45歳アンパンマンのゴルフ再入門
2006年3月
セベバレステロスGCの書き換え手続きについて、クラブから入会承認と名義書換手数料の振込依頼があり、2/21に書き換え料を銀行振り込みした。 以前からメールのやり取りがあった木村支配人宛に手続きの進捗について連絡をしたところ、丁重な返信メールをいただいた。 電話だと何となく大げさな感じがして遠慮してしまうが、簡単な用件をメールしておくと必ず返信をいただけるのは非常に安心感につながる。 ついでに、ハンディの取得や家族割引について照会してみた。 ◆ハンディの取得には3ヶ月間に5枚のスコアカード提出が必要 ◆メンバー同伴・紹介したプレーヤーについては割引料金適用 土日祝だと、シーズン中は2,500円、オフシーズンで2,000円の割引 ◆会員カードやネームプレートが到着するには時間がかかるが、書換料送金をもって正式にメンバーとして取り扱っていただけるとのこと。 さて、3月になって少し暖かくなってきたし、京カントリーでハンディが取れたら、次はセベにせっせと通ってみよう。 2月末に引越しをしたため、休日はその後片付けや新たな部屋つくりに忙殺されているのだが、少し早起きをして新川崎に練習に行ってきた。 ゴルフクラブを振らないと落ち着かないし、せっかくつきかけているゴルフ筋肉やストレッチの効果も薄れてしまう、という家内への説明に説得力があるかどうかは疑問だが・・・。(^^; 暖かくなってゴルフ練習場も賑わってきており、9時過ぎに到着したのに既に待ち行列ができている。それでも10分程度でコールを受け2階の真ん中あたりの打席に収まった。 そうは言ってもまだまだ気温は低い。ストレッチをして身体を暖めてからアイアン2本を持ってゆっくりとスイング。身体を動きに慣らしていくプロセスは、運動不足の身体には重要だ。 8番から振ってみる。 ゆっくりと、アドレスから飛球線に沿ってまっすぐにヘッドを引く際に、左肩甲骨が前へずれることを確認、そして身体を捻転させながら縦にクラブを上げていく。 右足の付け根に身体が乗ったあたりがトップの位置。 手の位置でトップを計るのではなく、下半身の位置でトップを決めるとスイングが安定するような気がするので、ここしばらく、主にここを意識するようにしている。 とは言っても、長年の癖がそんなに簡単に修正できる訳でもなく、左手が緩むと簡単にオーバースイングになるし、縦振りの意識を忘れるとシャフトクロスになる。 でも、かなり安定して振れるようになってきたと自分では思っている。 切り返した後は、ボールの先までのインパクトゾーンを飛球線に向けてヘッドを通してやるイメージ。 このイメージにしてから、インパクトだけを叩きに行くようなことがなくなって方向性が安定してきたし、左へ巻き込むような動きが無くなってダグフックを打たなくなった。 ただ、やはりまだまだ安定して必ずこのイメージを再現できている訳ではない。 でも、練習を積み重ねる方向性が多分間違っていないという感触が、練習を楽しいものに感じさせているのは確かだ。 せっかく広い練習場に来ているので、ドライバーを打つ。 今回、ドライバーはr7 TP 425とr7 TP htの2本を持ち込んだ。いずれもセッテイングはメーカーオリジナルのまま。 425は9.5度ロフトにROMBAX系のシャフト。 htは8.5度ロフトに青Diamana73 ロフトの差を感じさせないぐらい、両者とも高い弾道の球が出る。 ただ、シャフトは両方とも、もう少しだけしっかりしていた方が良いなぁ、という感じ。多分、リシャフトしたROMBAXの感触が一番合っているように思える。 切り返してからインパクトの瞬間を意識するよりも、腰をその場で回してやることを意識することにより、何故かは良く判らないがクラブヘッドの通り道ができた感じで、インパクトをゾーンでイメージできるようになった。 そして、インパクトにヘッドを合わせにいっていた頃はどうやっても修正できなかった左腕の縮みが全く無くなり、きれいに両腕が伸びたままインパクトゾーンを迎えることが出来るようになった。 また、インパクトゾーンにヘッドを通していくイメージを持つことにより、フェースコントロールが自然とできるように感じる。 結局は、スイングは下半身の動きなのだなぁ、と何となく思えている。 これが、本当にヒントになってくれているかどうか、今後検証していきたいところだ。 また、近々、京カントリーでラウンドする予定があるので、このイメージを忘れないようにして、次回こそはハーフ50切りが実現できるようにしたいものだ。 アコーディアゴルフからネームタグが到着した。 名義書換手続きから何ヶ月たっているのだろう・・・3ヶ月以上は確かだ。 それでも、自分の名前の入ったネームタグはやはり嬉しいもので早速開封。 長方形で厚みのある革に、ゴールドのスチールプレート。結構、重量もある。 また、プレートは革の部分から外すことができて、中に住所や連絡先を記入することができる。 バック用のネームプレートはゴールドのスチールのみ。 ただ、名前とAccordiaは良く判るのだが、東京湾CCの部分はゴールドの同色でプレートに彫り込んであるため、パッと見ただけではほとんど判らない。 まぁ、東京湾CCのメンバーになったというよりは、Accordiaのメンバーになったというところだろうか。 キャディバックには小さな真名CCフレンドリー会員のネームタグだけをぶら下げているのだが、こいつはどうしようかなぁ・・。箱も含めて結構良くできているので、何となく部屋に飾っておきそうな感じもする。(^^; 加賀屋ゴルフのコンペ「加賀屋杯」に参加した。 場所は当然というか「京カントリー」、少しだけスイング改造に目処がついてきたこともあるし、4度目のラウンドでコースもかなり把握できてきたようにも感じており、ハーフ50切りの当面の目標達成に向けて期待の大きいラウンドになる。 いつものように近所に住むメンバーと待ち合わせ。今日は車に乗せていってもらう番なので、家のすぐ近くまで迎えに来てもらう。大井南まで出て湾岸線から東関道へ。環七で少し渋滞していたが概ね順調、富里からの道が少し込んでいたが1時間20分程度で到着した。 クラブハウスに入ると正面に「加賀屋杯」受付。会費を支払い練習場のコインをもらうと、2階のメンバー用ラウンジに用意された朝食をいただく。パンとおにぎりに飲み物という簡単なものだが、「コロッケサンド」に「焼きソバエッグサンド」が妙に美味で、つい食べ過ぎてしまった。 クラブを持って練習場へ。さすがにコンペということもあって、いつもの土日よりも人が多く一階は満席。少し待って打席に入る。 ストレッチをしてから短いクラブから振っていくが、どうも身体が起きていない感じで、身体の回転が悪い感触。下半身がまたフワフワする悪い時の感覚。パンを食べすぎたせいかなぁ・・。 ゴムティが無い打席がいくつかあって、少し不便を感じる。マイティは持ってきているのだがキャディバックの中。まぁ、そのうちにクラブの方でも補充してくれるだろう。 OUT8:52スタート。鶴舞のメンバーで京カントリーは初めてという方と同組になる。川崎市中原区在住でリンクス新川崎で練習されているということでローカルな話題で盛り上がる。人柄の良さそうな方で楽しい一日をご一緒できそうな感じ。キャディさんもハキハキとした対応で気持ちが良い。 ところが、第一打。素直に振りぬいたつもりのドライバーは予想外に左への巻き球となり、3番ホールまで飛んでしまう。 何故、左へ??? 疑問が収まらないまま隣のフェアウェイにお邪魔、林越えを試みるがミスショットで林の中のベアグラウンド。7番で横へ出したものの、ラフからグリーンを狙ったショットはショート。当然のようにアプローチはミスを重ねダブルパーになってしまった。 う〜ん、今日もダメなのかぁ・・・。 3番でもドライバーを左へ巻いてしまう。4番ではユーティリティでのティーショットが、これも何故かドローボールになって飛び過ぎ、入る予定ではなかった池まで届いてしまったりして、すっかり調子がおかしくなってしまった。 ドライバーは基本的に絶対に左へいかないセッティングにしているし、スイングも掬い打ちのフック系スイングをスライス系のスイングに矯正している最中なので、左へ巻く球が出たということが精神的に非常につらい。 右にも左にもいくティーショットは不安を助長するばかりだ。 スイングを探りながらホールを進む。 はた、と気が付いてセーターを脱ぐ。いつものセーターをクリーニングに出したままになっていたので、昨年亡くなった親父のセーターを着てきたのだが、どうも窮屈だったのだ。更に、アドレスでの前傾が少し深くなっていることを認識。 9番ティーで、先週、練習場でやっていたようにアドレスを少し立ち気味に修正してドライバーを振りぬくと、フェースにボールが乗る感触が伝わってきて、この日初めてスライスのイメージ通りにドライバーの打球が飛ぶ。結果はちょっと曲がり過ぎでフェアウェイ右に広がる池へ入れたのだが、やっとクラブから自分の思っていた感触が伝わっってきた感じがして本人としては非常に安心感に包まれた気分。 ただ、ドロップエリアから池越えでピンを狙って自信を持って打った9番のショットは、わずかに1ヤード足らずにグリーン手前の渚バンカーに捕まり、結局ここもダブルパー。OUTは残念ながら60だった。 昼食は生ビールにフカヒレラーメンを頼む。 やはり、これは美味い! つい、スープまで一滴残さず腹に収めて大満足でINスタートへと向かった。 午後はセーターを脱いだままのプレー。 風はあるが、さすが3月。暖かくなったものだ。 ティーショットはフェード系のボールが戻ってきて左へ飛ぶ心配が無くなった分、ちゃんんと計算して打つことができるようになり、とても楽になった。 11番ショートで5番アイアンを右にふかしてダボにしたものの、続くロングではドライバー、#4、P/Sときっちり3打でパーオンさせてのパー。その後もパーオンは出来ないものの、アプローチが良くなってきてボギーペースとなり、6ホール終えてオール5の6オーバー。 このまま全部5で周れば何か賞品をもらえるかも、と欲張った途端、7番でドライバーを右の池まで飛ばしてしまいトリプル。8番、9番もアプローチミスでダボとして結局は48。 それでも、京カントリーで初めてハーフ50を切れたので、後半は非常に満足してクラブハウスへと戻ることができた。 風呂に入って気分がゆっくりペースになってからラウンジへ。 平日ではあるが「加賀屋杯」専用にオープンしており、冷たいビールと簡単なおつまみをいただく。テーブルの方はタバコの煙が結構ただよっていたので、窓際のリクライニングチェアに座る。バスタオルを足元にかけると湯冷めしないのでGOOD。 表彰式を兼ねたパーティーは3時半開始。総勢88名のコンペなので、パーティールームも満席に近い賑わい。 加賀屋のホームページに投稿されている方々の紹介があり、「京カンの教官」目土盛造さんの音頭で乾杯。 BMから順番にスコアと順位の発表があり、もれなく賞品が手渡されていく。 飛び賞に当たらないと「大根1本」なんてのもあるが、富里産のダイコンは美味らしく、見た目も「採れたて」という感じで非常に良かった。野菜詰め合わせでもいいなぁ、なんて言っていたのだが、同じようなレベルのスコアが並ぶようになっても、なかなか名前を呼ばれない。どうも、50位だけが賞品が良く発表を飛ばされていたので、これに当たっているらしい。(^^; 結局、やはり50位で、優勝の一つ前に呼ばれてご挨拶をさせてもらった。 今度、細々と書き溜めているブログから加賀屋のホームページに参加させていただくことになったこともあり、社長に気を遣っていただいたのだと思う。3歳になる社長のご子息から有難く賞品を受け取らせていただいた。 元総支配人の音頭で一本締め。 結局、5時半まで2時間、美味しい食事とビールをいただいて、大満足でゴルフ場を後にした。 勤務先のビルから徒歩10分程度のところにあるボーリング場「田町ハイレーン」の屋上にゴルフ練習場がある。 距離は30y程度だが、屋上ということで開放感もあり、ボールも@10円と立地を考えるとそもそも凄く安いのだが、月水金の昼休みには施設利用料、貸しクラブ、貸し靴に50球分の料金込みで¥500と破格の価格設定になっていた。 打席はまあまあ広いが、マットは少しへたっている打席もある。2番打席あたりだと、全身をミラーに写すことができて、スイングのチェックにもかなり有効な感じ。 距離が短い鳥かごなので、打球の飛び具合は判らないが、その分、打った感触で打球の質が判断できるし、かえって集中できるので良いかもしれない。 週に2〜3回来るのであれば、マイクラブを預かってくれるそうだ。 昼休みに余裕のある時は、結構、通うようになるかも。 セベと同様、以前からジャックにクラウス設計のコースとメンテナンスの良さ、会員入会審査のシビアさもあって憧れていた上総モナークカントリークラブ。少し手が届かなくなりつつあったが、4月から年会費値上げを前に売り物が数件まとまって出ているせいか、相場が停滞している。 第四次ゴルフブームなどと名付けられ、今年はシーズンインと共に相場も強含みになるような気もするし、もしかすると最後のチャンスかもしれないと思い、資金繰りは苦しいところだが、思い切って購入することにした。 憧れてはいたものの、敷居の高いコースでもあり、一度もプレーをしたことはないのだが、実はバーチャルゴルフなるものがあって、PCの世界では既に何度もラウンドをしているコースだ。(^^; また、何より加賀屋の社長がメンバーで、コースの様子を良くご存知ということもあって、非常に安心感がある。 実は他店で少し安い売り物があったのだが、当然、全幅の信頼をおいている加賀屋に購入を依頼。即日、約定することができた。 上総モナークは入会申請受付から約1ヶ月間、クラブハウスに入会希望者を掲示した後、フェローシップ委員会の方と保証人同伴の上で入会審査プレーをし、理事長と面談のうえで入会承認というステップを踏む。 でも、それだけに入会が承認されれば、安心してクラブに入っていけるという面もあるのだと思う。 でも、多分、面接プレーは緊張するだろうなぁ。下手だし・・・。 2月に正会員に移行したエスゴルフだが、引越し等もあってなかなか行くことができないままになっていた。 このままでは会費が無駄になることもあり、久しぶりにレッスンの予約を取る。 ここはスパイク禁止なので、運動靴を貸し出してくれるのだが、若干サイズが小さくて左足の甲が少し痛いのを我慢しながら、#7で少し身体を暖める。 教わってきた「縦振り」については、まずまず良い感じになってきたように思っているのだが、果たしてどうだろうか。 インストラクターに、まずは現状のスイングを見てもらう。 3回ほどスイングした後、早速、ビデオ撮影。 アドレスは非常にバランスが良くなってきたと褒めてもらったが、トップは完全にシャットでシャフトクロスを起こしていた。当然のようにダウンスイングでアジャストしており、インからインパクトを打ちにいく典型的なフック打ちのスイング。フォロー側は腕が良く伸びていて改善が見られるのだが、これでは、以前とあまり変わりが無い。 結構、ショックだった。 もう一度、スイング軌道を入念に教えてもらう。 V字に手を動かすところは間違ってはいないのだが、ヘッドが手の内側に入るのではなく、外へ上がっていくのが正しい軌道。 手首の動きに少し違和感を覚えるが、自分の感覚が間違っているに違いない。 何度も、インストラクターにクラブを動かしてもらって、その時の内的感覚を覚えこむようにする。 「手首を手前に少し折るように回転させながら、シャフトを外へ上げるように意識してバックスイングをする」 自分の内的感覚を文章にするとこういう感じだろうか。 実際にこの内的感覚のスイングをビデオ撮影してもらうと、きっちりとヘッドがオンプレーンで動くのが確認できた。 ただ、ティクバックから、ヘッドがアウトサイドに上げるようなイメージになるため、ちょっと気持ち悪いのは事実。でも、これをビデオに撮って見ると、決してアウトサイドではなくきちんとオンプレーンに上がっているから不思議な感じだ。 とにかく、トップの位置でシャフトクロスを起こさないようにバックスイングをすることだけに留意して、残りの時間を練習する。 ・肩は水平に回す ・腰は水平に大きく回す ・両肩の範囲以上に腕は左右に動かさない ・トップでシャフトはプレーン上に出るようにする あと、全体に力が入っていて硬くなっているとの指摘を受ける。 実際、両腕を完全に脱力した状態でアドレスの姿勢を作って脱力の確認をされた後、肩を少し押されるだけでよろけてしまった。インストラクターに同じ姿勢を取ってもらって肩を強く押してみたが、肩が後ろに回転するだけで全身がよろけるようなことは無い。 必要なところにだけ力が入っているという感じだろうか。 同様に、バックスイングで極端に両腕に力が入っていることも指摘を受ける。 柔らかくグリップして、腕全体を柔らかく使うのが正しい腕の使い方。トップで腕を伸ばそうと突っ張るのは間違いで、むしろ肘を少し折るぐらいの方が良いようだ。 そして、スイング全体で余計な力を抜くことによって初めてヘッドの重みでスイングをすることができるのだという。 これは、難しいぞ。 コースへ行ってスコアを気にしている場合ではなく、もっと、インドアでスイングを固めていかないと。 エスゴルフで指導を受けたスイングプレーン上をヘッドを動かす内的感覚を忘れないうちに定着させようと早朝練習に出かけた。 ボールの行方が気になる広い練習場よりも、スイング調整に専念できる久が原を選択。ところが、朝早くから駐車場はほぼ満杯、案の定、一階打席は満席で初めて二階打席を利用することになった。 ゆっくりとした素振りで、ヘッドの軌道やトップのポジションを確認しながら、1球ずつていねいに打っていく。 シャンクの連続・・・。 あまりに力を抜きすぎて、ヘッドがきっちりとアドレスの位置まで戻ってきていない感じだったので、少しだけ力感を足して振ってみると、これが当たり。 打った感触が、シャフトとヘッドがボールを持っていく、というような感じになって非常にGOOD。 更に、打ち進むにつれ、きちんとした軌道で、オンプレーンの位置にあるトップからダウンスイングをすると、「振ろう」としなくても自然にヘッドが下りてきて球を打ってくれるような感覚になってきた。 もしかして、「ヘッドの重さで打つ」ってこういうこと?? 当然のようにフォローでは両腕が伸びるし、左手小指にクラブの重さを感じる。 トップでも左手小指がゆるむとヘッドがプレーンから外れるのが判る。 「左手小指をきちんと握る必要がある」ってこういうこと?? 試しにドライバーを同じ感覚で打ってみると、トップで左親指にシャフトが乗り、そのまま下ろすだけで、球がうまく捉まった感触が手に伝わってくる。 そうか、シャフトクロスを起こしていてもアイアンだとダウンスイングで修正できるけれど、大きなヘッドのドライバーは修正しきれずにインパクトを迎えるので、ひどいプッシュアウトや引っ掛けが出るのかもしれない。 スイングプレーン上を素直に上げて、素直に下ろしてやれば、何も力を入れなくてもきれいなインパクトを迎えることができるということなのだ。 ふ〜ん、そうなのか。 スイングはオンプレーンが大切と言うが、オンプレーンでないと大きなヘッドのドライバーは振れないのかもしれないな。 ふ〜ん、そうか、そうか。 何となくスイングについて新たなことが理解できた気になって、とても気分が高揚する。 この感覚が正しいのかどうかは判らないけれど、スイングが楽に振れることが嬉しくて、つい、3箱も打ってしまった。(^^; 21日の京カントリーのラウンドは、これで行くぞ! 京カントリーの桜花杯に参加した。 いつものように、近所のメンバー3名で一台の車で出かける。交通費を含めても1万円程度でラウンドできるのはとても有難い。 お一人で来られたメンバーの方とご一緒する。ほぼ同じ年代ということ。40代のメンバーはかなり多いのだろうなぁ。 OUT8:22スタート。 今日は、先日のエスゴルフでのレッスン以来、何となく掴めてきたような気がしているオンプレーンスイングの再現が一番のテーマ。ティーグラウンドに立って素振りをする代わりに、テイクバックの軌道とトップの位置を確認してから第一打を打つ。 ヘッドが球を掴まえた感触がきちんと戻って来る。ところが、打球は大きく左へ巻いて3番のフェアウェイまで飛んでしまった。 いつものようにスライス系になることを警戒してフック気味にグリップをしたのがいけなかったのだと思う。この打ち方をする限り、球は捉まるのだからスクエアに自然に握ろう、と考え直す。 林越えで直接グリーンを狙えなくもなかったが、左に引っ掛けると2番ティーの皆さんに打ち込む可能性もあるため、一旦、フェアウェイに戻してから第三打。 アイアンのスイングも同じようにオンプレーンに気をつけて、上半身に力を入れないようにして軽く打つ。きれいな打球だったが、ちょっとショート。 ショットはまずまず良い感じでいけそうだ。 ところが、カラーからのパターはほとんどノーカン。しかも、押し出し気味で、結局7回かかってしまった。 2番もティーショットは凄くきれいな球だったが3パット。 3番も3打でカラーまで運んでバーディーチャンスだったが下りのパットの距離感がまるで無く、打ちすぎて返しも入らず3パット。 6番は難しい。ティーショットをきちんと打てても、打ち上げになるセカンドがなかなかきちんと打てない。 8番ロングで初めて#7ウッドを使用してみたが、TX-Distanceが良いのか、とても楽に振れてしっかり200yが打てるのが印象的だった。ただ、何となく構えがフックに見えることもあって、つい少し右を向いて構えたのだが、しっかり構えた方向に球が出てしまった。 9番は右手前のピンポジション。ティーショットを左に出したので、池を嫌ってグリーン左にオンしたのだがカップは全く見えない位置。峠越えのようなパットは寄るイメージも無く敢え無く4パット。 結局、ショットは非常に良い感じだったのだが、ショートアプローチとパターがまるでダメでOUTは52回だった。 前の組もすいすいと行くし、後ろからせっつかれることも無く、とてもスムースなラウンドでリズムがどんどん良くなってくるような感じだった。 いつもこうだと良いのだが・・。 昼食休憩が1時間以上あったのだが、ちょうどWBC決勝戦の中継があり、皆でテレビ観戦。一回表の攻撃で4点を取るところまで見て、松阪の出来次第では優勝だね、などと言いながらINスタートへ向かう。 10番、試打クラブとして借りてきたMISTERY CF435HTドライバーは、若干シャフトが軽く柔らかいが楽に凄く良く飛ぶ印象。1度ロフトを立ててもらったP/Sも打ちやすく、グリーン近くからのアプローチも完璧でバーディーチャンスだったのだが、何故か4パット。(><) 11番もピンそばにワンオンしたにも関わらず4パット。 これは・・・やっぱりマレット型のパターは合わないのかなぁ・・・。 12番は得意なホール。2打目の#7でバンカーわずかに手前の狙ったポジションからP/Sできれいにパーオン、2パットでパー。 ところが、短い14番が何故か苦手。スプーンのティーショットは右の林を越え池まで届いてしまう。気持ちを切り替えられないまま打った池越えアプローチはショートしてバンカー。バンカーショットはまずまずの出来だったが、また3パットで結局トリプル。 15番もMISTERYで完璧なティーショット。パーオンしたものの、アプローチがわずかに短かったせいもあって3パット。 ショットは良いが、パターが全然ダメでINは49回。 TOTAL101回は京カントリーでのベストスコア。毎回スコアアップになっているのは嬉しい限りだが、47パットはこれまでで最悪のパット数。特に無茶苦茶長いパットがあった訳ではないことからも、いかにパターが下手かを物語っている。 引っ越してからカーペットではなくフローリングになってパター練習がおろそかになっているのは確かに影響があるのかもしれないが、パターの打ち方もきっちり教わらないとダメだなぁ・・。 クラブハウスに戻るとWBCは最終回。最後の打者を三振で討ち取るシーンを見てから風呂とラウンジでゆっくりしてから表彰式へ。 今回は電化製品中心の賞品が並んでいたが、できれば「九十九里産の米」とか「富岡産の野菜」とか「八街産の落花生」とかがあると嬉しいところだ。 今回で年初から3ヶ月間に5回のスコアカードが揃ったのでマスター室に提出したのだが、次回のハンディキャップ委員会は5月中旬の開催予定で、その日から逆算して3ヶ月以内に5回のスコアカードが必要とのことで、3枚しか受け取ってもらえなかった。 ハンディキャップ委員会がいつ開催されるかは知らないし、その日から逆算して3ヶ月という話も初耳。 これはちょっと、情報公開に問題があるのではないかな。 前回、オンプレーンについて再度クラブの軌道を教わり、それなりに自分でも工夫をしてトップの位置やシャフトの方向に気を付けて、スイングに「良い癖」をつけようと努力をしている。 京カントリーでもショットは非常に調子が良かったので、今回のレッスンではその成果をビデオで確認できるものと期待していたのだが、撮影してもらったビデオ画面では、やはり若干ではあるがシャフトクロスになっていた。 まだまだ上半身に力が入りすぎていて硬い感じがするのと、どうも、トップを上げすぎるのではないか、と思う。 でも、インストラクターからは良い傾向と褒められ、今回は一旦スイングプレーンは置いて、体重移動について教わることとなった。 スイング軸をぶらさないように、というのはゴルフを始めた当初から何かにつけて言われてきたことだが、実際に体重移動をするということとは相反する部分があるようだ。 インパクトゾーンではグリップエンドが常に自分の身体を向くように振るようにするが、その中での体重移動を理解するためには、身体を左右にゆすりながらスイングをしてみるのが良いとのこと。 実際、やってみると結構難しく、まともにボールに当てることができない。 スイングのタイミングも変わってくるように思える。 以前、20代の頃のスイングは、まず初動で右足を踏み込むようなイメージがあったのだが、それだけで上手く体重移動が開始できていたのかもしれない。 しばらく打席でシャンクを連発していたのだが、テイクバックの際、グリップエンドを身体に向けたまま右足の股関節に完全に乗ってしまうイメージにすると、うまく右に体重移動ができる感じになってきた。 かなり右に移動する感じがするが、鏡で確認するとほとんど動いてはいない。 頭を右に動かしてはいけない、という長年のタブーを少し緩和するだけだったが、実際には大きな変化だと思う。 更に、右に体重移動すると下半身に意識がかなり行くようになり、上半身の力が抜けてくるのが判る。何だか不思議な感覚。 「身体を捻転するのは上半身ではなく下半身」というイメージになってきた。 切り返しから左への体重移動は、「バットを振る」イメージで左足を踏み込んでいくと、タイミングが取り易いのは良いのだが、どうも腰が左へスライドし過ぎるようで、どうしてもフェースが開いてしまう。 ・腰を切る。 ・腰はその場で回す。 ・腰は左へ回転させながら突き出す。 いろんな表現がされているが、いまいち動きが良く判らない。 結局、1時間の練習時間内ではスイング自体をきちんと振れる状態にまではできなかったが、左右への体重移動によってリズムを刻む感覚と、何より上半身が開放されたような感覚を得られたのは大きな成果だと思う。 もっと練習したい! |