ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

クラブハウス

玄関ロビー

練習場

埼玉県上尾市にある昭和34年開場の半世紀にわたる歴史あるコースです。
今回初めてお邪魔しましたが、都心から55km程度と近くて便利な立地です。
電車でもJR高崎線の桶川駅から5分程度で便利です。
今となっては周りが住宅に取り囲まれたゴルフ場になってしまいましたが開場当時は長閑な風景だったと推測できます。
メンバー数が400名に満たないので、当初からセミパブリックでの運営が行われています。しかし、ビジターの料金は比較的高額に設定されていることと、地味な運営で知名度を上げずに知る人ぞ知る的なゴルフ場になっていると思います。河川敷の大宮C.C.や大宮国際C.C.と勘違いする人が多いみたいですが、歴とした林間コースです。
フラットな地形を利用して、松を中心に桜、杉、欅、楠木と武蔵野の面影を残す風格あるコースになっています。
浅見緑蔵氏設計で真っ平に変化をつけるため、フェアウェイ真ん中に大きな丘を配置したり、クロスバンカーを大きく際立たせたり、フェアウェイ中央に松の巨木を残したりとアクセントを付けてあります。
比較的OUTの方が広々としていますが、全体的に林に囲まれてコース幅も狭めなのでコントロール重視でしょう。
特に打ち出しの空間が狭く、精神的に枝が気になります。
グリーンはベントの2グリーンで、当日使用のAグリーンは比較的硬めで止まりにくかったです。INコースのバンカーは砂も少なめでしたが、OUTはたっぷりと砂がありガードバンカーが効いていました。
歩行プレーと乗用カートのそれぞれセルフ、キャディ付の選択制です。
我々はキャディ付歩行プレーでしたが、キャディさんの使うターフメイト(立ち乗りカート)はカートパスだけなので、やや不便さを感じました。歩行セルフの場合は一人一人の手引きカートでのプレーです。
当日付いた二十歳のキャディさんは良く動き、しっかりとした仕事ぶりで感心しました。

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掲載日:2010年12月14日

大宮ゴルフコースのゴルフ場レポート