芝先案内人のコース拝見
練習グリーンブロンズ像
練習グリーンとクラブハウス
レストラン
6番セカンド地点フェアウェイバンカー
1番
2番
3番
4番
5番
6番
7番
8番
9番
10番
11番
12番
13番
14番
15番
16番
17番
18番
前回の鴻巣C.C.に続き、同じく関文グループの長瀞C.C.にお邪魔しました。
関越自動車道:花園インターから20分程度の立地です。
開場して40年以上の歳月が経ちます。
バクティからでも6,348ヤードと、今の時代では距離的に物足りなさを感じるのは致し方ありません。
コース設計は若い方はご存知ないかもしれませんが、中高年にはテレビでお馴染みだった「日本一のレッスンプロ」と称された小松原三夫氏と、川波義太郎氏の設計です。
隣り合わせの1番と10番の出だしのホールは極端な打ち下ろしで驚かされます。
どちらもティショット後に下のフェアウェイ近くの避難網の所で待機して、ティインググラウンドにいる係りの人が無線で連絡しながら後続組を打たせます。
そのほかのホールは比較的緩やかなレイアウトですが、6番Par5はある意味名物ホールになるでしょう。ティショットは200ヤード程度にレイアップ、そこから右ドックレッグの打ち下ろし、ショートカットは右に林があり上手く行っても極端な傾斜になるのであまりメリットがありません。ドックレッグ中央にはバンカーが口を開けて待っています。
8番Par4は、セカンド地点から壁のように立ちはだかるフェアウェイなので、2~3番手上げて思いっきり突っ込んでいくのが正解です。
9番Par3も打ち上げで、1番手は上げる必要があります。
アップダウンは上手くインターバルで吸収されているので、出だし最初のホール以外はあまり気になりませんが、横幅は狭いです。曲げると1ペナに掴まります。
グリーンの芝は密集度がありいい感じでしたが、冬場なので凍結気味だから本来の良さが味わえませんでした。
クラブハウスが山の頂にあるので、周りの山々の風景は一見の価値があります。古い建物ですが平屋建てなのは移動のストレスにならず助かります。
風呂場は改装して岩風呂の雰囲気もあり、ゆったりと癒されます。
玄関周りのキャディバッグの受け渡しやカートへの積み込み、1番、10番ティの進行係りの方等、中高年の男性が多く従事しているのが印象に残りました。
活きの良い飛ばし屋さんには、短さとタイトさでお薦めできません。
掲載日:2012年02月14日
長瀞カントリークラブのゴルフ場レポート