45歳アンパンマンのゴルフ再入門

2006年4月



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    2006年 04月 05日 上総モナーク 面接アポ

上総モナークから面接プレー日の打診が来た。
書類を提出してから2週間弱というところだろうか。

基本的に面接プレーは月曜か金曜に行われており、保証人とクラブの委員の方の3名でのラウンドになるそうだ。
月曜は主催する会議もあってちょっと休めないので、会社のスケジュールを調整して、金曜日の候補日を3日伝える。

夕刻、再度電話が入り、面接プレー日が決定したと連絡があった。

ドレスコードやマナーに厳しい面があると聞いているクラブだし、何より面接プレーとなると月例に出るよりも緊張するだろうな。
ショットの調子は上がってきているような気がするが、緊張で打ち方を忘れてしまうようなことのないようにしなければ。

いずれにしても、ちょっと楽しみな休暇取得になりそうだ。

ページトップへ   2006年 04月 12日 市原ゴルフクラブ 友の会退会

昨年9月に途中入会した「市原ゴルフクラブ 友の会」から、7月から始まる次年度の継続について問合せが来た。継続会費は5千円。

入会を決めた時点では会員権の購入も明確な決断をしきれていない状態だったが、現在、京カン、セベ、上総モナークと3つのメンバーとなりハンディも取れる見込みで、初夏あたりからは月例にも参加できるようになることから、ちょっと残念だけれど「市原ゴルフクラブ 友の会」については退会することにした。

入会金と年会費合わせて1万円の投資だったが、結局、一度もコースへ行く機会を作ることができなかったのは残念。入会当時はクラブバスで通うことを考えていたのだが、クラブバスの運行が昨年末一杯で中止となったのも誤算でクラブに対する気持ちが萎えたのも事実。
また、会員権購入に踏み切り、メンバーコースの居心地が良くなるとパブリックゴルフ場の「友の会」のプライオリティが下がっていくのは仕方のないことなのだとも思う。

いつかはパブ選出場を、と思っていたのだが、まずはハンディを取って、クラブの月例で腕を磨くことに専念しようと思う。

ページトップへ    2006年 04月 13日 アコーディアの対応

東京湾CCに住所変更のメールを送ってから既に3週間になるが、全く音沙汰なし。
以前、スタート予約を依頼して返事があったアドレスなので届いていないはずはないのだが・・。
仕方無くアコーディアの代表アドレスに同様のメールを送ったが、これも4日たっても何の反応も無い。
アコーディアの対応の悪さについては、コースでもいくつも不満が出ていたが、実際に体験するのは初めてだった。

ちなみに、京カン、セベ、カレドニアンそして市原GCにも同様のメールを送ったのだが、それぞれきちんと丁重な対応の返信をいただいているだけに、アコーディアの対応の悪さが余計に目立つ結果となっている。

ページトップへ    2006年 04月 14日 エスゴルフ 007

また、かなり間隔が開いてしまったが、久しぶりにエスゴルフに行ってきた。

前回、オンプレーンについてはかなり改善が見られたということで体重移動を教えてもらったのだが、今回、ショットの調子が上がっているが時折シャンクが出ると訴えると、再度、オンプレーンについて指導を受けることになった。

ビデオ打席でスイングを撮影する。

以前と違って、手で横にクラブを上げて最後に肩が回るような感じのスイングではなくなり、それなりにボディターンで振れるようにはなってきているのだが、やはりトップでシャフトクロスを起こしている。

クラブを横に振る動作はスイング中のどこにも入ってはいけない。
もう一度、スイングを確認してみることになった。

まず、アドレスで左足股関節にグリップエンドを付けて構えてみる。
そのままテイクバック。ここまではクラブを上げる動作は無い。
ここから縦に、V字軌道のため右肩の上あたりに向かってクラブを上げていく。
切り返しからクラブを同じ軌道で下ろしてくる。グリップエンドが左足股関節を指すところまで戻る。結果、クラブは右足の前あたりのテイクバックの位置に下りてくる。
当然、ボールはボディーターンが無ければ打てない。

これを繰り返しやってみてから、実際に球を打ってみた。

しばらくは違和感があったが、スムースに身体をターンすることができると、軽い打感がボールを芯で捉えたことを教えてくれる。

内的感覚では、クラブをアウトサイドに上げていく感じなのだが、ビデオ撮影された自分のスイングはきれいなオンプレーンになっている。
内的感覚って、本当に信用できないものだ、と改めて思う。

練習打席に戻って、教わったことを復習。
鏡でスイングをチェックしながら実際にボール打ってみる。
上手くボールを打とうとしないで、スイングをすることを心がけること。

どうも身体を回すよりも肩を回すこと、手を上げることに意識がいっていたのが悪い癖を付ける元凶だったに違いない。シャフトクロスやオーバースイングは身体が回っていない証拠でもある。
むしろ、トップで親指にクラブが乗った時点でコンパクトに収めることを心がけて、リズムの調整をした方がスイング全体の修正としては良い方向に行きそうな予感。

次回、インストラクターと相談してみよう。

ページトップへ    2006年 04月 15日 オヤジの青春

午後の用事があるので、早起きして丸子橋へ行ってきた。
入り口にたくさんの車が並んでゴルフ場の係員が誘導をしている。

え、まさかこんなに待つの??

実はグラウンドへ向かう道路が市の係員が到着しないために開いていないのだという。
多摩川の河川敷は非常に多目的に利用されているので、こういうことがあると本当に迷惑なんだろうなぁ。

気温が低く受付のオジサンは鼻水を垂らしていた。天気予報に反して太陽がまぶしいので、打席は少し川寄りの真ん中付近に陣取った。

エスゴルフで習ったスイングプレーンをたどりつつ、自分の内的感覚との合致へと調整するのが今日の目的。上総モナークの面接プレーも近いので、あまり下手くそなゴルフもできない、というプレッシャーもある。

最初は全くボールが飛ばず、またシャンクも出て悩んだのだが、クラブを上げることと肩をトップの位置まできっちり回すことを合わせて行う必要があることに気が付いてから、結構、良い感じで打つことができるようになった。
また、左親指にクラブが乗ったところでトップを形成することについても内的感覚が合ってきた感じ。昔良く見た倉本プロのスイングを思い出してイメージすると、非常に良い感じの打球が出て行くようになった。

レンジで120球打ったあと、アプローチ練習場へ。
ピンフラッグに向かってのアプローチではなく、あくまでハーフショットの練習と割り切って1球1球を丁寧に打つ。
アプローチは短いショットだからか、やはり手でクラブをあげていたようだし、左の壁が崩れてしまって、結構シャンクも出てしまう。
短いショットであっても、テイクバックをきちんと身体を回すこと、左の壁を意識することによって、安定して球を捕まえられるようになってきた。

まだ、たまに手でクラブを上げてしまう。特に左腕の脱力がうまくいかない場合に起こるようだ。

結局、アプローチ練習場で150球を打ってしまった。

左肘に疲労がたまっている。変なふうに力が入っているのかなぁ・・。

ページトップへ    2006年 04月 16日 エスゴルフ 008

エスゴルフの8回目。

まず、ビデオ打席でシャフトクロスの修正を確認。
残念ながら、まだほんの少しだけトップでシャフトクロスを起こしていた。

テイクバックの段階で、手だけでクラブを動かしており、最後に帳尻あわせのように肩が回るようなスイングになっているため、最後の肩が回る部分がシャフトクロスの原因のように見える。
だが、本質的な問題はテイクバックが手だけで動かされていること。これを身体全体で動かす必要があるとのこと。

インストラクターは「身体の正面を変える」という表現で、この動作を教えてくれる。

両手両肩でできる三角形を崩さないようにしてクラブヘッドを右足前まで動かすのだが、むしろ、上半身は全くそのままに、右腰を少し引いてこの動作を行う。右股関節の上に乗る、という表現の方が理解しやすいかもしれない。
実際にインストラクターに見てもらいながら動作をしてみると、右股関節にパコっという感じで乗り移るような感覚を捕まえることができた。

重心が右に動いてしまうし、頭が動く感じがしてかなり不安。
でも、何度もやっているうちにだんだんと感覚が慣れていくのも判る。

右股関節に乗ったら、その位置で手をV字軌道で上げていく。
前回の自己練習では、トップの位置で更に肩を回すとことを意識しようと考えてみたが、それよりも、V字軌道で手を上げたらその位置で自然に肩が入っているように思えてきたし、肩を回すという意識が余計な動きになっているのもビデオから歴然としており、ここは教えてもらったとおりの動作でいこうと思う。

修正した動きをビデオ撮影。インストラクターにも「完璧」と言われたスイングになってくれた。
でも、常にこのスイングができるようにするには、まだまだチェックを繰り返しながら固めていく必要がある。何とかうまく自己チェックをする方法は無いのだろうか。

スイングプレーンが安定したので、次にインパクトを強める工夫として、コックの使い方のヒントをもらう。

V字に右肩上に上げた手を、V字軌道で振り下ろしてくることで、シャフトのしなり戻しを体感することを試してみる。
シャフトを振ろう、とするとなかなか上手くいかないが、グリップを左股関節に向かって戻すという意識だと、それなりにシャフトの撓りを感じ取れるようになった。

一つの動きを完全に自分のものにするには、教えてもらうだけではなく、その後の練習も重要だ。練習中に誤った内的感覚に従って動きを修正すると、教えてもらった動きそのものを忘れて、元のスイングの悪い癖が再び現れてくる。
スイングを作り上げていくということは、維持をすることも含めて、非常に難しいものだと改めて思う。

エスゴルフでは、これでやっと体験コースの8回を消化した。スイングについては知らないことの方が多いのだから、まだまだ教えてもらわなければならない。
できれば、レッスンと自己練習を交互にスケジュールしながら通いたいところだ。

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上総モナークの面接プレーのため休暇を取得した。

5時半に起床してそそくさと準備をして車を車庫から出す。5時50分出発。
第二京浜から環八へ、大鳥居から産業道路で多摩川を渡り、殿町から高速に乗ってアクアラインへと向かう。川崎あたりまで首都高が延びるともっと早いのだが、ここまでが一番時間がかかる部分でアクアラインまで30分を要した。
木更津北ICで下りて409号から410号へ。迷うこともなく上総モナークまで1時間20分程度だった。
410号は圏央道対応の新しい道ができていて非常に走り易くなっている。圏央道の木更津ICができればもっと便利になるだろう。

坂を登りきると、いきなり瀟洒なクラブハウスが目に飛び込んでくる。


到着した時間が少し早すぎたようで、駐車場にはほとんど車が無く、従業員の出勤タイムという感じ。7時40分、フロントが開くのを待って受付をする。
名前を告げると月崎支配人と面接プレーの連絡をくれた総務課長のお二人が出てこられてご挨拶をさせていただく。

ロッカールームは改装されたばかりで気持ちが良い。
ここはドレスコードを厳しくしていることもあり、久しぶりに襟のあるシャツにブレザーを着用して出かけたのだが、昔、ゴルフに行く時はちゃんとロッカールームで着替えをしてからスタートするのが普通だったことを思い出した。だんだん横着になってきただけなのかもしれない。

保証人をお願いした加賀屋の前田社長と共に二階のレストランで談笑していると、岡田社長が来られてご挨拶。さらに、面接プレーを同伴していただく委員の方ともご挨拶をして、和やかな雰囲気のうちに8:21、OUTスタートへ。

ショットもパターも全く練習しなかったことが多少不安だったが、ドライバーは結構良い当たり。さすがはMYSTERY。
岡田社長に見送られつつスタートした。


身体を暖める目的もあってフェアウェイを歩く。芝はかなり緑が濃くなってきており、フカフカして気持ちが良い。
昨日は発達した低気圧の通過で荒れた天候だったが、今日は青空に転々と雲の浮かぶ絶好のゴルフ日和。少し寒いかもしれないと思いつつ半袖のポロにベストというイデタチだったが、かえって丁度良い感じだった。

セカンドの#7FWをミスショットしたが1番は何とかボギー。ところが、2番ホールはティーショットからずっとトップばかりを叩いてミスショットの連続。やはり、面接プレーということで緊張しているのだろうか。結局、10打を要してしまった。
トップめのミスショットはその後も続いたうえ、4番では他の組のロストボールを誤球して9打。
でも、ホールが進むにつれて上半身の脱力が上手くできるようになり、またそれなりに肩も回ってきてショットが安定してきた感触。9番ではドライバー、#7FW、P/Sとつないでグリーンエッジまで運び、やっとのことでパーを取れた。
OUTは誤球も含め58回。

印象的だったのは、やはり8番203y打ち下ろしショート。素晴らしい景観の中、池の向こうにグリーンが浮いて見える。


最初の一打はシャンク気味で池に吸い込まれてしまったが、空の雲を目標に通常のショットと同じ高さに向かって打つと良い、というアドバイスを受けた打ち直しの#5がナイスショットで、ばっちりグリーンを捉えることができた。的確なアドバイスに感謝。

マスター室に戻ると10時半前。スルーで行けるということだったので、そのままINへ向かう。

後半はティーショットのドライバーが俄然好調になってきて、グリーン周りまでは楽にボールを運べるのだが、いかんせんアプローチがトップ、ダフリの連続でやたらと打数を叩いていく。それに加えて、久しぶりに持ち出したキャメロンの距離感が全くつかめておらず、寄らず入らずの状態。更に、14番ではバンカーで5打も叩いてしまい9打。
でも、非常にきれいな景観と清々しい空気に気持ちは軽く、とても充実した気分のラウンドだった。
INは52回。合計110回。

印象的だったのは17番だろうか。ティーショットが打ち上げになるのだが、今回はドライバーがグリーンとほぼ同じレベルの高さのところまで飛んでくれたので特にプレッシャーは感じなかったものの、ティーショットの距離が飛ばないと落としところが狭く難しくなるホール。多分、その恐さを一度味わうと、その後はこのホールをどんな気持ちで迎えられるかによって、かなり難易度が変わるのだろうと思う。

今日は4ミリカットということでグリーンはいつもほど速くはないということだったが、ボールマーク一つないグリーンは本当に素晴らしい整備状態。また、各ホールとも広いけれども十分に考えさせられるレイアウトだし、グリーンのアンジュレーションの妙がショットの出来不出来を正確に評価してくれる。
OBもほとんど無く、整備の行き届いたコースで、キャディさんの対応も素晴らしく、同伴競技者にも暖かく見守っていただいて、本当に気分良くラウンドができて幸せだった。


ラウンド終了は12時半前。結局、スルーを4時間で回ってきたことになる。前にも後ろにもいないコースで、本当に贅沢をさせてもらった。

食事は煮込みハンバーグを食してみたが、デミグラスソースがなかなかの味で美味しかった。

軽く風呂に入ってから面接。ちなみに風呂も貸切状態だった。

社長、支配人、一緒にプレーをしていただいた委員のお三方に、保証人と二人で向き合う。
社長から入会に際してのお願い事項ということで、ごく当たり前に守るべきマナーとルールを改めて確認いただいたうえで、一緒にプレーしていただいた委員の方から過分な言葉をいただく。
昨年から一度はプレーしてみたいと考えていたことや、加賀屋の前田社長とお付き合いできたことで入会に踏み切れたことに心から謝意を述べて無事面接終了。

入会審査会は毎月行われるわけではないようで、入会審査に1ヶ月以上かかる方もあるとのことだが、たまたま今日の夕刻に予定されている審査会にかけてもらえるということで、審査が通れば1〜2週間後にはメンバーとしてプレーできるとのこと。

ハンディキャップは6ヶ月以内に5枚のスコア提出でうち3枚のベストスコアからクラブハンディが算出される方式。ただ、ハンディがまだ無い状態でも、入賞はできないものの月例に参加することはできるとのことだった。

精算は自動精算機が良くできていた。キーホルダーを指定の場所に置くと画面に精算金額が表示され、クレジットカードを通すだけで精算が完了する。
これは便利。
今回、面接プレーということで、食事や飲み物はクラブの負担としていただいたようだ。

14時過ぎにクラブを出発。
前田社長の車をフォローして広域農道を行き木更津北ICまで30分、浮島を出てからやはり少し時間がかかって結局自宅に帰り着いたのは15時15分だったが、走行距離が約65kmなので運転疲れがあまり無いのが助かる。

入会承認通知の到着が待ち遠しい。

ページトップへ    2006年 04月 22日 ロイヤルオーク

西麻布にある某おでん屋さんのコンペで、群馬県のロイヤルオークに行ってきた。

朝7:52東京発の新幹線で安中榛名へ、そこからクラブバスでゴルフ場到着は9時半頃。 関東平野からはかなり登った山間部にあり、丁度、桜が満開の時期を迎えていた。


このコンペは本当に仲の良い仲間内の集まり。おでん屋さんの飲み友達と言えばそれまでだが、社会的にはそれなりのポジションにいる方々が多数集まってくるのは、お店を切り盛りしている方たちの人柄に惚れ込んでのことだろう。自分自身、多分、このコンペでなければ群馬県まで新幹線でやって来ることはしないと思える。

9:52南スタート。季節柄多くの組数が入っているようで少し遅れている。
ゴルフとしては好調のドライバーショットを確かめるのと、アプローチ、パターの経験を積むのが目的。
まぁ、本来の目的はその後の宴会だったりするが・・。

ドライバーは1番では左にストレート、2番では右にスライスしたものの、その後は距離や方向性も安定した球が出るようになった。やはり、朝のストレッチを確立しなければならないのと、出だしの力加減とでも言うのだろうか、そういったものを上手く掴む必要がありそうだ。

午後は、昼食でアルコールが少し過度に入ったせいもあるが、できるだけドライバーを叩いてみた。
叩こうという意識があると切り返しが早くなりがちだが、上半身の脱力ができていると、そんなにタイミングが狂うこともなかったのが不思議。 結局、アドレスの状態でショットの成否は7〜8割は決まってしまうのかもしれない。

でも、下半身をどっしりと据え付けて、上半身の脱力をして、リズムに気をつけながらスイングする、というプロセスはかなり身に付いてきたように思う。これは、ドライバーに限らずショートアイアンまで全く同じ。
あと、ライが水平でない状態でFWのトップが深くなると、目の高さが狂いやすいのも留意意するべき点だろう。
アイアンの方向性が思わしくなく、左目にでてしまう。多分、アドレスでのセットアップに誤りがあるのだと思う。

アプローチとパットは相変わらず。
まぁ、まだ理論も練習も不十分なので結果が出るはずもないのだが、それにしても距離感がまるでなく、せっかくのショットが生きてこないのは残念。
特にパットは、グリーンがエアレーション中でボコボコと跳ねたり芝がそれなりに伸びて遅かったせいもあるが、上総モナークの感覚とあまりに差があって常にかなりのショートになってしまった。
フロントからのラウンドだったこともあり、南48、西51の計99打。
桜満開のコースはとても気持ちの良い空気を吸うことができて満足した一日だった。


そそくさとシャワーを浴びて宴会突入。参加者のほとんどはロッジ宿泊なので、結構酒量も多くなっていくが、帰宅組に入れてもらって19時半ぐらいにゴルフ場を出発し、高崎から新幹線で帰宅。22時半過ぎ。道中約3時間強というところ。
午後後半、ちょっと肌寒い中を半袖でプレーしたり、若干の日焼けの影響もあって疲れ気味。でも、今日も一日フルに歩いてのラウンド。

やっぱり、ゴルフは歩いて周るのが一番だと思う。

ページトップへ   2006年 04月 24日 入会決定通知書

仕事から帰宅すると、上総モナークから封書がクロネコメール便で届いていた。

早速、開封すると「入会決定通知書」と名義書換料の請求書が入っていた。

4月22日の日付となっているので、審査会の翌日に発信されたことになる。

”この度ご提出頂きました名義書換書類の審査及び面接等を実施の上、慎重審議いたしました結果、当クラブのメンバーとしてご入会を承諾致しましたことをご通知申し上げます。”
やたー!
早速、明日にでも名義書換料を振り込まねば。
「面接プレー」というハードルをそれなりに厳しいものと感じていたからだろうか、入会できる、ということそのものに他のクラブに入会した時には無かった感激を覚える。

でも、今回のように面接日に入会審査会が開催される例はほとんどない、とも聞いているので、タイミングによっては面接プレーから入会決定まで1ヶ月以上待つこともあるのだろう。面接の当日、何も問題は無い、と聞いてはいても、正式の決定通知がなかなか到着しないと、やはりかなり不安になるのではないだろうか。
今回のケースは本当にラッキーだったと思う。
”貴殿の推薦保証人様には貴殿のご入会後のプレーに関するマナー等にご指導をお願い申し上げました”
とも記されている。

保証人になっていただいた前田社長にご迷惑をかけないよう、プレーの技術を磨くよりも前に、マナーやルールについて良く理解してからプレーを楽しんで行きたいと思う。

そうだ、これを機会にマイ目土袋を準備しよう。 そして、自分のディポット跡ぐらいは自分で目土ができるぐらいの余裕を持ったプレーができるように、技術も磨いて行きたいと思う。

ページトップへ    2006年 04月 28日 春ウララの京カントリー

4/28に会社が休日を設定していたことをすっかり忘れていたのだが、6/3のコンペに向けて、是非、練習ラウンドに付き合って欲しいと頼まれ、京カンに出かけることになった。初心者に京カンは厳しいとも思ったのだが、面白いコースがいい、と言うし、難しいコースである程度やれれば自信に繋がるだろう。あとは、ミスにめげずに前向きなプレーができて進行に迷惑をかけないよう配慮ができれば、初心者としては上出来になるはずと考えた。

スタートを8時丁度に取ったので、少し練習することも考えて7時過ぎにはコースへ到着しようと、早起きをして5時25分出発。ここで、ETC早朝割引のことを思い出した。 6時までに習志野バリアを抜ければ割引が適用される。 そうは言っても、そんなことで事故を起こしては笑えないので、多分間に合うだろう、と信号を無理して突っ込むようなこともせず安全運転で大井南ICから湾岸へ。ところが予想外に交通量がある。
しまった! 平日だった。

右車線を車の流れに乗って進むが、刻々と時間は過ぎていく。千鳥町通過時点で残り時間は10分を切っている。
幕張出口通過。車のデジタル時計は5:58を示している。時計合ってたっけ・・。
ゲートが見えてくる。5:59。
そのままゲート通過・・・。微妙なところか。
東関道は比較的すいていたが濃霧。でも、朝霧は天気の良いしるしなので、むしろ歓迎すべきかもしれない。
富里ICでETCゲートをくぐる。
「利用料金は7百円です」
やった、半額割引で700円ゲット。これでビールが飲めるぞ(^^)v

ゴルフ場のゲートをくぐると緑のフェアウエイが目に飛び込んでくる。
冬に入会したので緑の京カンを見るのは、これが初めて。いい雰囲気だなぁ。
クラブハウスに7時過ぎに入る。どうも今日最初の入場者だったようだ。
練習にお付き合いする必要があるので、ロビーでストレッチをしながら同伴者の到着を待つ。
ところが、いつまでたっても来ない。連絡も無い。
結局、7:45頃になって富里を出て向かっている、との電話。仕方なくスタートを15分繰り下げてもらった。
事故などがあった訳でもないのにスタート時刻に遅れるなど、ゴルフ以前の問題。会社の接待などだったら、これだけで取引が壊れることは間違いない。やっと到着した二人を厳しく叱り付けつつ、準備を急がせてINスタートへ向かった。

初心者がいるので今日はフロントティを使用。
カートの運転は任せてもらって、二人には7番アイアンだけを持たせてボールを追いかけてもらう。最初のホールではトップの連続で距離をゲインできない状況だったが、力を抜いてゆっくり打てばボールは楽に飛んでいく、ということが少し理解できたようで、2〜3ホール進む頃にはまともに進めるようになってきた。特に、後ろに迷惑をかけることもなく、前を行く3サムにきっちりと付いていけたので進行としてはまぁまぁだったと思う。


さて、自分のプレーはというと、フロントから周るのは実は初体験。
やたらとドライバーという訳にもいかず、スプーンを多用する。でも、ドライバーの方向性が非常に安定しており、ほとんどフェアウェイを外さない感じだったのは非常に良かった。「力を抜いて軽くふれば球は飛ぶんだよ」というのは自分へのアドバイスとしても非常に有効だったということだろうか。

キャディバックには新しく組んでもらった#4アイアン。
CB3003ヘッドにグラファイトデザインのG009(S)シャフトを挿したもので、一本だけ入っている中空のMC700よりも、アイアンとしての流れが統一できるかと考えたのだが、思っていたよりも硬く厳しいシャフトだった。フロントからだったので14番のティーショットで試した以外打つ機会が無かったが、もうしばらくこれを試して行こうと思う。

アイアンの方向性の精度をもう少し上げたいが、ショットは良い出来になりつつある。しかしアプローチとパターは全くダメ。初心者と同じレベルかも。 INは50回。うちパター25回。でも18番のパーは上出来かな。

初心者ながら、18番でワンオンこそしなかったものの厳しい谷越えをクリアしたのを記念して写真を一枚。
ちなみに、もう一人は4回チャレンジしたものの、この課題をクリアできず、生ビールを煽っていました。

ハーフを2時間強で周れたのはいいペース。45分間の休憩でOUTへ。
お気に入りのフカヒレの入ったメニューが姿を消していてちょっと残念。納豆と豚ひき肉の炒め物を食したが、やっぱりフカヒレが食べたかったなぁ。
遅刻の罰金で生ビール2杯をご馳走になったので、腹がタプタプいっているのは失敗だった。

午後も結構良いペースで流れている。後ろの組がむしろ遅れ気味。
初心者の二人も池ポチャに苦しみながらも、ナイスショットを続けたり、少し長めのパターを決めたりでゴルフの楽しさを徐々に理解してくれているようだった。

柔らかい春の日差しの中を爽やかな風が吹き抜けていく。頭上を通り抜けるジェット機さえも、春を楽しんで翼を振っているように見える。

相変わらずアプローチとパターで苦しみながら7ホールを終えて8オーバー。フロントからとはいつもに比べれば結構良い感じと思っていたら、8番でドライバーをこの日初めてプッシュアウト。9番でも左を狙って打ち出しは良かったのだが思いのほかスライス回転でワンバウンドして池へこぼれてしまった。下半身が疲れてきて上半身のパワーを受け止められていないのかもしれない。

9番はグリーン右手前のカップに向かって池越えを狙う。男だもの。
わずかにショートして水しぶきが上がっても、もう一度チャレンジ。男だもの仕方ないのさ。



結局、OUTは51回。うちパター22回。

TOTAL101回、パター数47回で前回3/21と全く同じスコアだった。

風呂にゆっくりとつかりながら、二人から印象を聞く。特にコースが難しいという言葉はなく、むしろ面白くてまたやりたい、という感じだったようだ。また、コースでしか判らない打ち方や考え方を少しだが理解できたのが嬉しかったようで、多分、ゴルフに傾注してくれるのではないかと思う。

14時半過ぎに帰路に着く。東関道が結構こみあっていて、湾岸は浦安から14kmの渋滞。京葉道が比較的すいているみたいなので京葉道を選択したのだが、これが大間違い。錦糸町から箱崎までの短い区間に1時間を費やす大渋滞に捉まってしまい、帰宅は17時を過ぎてしまった。
これには本当に疲れた。

渋滞でも、まだ流れている湾岸を選択すべきだと思う。

京カンでは一部ホールでカート道路の拡幅工事が行われている。実際、カート道路脇の芝がかなり痛んでいるし、走りにくいところもあるので工事そのものは大歓迎だが、重機が置きっ放しになっているところもあるし、フェアウエイを迂回しなければならにところもあるので、工事が終わるまではちょっと注意が必要だ。

ページトップへ    2006年 04月 29日 関ゴルフ

以前から興味を持ってHPを見ていた「関ゴルフ」に短期集中のレッスンに通ってみることにした。
エスゴルフの指導に不満がある訳ではないのだが、他のインストラクターの理論についても実際に体験して、自分に取り込めるものはないか確かめてみたい、というのが目的。 内的感覚を言葉で伝えるのは非常に難しい作業であり、表現されたことをきちんと理解するためには、他の人の言葉に置き換えてもらうことも必要な部分があると思う。まぁ、多少、余計な出費なのかもしれないが・・。

東急目黒線武蔵小山駅から徒歩ですぐ。射撃をやっていた頃のベースとしていた目黒区体育館のすぐ近くで土地勘もある場所。建物の一階に広いスペースを取った打席とパター練習場に工房といった構成。若者のオシャレな感覚もかもし出している総合ショップというところだろうか。

レッスン時間は30分。5回連続で毎週決められた時間にレッスンを行うという条件で料金は約1万5千円。一回あたり3千円なので高いとは思わないが、キャンセルや振り替えはできない。

早速、打ってみて下さい、ということで7番アイアンを手にする。 インストラクターが後ろからヘッドの入射角などを見てくれる。 スイングそのものは、エスゴルフで指導を受けていることもあり、まずまずの状態の様子。 悩みとして、「ショットの方向性にやや難があること」「フィニッシュでふらつくことがある」「ミート率を上げたい」の三つをあげたところ、全ての原因は一つに集約するだろう、という。

理論はこうだ。 ショットは次のように分解することができる。

ショット − ボディアクション − 軸     − 動き
      − クラブアクション − 軌道    − フェースアングル
このうち、今回問題となっているのは「軸のブレ」に関するもの。

軸はヘッドが作り出す遠心力と、それを支える向心力のバランスに成り立つものだが、「フィニッシュでふらつく」ということは、このバランスがきちんと取れていないことになる。

まず、向心力=クラブを支えやすいアドレスを作ることが必要。

フォロースルー時の姿勢を作りインストラクターがクラブを引っ張る。かなりの力だ。 この時のヘッドが作り出す遠心力は大体15〜20kg前後だという。よって、アドレスの際には15〜20kgで引っ張られても大丈夫な体勢を作っておく必要があるという。

アドレスの姿勢で、例えば15kgのものを持てば、身体も自然に対処するのだろうが、たかだか400gに満たないクラブを持って、15kgに耐える体勢を作るということに難しさがあるのだろうか。

アドレスを作りインストラクターがクラブを下向きに引っ張ってくれる。自然に背筋でさせる体勢ができる。 背中をピンと伸ばして、というアドレスを作るプロセスを考えるよりも前に身体が自然に反応して姿勢ができていく。 なるほど、この内的感覚か。

判り易いと思った。

ついでに、自宅での練習法を尋ねてみたところ、何でも良いので重いものを持って姿勢を作ることで感覚を思い出せば良いとのこと。 試しにショップにあった大きめの植木鉢を持たせてもらったが、内的感覚はほとんど同じだったので、自宅でも同様のことをすれば良いと納得できた。

アドレスに関しては、エスゴルフで指導されるよりも最近の理論に近い、膝をあまり曲げないアドレスを薦められた。少し立ち気味にすると重心が母子丘に乗るのが感じられる。これも内的感覚として明確に感じたのは初めてだったので、非常に参考になった。

また、スタンスの幅については肩幅以内の狭いスタンスにすることによって、軸のふらつきには有効な対処となるとのこと。

実際に打ってみると、確かにきちんとフェースが球を掴まえている感覚が伝わってくるし、再現性は高いと思える。

ついでにバランスディスクに乗ってスイングをさせてもらった。 バランスディスクは買い込んだものの、実際にスイングをするとあまりにふらつくので、いつのまにか使わなくなってしまったのだが、有効な練習ということが判る。 練習用具も買い込むだけで安心しては上達する訳がないよなぁ。

という感じで、あっという間の30分だった。

一回、会社の都合でパスしているので後3回。何とかスケジュールを調整して通いたい。 この理論と実践はなかなか面白いと思う。