから飛ばしていく作戦に。
去年みたいにラッキーチップインが3回も出現はしないはずなので前半で貯金を作り、疲労の溜まった後半を切り抜けるしかない。

東の1番は7時32分のトップスタートです。
組み合わせはハンデ5のU氏とハンデ8のN氏とハンデ12のY氏とハンデ11の私。
天候は雨が上がり、曇り。

競技委員はトップアマのS氏。
スタートから緊張感が走る。
S氏は前の組と間隔が空いたらペナルティーをつけるぞオーラを体中から出しています。

東コース 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
パー 5 4 3 4 4 3 4 5 4 36
まっちゃん 5 5 4 4 5 3 4 6 4 40
FWキープ           4
パター 2 1 2 1 2 2 1 2 1 14

1番ロングは無難にフェアウェー左サイドでフー。
アイアン2回使ってグリーン左サイドに3オン。
10mのバーディートライは惜しくも高麗芝に止められるが、タップインのパー発進。
これで落ち着きました。

2番ミドルはチャンピオンティーから、ドライバーはフェアウェー左サイド。
セカンドをミスして手前のバンカー。
バンカーショットはグリーンの淵に止まる。
寄せワンボギー。

3番ショートは5Wが竜巻球でグリーン左に外れる。
アプはまずまず2mだがパットが入らずボギー。

4番ミドルは右の林に打ち込む。
フェアウェーに出し、3打目は140ヤードほど。
8鉄はピン横5mにオンし、これを沈め小さくガッツポーズのパー。

5番ミドルはこれまたチャンピオンで450ヤード以上のミドル。
ドライバーは右ラフで残りが220ヤードの上り。
5Wで花道に運び、アプを寄せてナイスパー。

6番180ヤードのショートは4鉄が見事にグリーンを捉える。
バーディーパットは高麗芝に阻まれるも、タップインのパー。

7番二股ミドルはフェアウェー左サイドだが、残りはまだまだ220ヤードの上り。
3Wで頑張るもバンカー横のラフ。
アプはナイスでパーセーブ。

8番ロングはドライバーを左の斜面に当てて、ボギーがやっと。

9番ミドルは宮里藍のような綺麗なドライバーが打てて、フェアウェーセンター。
セカンドはショートするも、冴えてるアプでパーを拾う。

2時間3分のラウンド、東で40回は最高のスタート。
ハンデ5のU氏も40回だが、こちらは不満そう。

昼食で新メニューの冷やし中華を食べる、翡翠麺は美味。
中コースへ。

中コース 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
パー 5 4 4 3 4 4 3 5 4 36
まっちゃん 5 4 5 5 4 4 3 5 5 40
FWキープ               2
パター 2 2 2 1 1 1 2 2 2 15

10番ロングで左に引っ掛けるも、木に当たってラフ。
前がうまいことひらけているので、セカンド5鉄で前進しサードでグリーンを捉える。
10mのバーディーパット決まらずパー。

11番の二股ミドルは見事グリーンがある右サイドのフェアウェー。
手前目に乗せて2オン2パットでパー。

12番の長いミドルはフェアウェー右サイドを狙うも、更に右に行きラフ。
ここで競技委員のS氏登場。
「トップの組が最終組をもっと煽らなきゃダメだ」と一喝。
2オンできずにボギー。

13番のショートは右の林が邪魔になり立ちにくい。
案の定左に外しサブグリーンの奥。
30ヤードのバンカー越えのアプローチで、初めてのミスをしバンカーイン。
初のダボを叩く。

14番右ドックは勿論チャンピオンティー。
右のラフに落とし、セカンド狙えずピッチングで前進。
100ヤード強が上手く残っていたので、もう一度ピッチングを打つと、ピンに絡み50cm。
楽々パーで気分も乗ってくる。

15番ミドルは右のラフだがセカンドは150ヤードで問題なし。
グリーンは外すが、アプでパーセーブ。

16番ショートは165ヤードを5鉄でグリーン手前に控えめなオンでパー。

17番ロングはフェアウェー右サイド。
ちょっと木が邪魔なので5鉄で低く打ち出す。
残りは180ヤード残ったが7Wでピンの右8m
バーディーは決まらずパー。

ここでキャディーさんが2時間をオーバーしそうと慌てる。
18番ミドルはオナーなので急いで打つとボールは左に・・・
木が邪魔でフェアウェーに戻し、3オン2パットのボギー。

2時間7分のラウンドで中も40回。
この時点でU氏に一打リードする。

休憩40分の後最後の西コースで勝負が決まる。
時間があったので、ついつい計算をする。
現時点で80回はハンデ11を引くと3アンダー。
予定通り貯金を作り楽々予選通過です♪

西のスタート地点で少々待たされる。
天気は回復し、今度は灼熱地獄。

西コース 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
パー 5 4 4 3 4 4 3 4 5 36
まっちゃん 7 5 7 4 4 4 3 6 8 48
FWキープ             3
パター 1 2 2 2 1 1 1 2 2 14

1番ロングはオナーだが、ドライバーは右の林へ。
チョン出しはラフで止まる。
3打目は5Wを選択するとこれまた右の林。
このホールで本日二個目のダボ。

2番もチャンピオンティーで、左サイドは林がせり出し右サイドしか打ち出す角度がない。
同伴者が苦戦する中、見事なドローボールで右の林方向からフェアウェーに戻ってくる。
セカンドはフェアウェーの一本木が邪魔でグリーン左のバンカー。
バンカーから上手く出すも、入らずボギーで悪い流れを感じる。

3番長いミドルで悲劇。
ドライバーは力なく右ラフで、残りが250ヤード。
判断力の低下した状態で選んだクラブは3W。
勿論ミスでトップ球は50ヤード前進しただけ。
サードは5wで左バンカーの淵に。
難しいバンカーショットはグリーンオーバー。
そこから5オン2パットのトリプルだったが、意識がモウロウとしていたのでダボを宣言。
U氏にトリプルでは?とスコアを訂正される始末。

4番ショートでなんとかリズムを取り戻すべく7Wを握るも、オーバーして奥のバンカー。
ここはボギーで収める。
このままでは予選落ち・・・やばい。

5番ミドルはチャンピオンティーだが、ここだけは唯一短い癒しのミドル358ヤード。
ドライバーはフィニッシュを決める力が無くヨロつくもフェアウェーキープ。
しかし短いセカンドすらグリーンにオンできない。
しかし頼みのアプは健在でパーを拾う。
これで気持ちが楽になった。

6番の右ドックはチャンピオンティーだと、木と木の間の狭いところからドライバーを打つ形になる。
自分は出来ると言い聞かせながら打ったドライバーはフェアウェー。
心の中でガッツポーズ。
セカンドは外れるが、神様のSWでまたまた寄せパー。
パーパットはくるくる回ってカップインし、一同から驚嘆の声が上がる。
「まっちゃんと戦う人は嫌でしょうねー」とY氏からお褒めの言葉。

7番ショートは5Wで右に外すも、カラーで止まる。
ファーストパットが2mショート。
パーパットは微妙な下りだが、最後のひと転がりで入る。
これまた歓声があがる。
これで通過が確実なものになった気がする。

8番ミドルはドライバーを引っ掛け左ラフ。
無理してミスをするのはまずいので、アイアンで確実に80ヤードを残す。
SWでしとめる予定だが、疲労の為体が浮き上がりトップでグリーン奥。
4オンして早くホールアウトしたいので80cmをお先する。
するとこのボギーパットがカップに嫌われダボに・・・・やばい。

9番ロングを無難に収めれば通過できると信じドライバーを打つと、なんと右の林に。
フェアウェーに出し、3打目7Wを振ると今度は大フックで左の林。
4打目出して5打目をバンカーへ。
ここで隣のホールのM氏から「チャンピオン頑張ってる〜」と声援を頂く。
最後の踏ん張りでバンカーショットを決め、3mのダボパットを迎える。
しかし僅かに外れトリプル。
グタグタの西のラウンドは2時間10分で、スコアは48回。

今回のラウンドは27ホール一度も詰まる事がなくスムーズで、総武メンバーの素晴らしいラウンドスピードに驚きました。

そしてスコアカードを慌てて計算すると、トータル3.5オーバー。
これなら通過できそう。

後ほどコースに電話すると5オーバーがカットライン。
これで今年もマッチプレーを戦えます。

東大生H君から電話で敗戦の報告があり、三十路の敗退も合わせて耳にする。
家に帰るとボストンバックを忘れた事に気づく。

夜寝ようとするが体が熱くて眠れない。
これってもしかして熱中症?

来週がちょっと心配なまっちゃんです。