ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

クラブハウス

ドライビングレンジ

レストラン

アプローチ・バンカー練習場

喫煙エリアラウンジ

練習グリーンとクラブハウス

西1番

西2番

西3番

西4番

西5番

西6番

西7番

西8番

西9番

東1番

東2番

東3番

東4番

東5番

東6番

東7番

東8番

東9番

東北自動車道:矢板インターからすぐの便利な立地です。
開場して35年の歳月が経ちます。元は三菱銀行系でしたが、現在はPGM傘下で運営されています。
以前からお邪魔したかったコースですが、今回やっと叶いました。
クラブハウスは中世ヨーロッパを思わせる外観で趣きがあります。
ロッカールームはコンクリート仕上げで、昔ながらのスチールロッカーと味気なさがありやや老朽化している感じです。
このゴルフ場で驚いたのは、練習場がしっかりしていることです。何処までも飛ばしていけるネットの無い開放感あるドライビングレンジと広々としたアプローチ練習場。
同伴の地元メンバーさんは、コースに来ても練習場でみっちり打ち込み、食事と風呂だけ使って帰ることもあると言っていました。風呂場には天然温泉が湧き出ているのはポイントだけど、温泉好きの私ですが鉄分の臭いがやや強く気になるほどでした。
グリーンキーパー出身の富澤誠造氏設計の27ホールで東、中、西です。
今回は西~東でのプレーです。丘陵地にレイアウトされていますが、至って緩やかな地形だから癖の無いデザインです。遠くに日光、那須連山が眺められ景色も楽しめます。
打ち下ろし、打ち上げもストレスにならない程度の緩やかさで、さすが富澤誠造氏の正統派コースと感じます。クロスバンカーがフェアウェイ中央近くまで大きく張り出して、ティショット時の狙いどころが絞られるホールがいくつもあるのが印象に残りましたが、その他は典型的な正統派だから同じようなデザインで混同する感じも否めません。距離はたっぷりとあり飛距離が自慢の飛ばし屋でも満足できるでしょう。
メンテナンスはまずまず良くされています。セルフプレーが中心だからディボットが少し気になりましたが、許容範囲内と考えます。
宿泊ロッヂもあり東京からだと泊まってゴルフも可能です。
昼食時にメンバーさん同伴に限り、おつまみサービスが数点あります。
アクティブな地元メンバーさんを中心にメンバーライフが展開され、支配人はじめ従業員の方たちもメンバーさんと親密に関係が維持されているのを垣間見ることが出来ました。

掲載日:2012年01月17日

大日向カントリー倶楽部のゴルフ場レポート