45歳アンパンマンのゴルフ再入門

2005年4月


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    2006年 06月 01日 ハンディキャップ

帰宅すると京カントリーから封書が届いていた。

どれどれ、と開封すると中からハンディキャップ証明。

京カントリーで初めてもらったハンディは「32」だった。

お、結構、たくさんもらえたぞ。
上手くいけば月例で優勝できるかも。(^^;

20年前に初めてもらったハンディが確か「28」だったと思うが、やはり最初はそれなりに大きい数字の方が意欲が沸いて良いと思う。

さて、他クラブのハンディキャップ証明を提出すれば、セベも上総モナークもあと一回のラウンドスコアを提出することでハンディキャップを審査してもらえる。
できれば、7月までに各クラブのハンディをもらって、夏に自主トレーニングをして、秋には月例に参加してジャンプアップを狙いたいなぁ。

でも、目先、株が大きく下がってしまって資金不足だから、せっせと素振りでスイングを磨き、自宅でパターの練習をすることにしよう。
練習場に通うよりも、実はこの方が上手くなるような気もする。

ページトップへ   2006年 06月 03日 真名カントリー ゲーリープレーヤーコース

会社のコンペで真名カントリークラブ、ゲーリープレーヤコースに行ってきた。

このコンペは幹事が初心者の部下だったこともあり、コースの選定や予約、賞品の配分や選定、組合せなど多岐に渡って面倒をみてきたもので、何だか半分以上幹事役をやったような気分。でも、当日は一人のプレーヤーとして楽しめた。

7時に近くの同僚が自宅まで迎えにきてくれる。またも、送り迎え付きの大名ゴルフ。
これは一度やったらなかなかやめられないなぁ。
湾岸から東金道を目指したのだが、予想に反して有明で渋滞。結構、交通量は多く事故もあって一部の人はスタートぎりぎりになったようだ。

ちょっと割高の外房有料も使って真名へ。
実はこのコースはお袋がメンバーということもあり、フレンドリー会員になっているのだが、1月に来たきりで2度目。でも、芝付きや整備状態も良く大好きなコースだ。

モノレールの出るテラスで開会式。
OUUT、IN 4組ずつに分かれてのスタート。始球式の後、3組目のスタートだったが、とにかく平均スコアが120近くになるレベルなので和気藹々とした良い雰囲気で、逆に言うと少し緊張感に欠けるかなぁ、という感じだった。

フロントからだがティーショットは少し右に出てクロスバンカーへ。でも、このコースはクロスバンカーの方がライが平らで打ち易いかもしれない。8番でグリーン手前へオン。難なく2パットのパー。
2番も2オン2パットのパー。
緊張していないせいもあるのか、力が抜けて良い感じだ。
今日は行けるかも・・(^^)v と思ったのがいけなかったのだろう。打ち下ろしの3番でトップ目に入ったティーショットは左奥に転がり込んでOB。あぁ・・
結局、力が入るとOB、力が抜けるとナイスショット、という判り易い構成でOUTは52だった。

ドライバーはほぼ当たる自信ができているので、今日はスプーンでのティーショットを多用してみたが、力が抜けきれないとトップしてミスショットになる確率が非常に高い。むしろ、ヘッドの大きなドライバーの方が確率が良いかも、と思えるほどだった。
ドラコンは一発目をOB、力の抜けたニ発目が本当にナイスショットで旗を30ヤードぐらいアウトドライブしたのだがニ発目じゃぁ仕方がない。

INは最初のホールがロング。慎重にボールを運んでパー発進だったが、ラウンド後半になるに従い下半身の踏ん張りがきかなくなって右へ吹かすショットが出始める。このコース、広く見えるが案外OBが浅いので要注意なのだが、ティーショットを吹かすと当然ながらほとんどがOB。OBは3発で、結局INも52でTOTAL104だった。

収穫だったのはユーティリティ。テーラーメイドのレスキューDUAL TPの#3と#4を入れて行ったのだが、これは大当たりだった。FWよりも構え易いし、ボールも上がりすぎず飛びすぎることがないので、今のスキルでも距離がある程度読める。何より方向性に自信が持てるのは良い。
#4はNS-950が挿さっているのだが、案外楽に打てるので驚いた。TX-Distanceにリシャフトしたいところだ。
#3は純正のDiamanaが挿さっているが、これはこのままでも十分かもしれない。
ただ、#5から入れているアイアンとのつながりやバランスについては、一度、ゴルフユーワールドできっちりと見てもらう必要はあると思う。何より、店長に見てもらっておけば安心だ。
アイアンのキャリーはしっかり距離が出ている。ただ、やはりアプローチは思うように行かないし、パターも距離感を失うことがある。このあたりが課題。
そして、何より下半身の体力をもっとつけて、ラウンド後半でも下半身がフワフワしないようにしなければならに。もし、体力をつけるのが難しいのであれば、ラウンド後半の打ち方を工夫する必要があるだろう。
次にやるべきことが明確になってきたことが嬉しい。

さて、コンペの方はベスグロが92!(次回はベスグロを狙ってみよう)
ダブルペリアでの集計では残念ながら何も賞には当たらなかったが、参加賞にもらった真名カントリー自家製のシュークリームは秀逸の出来で家族にも大好評。これは是非試してみる価値があると思う。

帰路は一旦東金道の中野インターに出たのだが、京葉から湾岸が込んでいるようだったのでアクアラインを回って帰宅。高速代はかかるが中野から1時間ちょっとで帰れるし時間が読めるのは有難い。

さて、いよいよ梅雨入り。4月後半から7週連続で8ラウンドをしていることもあり、しばらくはゴルフを控えて家族サービスに徹しようと思う。
でも、月末には上総モナーク、来月は東富士、京カンと既に約束している予定もあるし、7月中にセベにも一度行ってハンディを取得しておきたいし・・。
家内はとても理解がある方だと思うのだが、それに甘えすぎるのも良くないし、なかなか調整が難しい局面になってきてしまったなぁ。

ページトップへ    2006年 06月 08日 下半身を鍛えるということ

ここ数回のラウンドで、後半になって右へのフケ球を打つことが多く、しかもその原因は下半身が疲れてしまって身体が開いてしまうせいだ、ということまでは認識できている。

でも、これをどうやって克服するかについては、本当に悩んでしまった。


一番良い方法は、走りこんで土台となる下半身をつくり上げること。

でも、サラリーマンで接待が入る日もあるし、帰宅すると食事をして寝てしまうのが常だと、なかなか日常的に「走る」ということができなくなってしまっている。
スポーツクラブでエアロビクスをしていた頃は、走ることなんて何でもなかったのだが、今では遠い昔の話になってしまったなぁ。

次に良い方法は、とにかく歩くこと。
でも、自宅から駅まで8分、駅から会社まで10分、土日の移動は車、では大して歩くこともない。

去年、ゴルフを再開した頃よりは、明らかに下半身は強くなってきているが、まだまだ満足のいくスイングをするには鍛え方が足りない。
足りない、ということだけが判っているのだが・・。

サラリーマンでシングルの方達はどのようにして身体を鍛えているのだろうか。
やはり、週に数回、平日にも練習をしたり、一駅前で電車を下りて歩いたり、という努力をされているのだろうなぁ。


上手くなりたければ努力をしなければならない。
生活を改善してゴルフの上達に取組むだけの「覚悟」がまだまだ足りないということだ。

ページトップへ    2006年 06月 25日 上総モナーク

近所のゴルフ仲間3人と上総モナークへ行ってきた。

この日は3枚だけ送られてきたメンバー料金でプレーができる特別割引券の該当日。通常の料金設定は決して安くないので、ビジターを誘うのはちょっと気が引けてしまうが、メンバーと同等料金なら問題は無い。むしろ、感謝されるぐらいだろう。

6時に出発、殿町まで30分近くを要する。アクアラインは結構込んでいて、ETC割引の効果が出ていることが良く判る。木更津北ICからコースまで30分程度、途中はまず渋滞するようなことは考えられない道なので時間が計算できるのは有難い。

コースへの取り付き道路は切り立った崖に囲まれ、日常から別世界へ入る道のようにも感じられる。
スタートまで時間があまりなく練習場には行けなかったが、ちょっとだけ球を転がしてみた練習グリーンは仕上がりが素晴らしく、そのスムースな転がりはパターを打つことそのものを楽しめる感じだ。

8:00 OUTスタート。
キャディさんにバックティ使用をお願いすると、わざわざマスター室に申告をしに行ってくれた。

1番は素直なロング。
フェアウェイ全体が左傾斜なのでドライバーでフェアウェイ右を狙うが、少しドローがかかり左のラフまで行ってしまった。

先週、ヒールの前寄りに薄い鉛を3センチほど貼ったのだが、これが大当たりのようで、右にふける球がほとんど出なくなり、弾道も少し低めに出るようになって、ほんの少しドロー気味の球が出るようになった。
また、エスゴルフで教わったスイング軌道がやっと自分のものになりつつあり、スイングプレーンに沿ってヘッドが動くようになっているようで、インパクト以降に自然な感じでヘッドに引っ張られる感覚のまま、完全に振り切れるようになってきている。
何より、狙った方向にほぼ間違いなく球が出て行くのがいい。
ただ、グリップを微妙にフック気味に握ると左に巻き過ぎる球が出ることもあるし、ウィーク気味に握ると吹け気味の球になったりする。でも、グリップで球筋が変わるのも、ある程度スイングが出来てきた証拠かな、とも思える。

1番はきっちり3オン2パットでパー。
2番も2オン2パットでパー。
何だか前回の真名を思わせる展開で3番のショートを迎える。
慎重に打ったティーショットはちょっと右に出てしまう。アプローチはやはり上手くいかず、2オン2パットのボギー。
そして、4番ではつい左のOBを警戒しすぎて右に押し出してしまい、ベアグラウンドからのリカバリが上手くいかずトリプル。
そして、5番では絶好の位置にティーショットを置きながら、P/Sがトップで奥のベアグラウンドの木の根元。グリーンに乗せるまでに更に3打を費やしてダブルパー。
さすがに気持ちが落ち込む。
7番ではティーショットを#3ユーティリティで打つも完全なトップ。ラフに沈んだ球を更にユーティリティで打つも、やはりトップでフェアウェイにやっと届いただけ。残り210yを意地になって同じユーティリティで打つと、これが完璧な当たりで1ピンに付き、下りの緩いスライスを何とか沈めてパー。
こんなこともあるんだなぁ、とゴルフの面白さを改めて感じたホールだった。
結局、OUTは47、3パット以上は一回も無くパット数16。

昼食休憩は1時間強。今回はアサリとカラスミのパスタを食してみたが、上品な味付けでとても美味だった。つい雰囲気につられてロゼのワインを抜いてみたが、これも値段の割りに非常に旨く、つい飲み過ごしてしまったようで、午後はずっと頭痛がしていた。
最近、アルコールに弱くなったのかもしれない。(^^;

IN 11:30スタート。
ティーショットがフックになり、入るはずのない池に放り込んでしまう。アルコールの影響もあってかショットがぶれて、いきなりのトリプル。
11番は気合を入れなおしてパーで収めたが、12番ショートでバンカー脱出に5打を費やして6オーバー。14番でもバンカーで1打余分に打つなどショートゲームの下手さを露呈してどんどんスコアを崩してしまう。
でも、難しい16番ショートをグリーン右奥からきれいに寄せてパーを取れたので、何となく感じはつかめてきているような気もする。
アプローチはもっともっと場数を踏まないといけないようだ。
INは54、3パットも一回あってパット数は17。

パターは47パットも叩いていた頃に比べると、やっとまともな数字になってきた。
アイアンは構えた時のプレッシャーに負けることがあるが、ショットとしてはかなり安定度が出てきているように思う。

問題はウェッジのショートゲーム。
フルショット近いショットはトップ目に入るし、ショートアプローチはザックリ、トップが多い。
でも、手でクラブを動かすのではなく、通常のスイングと同様にボディターンを意識してやると、かなり良い確率で球が拾えることも実感できたので、この方向で練習をしていきたいと思う。

同伴各位とも上総モナークをかなり気に入ってくれたようだ。いたずらにプレッシャーを受ける訳でもなく広々としているし、コースレイアウトも面白い。何より整備状態が良くグリーンの良さは特筆ものだろう。
京カンに続いて皆で会員権を買おうか、という話にまで盛り上がってしまったが、さて、どうなるだろうか。

帰路は海ほたるに立ち寄って、名物のメロンパンを買う。東名の海老名SAでも有名なパン屋だそうだ。
でも、本当は上総モナークの自家製ケーキを買ってみたかったなぁ。

ページトップへ    2006年 06月 30日 会員権を買うということ

ゴルフ再開から、数多くのコースを調べ、いくつかのコースの「友の会」に入会もし、会員権も購入してきた。
自分がホームコースを選ぶために検討するべき事項って何だろうか。

まず第一に、「コースの素材」そのものの評価が大きい要素になると思う。
やはり、何度通っても面白く興味がつきないコースってあると思うし、実際、加賀屋ゴルフから会員権を購入した「セベ」、「京カン」、「上総モナーク」はどれも何度通っても面白いし、また来よう、今度こそ、と思わせるものがあるのは確かだ。

次に重要なのは自宅からの距離や通いやすさ、エンルートの渋滞の有無なども大きな要素だと思う。
いくらコースが良くても、交通費が1万円以上かかったり、片道2時間以上かかったりすると足が遠のいてしまう可能性が高い。また、帰り道に恒常的な渋滞があるところについては、せっかくゴルフ場で開放的な気分を味わえたとしても、それを台無しにする可能性が高く、やはり敬遠してしまう。

年会費も固定費だし、その金額は結構大きな要素かもしれない。
ただ、安いに越したことはないが、高くても会員に対してそれなりのサービスをしてくれるのならば、多少の金額の差は考え方次第とも思える。
例えば、年会費が12万円のコースに入会したとしてもメンバーに対してそれに見合うリターンがあるのなら決して高いとは感じないだろう。年会費が12万円であることを認めて会員になるのだから、そのサービスの内容をきちんと理解してから入会を申し込むのが会員になる側の義務だとも思う。
この意味では、年会費は5万円近くに値上げされた東京湾CCは、住所変更のメールを何度出しても何の反応も無く、未だに旧住所に会報が送られている状態で、本当に呆れてしまうような対応。とても年会費相当のサービスを受けられているとは思えない。
逆に、上総モナークも5万円の年会費だが、コースの整備状況やスムースなプレー、経営の状態などからみて決して高すぎる設定とは感じていない。

換金価値も大きな要素だろう。
人生何があるか判らないので、突然、まとまった資金が必要になった時にすぐに換金できる資産として会員権を持てるのなら、それはそれで価値があると思う。

そして、見落としがちで、しかも判断の難しいのが会員層ではないだろうか。
以前、ゴルフを中断した大きな理由が、神奈川で会員になっていたコースで、怖い自由業の人達の組に何回も遭遇したことだ。何故休日に金を払って嫌な思いをする必要があるのか、楽しみに行っているのに何故・・という疑問を禁じえなかった。
ゴルフをやめて他の趣味にしばらく落ち着いていたのは、それなりの教育レベルや経済レベルの人たちしかいなかった、ということも理由の一つ。

例えば、上総モナークでは入会に際してきちんとした面接や保証人同伴でフェローシップ委員と共にプレーをして人物を確かめており、少なくとも会員はかなり選別されているうえ、全てキャディ付きで高めの料金設定であることもあってマナーの悪い初心者があまり入り込んでこないであろうと予想される。これは、メンバーとしていつも気持ちよくプレーできることへの大きな保証になるのではないだろうか。
また、インターネットで公開されているコース評価などを参考にしても、セベなどはコースに好き嫌いは分かれてもメンバーに対して疑問を呈するようなコメントはほとんど無い。
コースが良く整備されていて面白いことも重要だが、クラブに入るということは、自分も含めてそのクラブを構成する人がどういう人達かということにも大きなポイントがあると思う。

会員権を選ぶ場合、そのコースに何を求めるか、を良く考えるべきだと思う。
そして、経営者や支配人の顔がきちんと見えるところを選んで、クラブの運営について素直な気持ちで質問をしてみてはどうだろうか。
質問に対して、きちんと回答してくれるところは間違いなくメンバーを大事にしてくれるだろうし、クラブの考え方を知ることで自分の求めるものがそこにあるかどうかが良く見えてくると思う。

まぁ、資金状況によって手の届く範囲での選択にはなるが、会員権業者との良い出会いにも恵まれ、良いコースに所属できて本当に良かったと思う。