45歳アンパンマンのゴルフ再入門

2006年1月

2006年 01月 04日 セベ・バレステロスGC
2006年 01月 05日 会員権相場 上昇中
2006年 01月 08日 ETC割引
2006年 01月 11日 測距器
2006年 01月 14日 真名カントリークラブ ゲーリープレーヤーコース
2006年 01月 28日 京カントリー 入会面接
2006.01.04 ページ内目次へ
セベ・バレステロスGC
一緒に会員権購入を検討している友人と二人でセベ・バレステロスGCに行ってきた。

お互いに住んでいる場所が近いため、6時半に中原街道沿いで待ち合わせ。気温は2度。当然、吐く息は白くなりかなり寒さがこたえる。
仕事始めの会社もあるようだが、世間はまだお正月気分なのか首都高速もすいており目黒線から環状線、小松川線を経由して京葉道路、東関道へと走り大栄インターまで約1時間弱。インターからコースまでは推奨道路を約30分というところだろうか。距離110km、片道1時間半は決して近くはないが思ったほど遠くもない。距離的には常磐道経由の方が10kmほど近いのだが、東関道経由の方がインターを下りてからの距離が短いこともあって利用頻度は高そうだ。

スタートまで1時間以上あったので、早速、広大な練習場へ。
隣の打席で打っていた人のドライバーショットが高くきれいな弾道を描くのを目の当たりにして、自分のスイングなどまだまだなのだなぁ、と改めて思う。

50球ほどドライビングレンジで打った後、広いアプローチ練習場やバンカー練習場を堪能した。ここの練習施設は本当に充実している。

しかし、寒い。曇り空に霞ヶ浦を渡る冷たい風。涙が止まらない。
一日中こんな感じの天候だったら身体が参ってしまうね、と話しながらクラブハウスで一休みしてスタートへ。
視察プレーなので可能であればメンバーさんとの組合せをお願いしておいたのだが、お一方入っていただいて3名でのラウンドとなった。

9:45、INスタート。天候はあまり好転せず寒い。スタートは少し遅れ気味。

INは外周をぐるっと周ってくるような配置で、右側がほとんどOB。しかも、OB杭は比較的浅いので要注意だ。
冬用に赤マナを挿したドライバーを使ってみるが、なかなかインパクトのタイミングが一定せず当てるだけのスイングになって決して良い出来ではなかったが、右にふかしてしまってもOBや池までは至らない粘り腰の打球が多く、打った感触より結果は良かったようだ。

途中、かなり横風が強くなり、13番打ち上げのショートでは全員が風にボールを持っていかれてOBを出してしまった。以前、葉山CCで同じような経験があるが、これも自然との闘いという意味では印象深いものがあった。尾根筋を抜けてくる風は収束して特に風速も力も強い。

多少、待つホールもあったがストレスフルなところはあまりなく、各ホールの攻略ルートをメンバーさんに聞きながらのラウンドはなかなか面白かった。所用時間は2時間半ぐらい。

昼食休憩は約40分。
中華定食を頼んだのだが、これが非常に美味。こちらのシェフは中華が専門だとか。とにかく杏仁豆腐まで含めて旨かった。

午後は陽も差してきて風もやみ比較的暖かく感じた。
OUTはとかく池絡みのホールが多いのだが、心理的プレッシャーはあるものの池越えはあまり無く、ティーショットの落としどころを考えさせられることは確かだが、むしろ素直な展開のホールが多い感じ。

ほとんど渋滞するようなことも無く快適なラウンド。2時間15分。朝のスタートではラウンドに時間がかかって日没の心配をしたが、3時半過ぎにはあがってしまったので全く関係なかった。

冷えた身体を暖めるために早速風呂へと直行。前回来た時には気がつかなかったが、ジャグジーも水風呂もサウナもついており、京カントリーのようにそれぞれが大きく充実しているとは言えないが必要にして十分な施設だとも思う。
風呂あがりにマッサージチェアにのる。結構、気持ちよくて眠ってしまいそうだった。

IN 53、OUT 51の104。バックティーからの方が格段に面白いコースだ。一度はチャンピオンティーからラウンドしてみたくなるような興味深さを感じる。

ドライバーは上半身が先に動いてしまうショットも出て決して良いとは言えなかったが、年末にラウンドした時よりは改善が見られ、OBも無くフェアウェイキープも多かった。
アイアンショットはほぼ復活という印象。借りている#2もライが良ければフェアウェイから十分打てるほどで、特にミスショットもなく調子は上がり気味。
ただ、アプローチは全く自信を無くしているせいか、手でボールに当てにいくスイングになってしまっており、リズムが全くダメ。かなり状態は悪化していると言わざるを得ない。
ザックリが怖くて打ちにいくせいか、逆にトップ気味になる打ち過ぎが多くスコア悪化の主原因となってしまった。
友人からも、肩でスイングしバックスイングとフォローが同じ振り幅になるようにアドバイスと受けるが、本当にもっともだと思う。
また、今回、ポッドバンカーを初体験。でも、一発で脱出できたので苦手意識にはならなかった。

セベは松林で完全にセパレートされていて落ち着きを感じるし、練習施設も充実しているのと、何より15年前にゴルフに入れ込んでいた時に「いつかはメンバーになりたい」と思っていた気持ちが強く蘇ってきている。
ただ、自宅から距離があることだけがネックだが・・。

2006.01.05 ページ内目次へ
会員権相場 上昇中
加賀屋の前田社長に上総モナークのHP掲載内容について照会のやり取りをしているついでにセベの会員権相場を尋ねてみたところ、年末時点では結構数のあった売り物が無くなりつつあるということで驚いて話を聞きに行った。

12/28から1/5の正月休みの間に相場は激変していて、売り物が次々に姿を消し、セベについても1件を残すのみ。しかも中心相場から10万円ほど高いものだった。
他のコースについても、候補に上げているところはほとんどが同様の傾向が見られ、売り物が出たとしても数十万高くなっていることから、すぐに家内の同意を取りセベの購入を意思決定。現在、市場に出ている最後の物件の確保を依頼した。

また、他のコースについても色んな話を聞かせてもらった。

セベと京カンはコースの特徴的な部分が似ており、会員権購入に関する相談でもこの2つの比較が非常に多いとのこと。更に加わるとすれば富里。
確かに、どのコースもティーショットの置き場所や方向性のシビアさについては考え無しに打つことはできない。
セベはドライバーでのティーショットのプレッシャーが高く、松林に囲まれグリーンに向かってコースが絞られていく感覚がある。京カンはアメリカンぽい感じが強い。どちらも難コースであり、富里が一番素直というところだろうか。練習場はセベが圧倒的に良いが、クラブハウスは京カンに軍配が上がるだろう。また、従業員やメンバーのフレンドリーさや雰囲気については京カンに特筆すべきものがあるだろう。ゴルフを通しての友人が出来易いのは京カンなのかもしれない。

上総モナークについては整備の行き届いたコースとしては定評があるが、セベや京カンとは少し違ってショットのブレをある程度許容するところはありそうだ。会員の絶対数が少ないため、組合せのスタートはもちろん可能ではあるが、京カン等に比較するとクラブ員同士の交流が深まるというほどではないとのこと。木更津北インターから30分ほど南下する位置にあり、カナリヤガーデンとの比較が多い。

南総については、必ずと言って良いほど姉ヶ崎との比較になるという。相場もかなり近い。50代以上なら南総、それ以下の年代なら姉ヶ崎を選択するパターンが多いとのこと。やはり、クラブを構成する人員やコースの特徴的なものがそうさせるのだろうか。

鹿沼で育ち、新千葉のあさぎりコースを気に入っている友人に合うのはどのコース、という質問に対しては、真名CCのゲーリープレーヤーコースなどは良いかもしれないとのこと。
また、東金道方面では平川が落ち着いた良いコースであり、経営再建問題も片付いたので早晩相場は上昇してくるだろうとの予想だった。

会員権相場は正月明けの買い相談のメールが非常に多く、また数日で売り物が消えていく状況から、今年はかなりの上昇が見込まれるとの観測。会員権相場が年会費以上に上がるとなれば、年会費を払ってでも保有しておこうと考えるのは当然であり、売り物がますます少なくなってくる可能性はあるだろう。名変料程度の相場上昇はまず問題なく年内にクリアできるだろうとの言。
京カンも是非入会してみたいところでもあり、資金繰りさえできるのであれば前向きに考えたいところだ。

2006.01.08 ページ内目次へ
ETC割引
ETC利用者への割引制度が結構整備されているようだ。

一つは、早朝深夜割引。
午後10時から午前6時までの間の利用は高速料金が半額になるというもの。

もう一つは通勤割引。
午前6時から9時、午後3時から8時の間の大都市近郊100km以内の利用は高速料金が半額になるというもの。

通勤割引は平日のみかと思っていたのだが、どうも曜日指定はなく、日曜祝日でも適用されるようだ。
ただ、首都高には適用が無いため、例えば東関道で富里ICまで行く場合、習志野バリアを通過する時間で適用適否の判断がされる。

いずれにしても、ゴルフ場への行き帰りの時間帯は通勤割引の時間帯と完全に重なると思われるので、かなりお得な制度には違いが無い。

でも、本当にこんなにオイシイ話になっているのだろうか??
という疑問もあって、ETC利用明細をじっくり調べてみたいところだ。

2006.01.11 ページ内目次へ
測距器
ネット販売で測距器を入手した。

6倍レンズの単眼鏡で目標を捉え、測定ボタンを押すとレーザーが照射されて距離が測定できるというもので、測定誤差は0.5ヤード。

NIKON製でLASER500Gと600の2モデルがあるが、例えばピンフラグと奥の土手の両方が測定対象になった時、500Gは手前のピンフラグまでの距離を表示するが、600は奥の土手までの距離を表示する仕様になっておち、ゴルフでの使用が目的であれば500Gを選択した方が良さそうだ。

これ、実際に使用してみたのだが、結構手ブレがあって目標を特定しにくいのと、測定ボタンを押す時に更にブレてしまうなど、測定時の使用方法には慣れが必要だと思う。
また、打ち上げホールだと、ピンを間違いなく測定対象にできているかが問題だったり、ピンが見えない場合は測定不能だったりする。
ただ、測定した距離は正確だし、コースの距離表示と併用していけば強い味方になってくれるかもしれない。

でも、ショットを安定させないと、距離が判っても意味がないなぁ・・。

2006.01.14 ページ内目次へ
真名カントリークラブ ゲーリープレーヤーコース
フレンドリー会員になっている真名カントリーへ行ってきた。

ここは本コース27ホールとゲーリープレーヤーコース18ホールの45ホールあるのだが、メンバーでもあるお袋の勧めもあって今回はゲーリープレーヤーコースでのプレー。

例によって、近所のゴルフ仲間と2人で出かける。首都高から京葉道路経由で蘇我ICで高速を下り、おゆみ野の住宅街をつっきって山道(千葉では高速一般道)から日本エアロビクスセンター経由でコースへと向かう。

日本エアロビクスセンターはコースに併設された形の施設だが、トレーニング施設、ホテルに別荘地もありリゾートとしても整備されている。九十九里沖を流れる黒潮の影響を受け、温暖で夏は涼しいこの環境は、いざとなれば東京にも出られるし、リタイア後を過ごすには良いかもしれない。

クラブハウスは本コース用、コンペルーム専用とゲーリープレーヤー用の3つの建物があり、それぞれにかなりの投資がされている。ゲーリープレーヤー用のクラブハウスは外壁が石を積み上げたようになっており、西洋風の城をイメージさせるものがある。

一階に受付とロッカールーム、浴室。二階にレストランとスタートテラス、三階が屋上でパッティンググリーンと練習場や本コース用ハウスとの連絡口という構成。調度品も落ち着いた雰囲気をかもし出している。

練習場は三階から少し歩いたところに250y程度の広々としたドライビングレンジがあり、打席は二階建てで若干打ち下ろしており、150y以内にはいくつか目標となるグリーンも設けられている充実したものだった。30球300円。

この日は非常に気温が低く、全般に曇りで日照もないため、一日を通じて気温は2度程度。
30球の練習で少しは身体が暖まるのだが、すぐに冷えてきて体調万全とは言えなかった。ただ、風がほとんどないので、何とかラウンドできたが、体感温度がこれ以上下がるようならラウンドは中止しただろう。

スタートテラスからはモノレールでコースへ下りて行く。

ごく最近、新しいものに換えたばかりというモノレールは二両編成で、一つが客室、もう一つにカートが乗せられるようになっている。乗り物好きなので、つい一番前に陣取って前方の窓から見える車両の動きなどを観察してしまった。もちろん自動運転。

9:03 OUTスタート。開場当時からのメンバーというご夫妻と4バックでのラウンドとなった。

60歳を越えるご夫妻のカート運転手を務めながら、4ホール目からは二人だけバックティーから打たせてもらう。距離はそれなりにあるのだが、各ホールとも非常に素直な打ち下ろし主体の構成でティーショットでのプレッシャーも少なく、あまり距離を感じさせないようになっているようだ。

季節柄入場者も少ないようで、一度も渋滞することもなく、後からも追い立てられることもなく、非常に良いペースでラウンドでき快適だった。前半2時間10分程度。

昼食休憩は40分程度。モノレールにのってクラブハウスまで戻って食事を摂る。食事はちょっと高めだが、すき焼きご膳はなかなかの美味で、ボリュームも多すぎず少なすぎず適量と言えるものだった。

同行させていただいたご主人は、土木建設資材を取り扱われていたということ。ゲーリープレーヤーコースには赤い砂のレッドバンカーがあるが、これは火山礫を細かく砕いたもので、実はコース全体にもこの砂が敷かれているため非常に水はけが良く芝付きが良いのだそうだ。

午後は12時きっかりのスタート。
途中、少し霧雨が降る天候となってきたが、相変わらず非常に良いペースでラウンドすることができ、やはり2時間10分程度で14時過ぎには上がることができた。

風呂はあまり広くはないがサウナ、水風呂もあり、例によってマッサージチェアに乗って一日のコリをほぐす。ジャグジーは衛生上の問題で休止されているとのことで、ちょっと残念。

今回は打点の安定しない冬用ドライバーを一旦置いてROMBAXのドライバーを使用。前回ラウンドに比べ、ドライバーのコントロールはかなり上手くできたと思う。
アイアンは力で振ってしまうスイングが半分ぐらいあってトップになるミスが多く、2つのOBはアイアンで出したもので、あまり上出来とは言えない。ただ、きちんとターフを取れる美しい弾道の打球も出てきており、練習の方向性は間違っていないことを確認できた。
問題は相変わらずアプローチ。手打ちがまだ解消できない。それでも、友人によれば前回よりはかなり改善が見られるとのことで、丸子橋のアプローチ練習場にもっと通おう、と決意を新たにした。

OUT 55、IN 54のTOTAL 109は褒められたスコアではないが、少しずつ手ごたえを感じている。一応、フレンドリー会員としてハンディ取得もできるので、スコアカードを提出してきた。
春過ぎにはまた90台に復帰できるようになるだろうし、年末にはハンディ15ぐらいにはなりたいと思う。

真名CCはコース全般に落ち着いた雰囲気があるが、競技志向ではなく、ゆっくりした気分で自然と対話するようなラウンドになる印象。もう10年もしたら、是非、家族でメンバーになって休日を楽しみたいと思わせるようなコースだった。
10年後を目指して貯金でもしようかな。

暖かくなって花が咲く季節に、また来たいと思う。

2006.01.28 ページ内目次へ
京カントリー 入会面接
入会の面接を兼ね、京カントリーに行ってきた。

入会は近所に住むゴルフ仲間3人一緒。
6時前にピックアップ、首都高速から京葉道路経由東関道へ。土曜日ということで、少し通行量は多目だが大した渋滞も無く富里ICまで1時間弱。コースまで更に15分というところで、大田区から通うゴルフ場としては非常に近い部類に入ると思う。

ゴルフ場に入ってびっくり。先週末に降り積もった雪は、かなりの積雪だったようで、クラブハウスまでの道路もところどころ凍結状態。コースも日当たりの悪いノリ面は一面真っ白だった。
道路で雪かきをする女性従業員から明るい朝の挨拶。何となく、雪も楽しめそうな雰囲気になってしまう。やはり京カントリーの良いところはこういうところなのかもしれない。

加賀屋の前田社長に紹介をしてもらい、メンバーとして受付をしてもらった後、早速、支配人の面接。というか、クラブの説明を受けたというのが正しい表現かもしれない。
クラブハンディは、3ヶ月以内にプレーした5枚のスコアカードを出す必要があり、月末の委員会審査で決定されるとのこと。但し、5枚のうち4枚は他コースのものでも良いということなので、早速、手続きをとりたいと思う。

前田社長と朝食をとる。お勧めに従い「洋軽定食」というのをオーダーしたが、トースト一枚にサラダ、果物、コーヒーでスタート前には適量で良かった。

INスタート。今日はフルバックからラウンドさせてもらう。
ここしばらく、ハンディが下がるまでフルバックで周る機会はなかなか無いかもしれないので、貴重な一日になりそう。

ところが、この週は取引先との飲み会続きで前日も新年会、朝食をゆったり楽しんだために身体を暖める練習もせず多少のストレッチをしたのみで下半身がまるでフワフワ。打球は上半身に力の入ったトップばかりでゴルフにならない。
それでも、コースの複雑なライで球を打つことそのものも良い経験だし、OBでもフルバックからのティーショットの練習になるし、池とも遊んでもらって、午前中が終わる頃には少しスイングを思い出したような感じだった。

INで特筆すべきは13番ホールのフェアウェイを見下ろすレストハウスだろうか。一面のガラスの向こうに広がるコースが、ゴルファーにはたまらない心和む景観を映し出している。
ポタージュスープをカップに移し変えてもらって飲んだが、心も身体も暖まるひと時だった。

昼食はフカヒレ丼。
期待以上の内容で、きちんとしたフカヒレにスープの効いた味付け。シンガポール勤務が長く本場の中国料理にも詳しい同伴者も絶賛の一品だった。

午後のOUTはINに比べてかなりの積雪が残っている。

1番はフェアウェイに良いティーショットを放つことができて上々のスタート。2番も京カントリーで初めてのパーを取れたのだが、進行が詰まってしまってリズムが維持できず3番ティーショットで2連続OB。
後で聞いたのだが、前と30分も間隔を開けてしまった組があったとか。
プレーが渋滞すると詰め込みすぎというコメントが載ることがあるが、貸切でもない限りスムースな進行もマナーの一つであり、前が開いたら急ぐのが当然という意識が必要で、渋滞に対してゴルフ場にばかり責任を求めるのはおかしいのではないだろうか。

前田社長は前が詰まったり、我々のボールが曲がったりして時間ができるとせっせと目土をされている。コースを大切にする、ということを身を持って表現されている姿には敬服するばかりだった。

ドライバーは不調のままだったが、アイアンが比較的戻ってきた感触があり、特に新しく投入した3番、4番の中空アイアンや、2番のユーティリティは想定以上に活躍してくれた。
また、ライ角を調整してもらったウェッジは2本とも好調だったが、ショートアプローチについては相変わらずザックリを繰り返したりして練習不足を露呈。更に、最近自信を持ち始めていたバンカーも、6番でアゴの真下近くからのリカバリーに4打を費やし、まだまだイメージが掴みきれていないようだ。

一番の問題はパター。
今回、キャメロンを抜いて以前から使用していたピンアンサーを持ち出したのだが、芯で打てず、距離感も合わなくなってしまった。キャメロンはほんの少しライ角が合わないような気がするだけで、かなり慣れてきていたこともあり、安易にパターを換える怖さを実感した。

9番はフェアウェイ右側をグリーンまで池が続くきれいな景観のホール。
フェアウェイ左を向いて打ったドライバーショットはきれいなフェードだったが、左からの風に押された影響もあり、フェアウェイにワンバウンドした後、池に落ちてしまった。
救い上げたボールをドロップして、130yの池越えでグリーンを狙う。
一打目は少しダフってしまい距離が足らずにグリーン手前の池。
ニ打目は少しトップ気味に入り、グリーン手前の石垣に跳ね返されて池。
三打目にやっとまともに打ててワンピン強に付ける。
池を前にすると、どうしても力が入ったりするが、ダウンスイングを力で引き下ろすのではなく、あくまでも普通に打つことで良い結果が見えてくるという基本的なことを実感でき、6打を費やしたが良い経験をさせてもらった。

2回目の京カントリー。スコアは64、59の123と前回よりも悪かったが、コースもかなり理解できてきたし、何より色んな経験をさせてもらえるのが良い。

風呂に入り、サウナで汗を流し、露天風呂につかり、ジャグジーで一服した後、ラウンジで飲むビールは最高。生ビールが無くなり缶ビールではあったが、氷で冷やしてもらって絶妙の温度だった。おつまみは出さないことになったそうだが、内緒で柿の種やピーナツの小袋をいくつももらって大満足。

初めてラウンドする仲間達も、難しいコースで飽きが来ないだろうし設備面もハイレベルと非常に好評だった。

次回は2/26の如月杯にエントリー。
でも、多分、その前に少なくとも一度はラウンドに来るような気がする。

帰り道、酒々井にある手打ちの蕎麦屋に立ち寄る。
田舎蕎麦とテンプラを食べたのだが、本当に美味しかった。
これからは、京カントリーでプレーした後、蕎麦屋で反省会というのが定番になりそうだ。