ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

クラブハウス

 

アプローチ&バンカー練習場

7番フェアウェイから太平洋を望む

1番(10番)

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8番(17番)

9番(18番)

日本最東端のゴルフ場といわれている根室G.C.に初めてお邪魔しました。
釧路市内から一般道でおよそ2時間の距離です。
今回のような機会でもない限り訪問することは無かったゴルフ場です。
とてもいい思い出になりました。
今年で開場54年の歴史のあるゴルフ場です。
全長3,177ヤードの9ホールを2回廻って1ラウンドとします。2回目のティ位置は若干後に設定されているから後半の全長は3,199ヤードになります。
9番ホールだけ、前半用のグリーンと後半用のグリーンで使い分けていて2グリーンの設定です。他は1グリーンでした。
第一印象は、テレビで見るスコットランドのリンクスゴルフ場のようでした。
開放的なコースで、セパレートは一切ありません。初めてでは、何処に打っていけばいいのか、何処が自分のホールなのかの区別もわかりませんでした。
我々はキャディ付でしたが、ハウスキャディは3名しか今はいないそうです。
まあ、ほとんどが地元のメンバーさんなのでセルフプレーでも問題ないのでしょうが。
グリーンは小さく芽が詰まっていて素晴らしいグリーンですが、とても難しいです。フェアウェイ、ラフ共に最高の状態でした。
海からの強風がいつも吹き荒ぶ場所なので、風との勝負も楽しめます。
キャディさんの話だと、昔に何度かコースセパレートのために植樹も挑戦したようですが
海風の影響でことごとく樹木が枯れてしまい、成功しなかったそうで、それ以来あきらめて現在のような牧場の雰囲気になっているとの事でした。
クラブハウスは開場当時のままの年期の入った作りで、質素なものです。
風呂場は、昔は使っていたそうですが、故障してからはそのままで今は、使用できない状態です。ロッカールームはありますが、地元のメンバーさんはほとんど使用しないでハウス前の砂利の駐車場で靴を履き替えていました。
夏ということもあり、私は半ズボンにハイソックスでプレーしましたが、涼しい気候の上に海風が強く寒いくらいで驚きました。コースを見渡しても半ズボンの人は他にいません。
キャディさんの話でも根室人は夏でも寒いからそんな格好はしません、勇気ありますねと言われてしまいました。もし、行く機会のある方は、服装を十分考慮しましょう。
スループレーで昼には終了して、その後、納沙布岬に観光に行きました。

掲載日:2014年8月22日

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