ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

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1階朝軽食ラウンジ

グリーン

ロッカー

5番フェアウェイ

9番セカンド地点から

13番浮島グリーン

14番セカンド地点より

15番フェアウェイから

8年ぶりで久しぶりの訪問でした。
東関東自動車道:潮来インターから20分程度の北浦と鹿島灘に挟まれた温暖な場所に造成されています。
安田幸吉、川村四郎の両氏コンビによる設計でオープンし14年ほど経過していますが、
ここ数年で改造を繰り返し両氏設計の面影は消えてしまいました。
新経営者の意向でフルバックからで全長7,629ヤードまで伸ばしコースレート76.3を達成しています。
私がお邪魔していた頃は、全長6,825ヤードのコースレート71.9だったから大改造した感じです。
また、申請をして追加料金を払えばペットの犬、猫を帯同してプレーが可能であったり、キャディさんとは別に、ルールも距離もグリーンのラインも判らないけど、クラブの受け渡しと愛嬌を振りまいて雰囲気を和ませる若い子(?)の「ナビギャル」と言うシステムを採用していたりと独創的な企画をしているゴルフ場でもあります。
プレー当日はコストパフォーマンスを重視して、セルフプレーでした。
話の種に一度くらい「ナビギャル」を付けてみたい気はします。
氷雨混じりの寒い中でのラウンドでしたが、グリーンの状態は良く仕上げられていました。フェアウェイ、ラフ等は水はけの良くないところも見受けられましたが許容範囲でしょう。
大改造後の初めてのプレーでしたが、7番グリーンはグリーン周りを深いグラスバンカーで囲って要塞のようにしてあり、9番クロスバンカー(通称:教会の椅子)の凸凹や10番の凄く深いガードバンカー、13番の浮島グリーン、15番ホール左側に延々と横たわるウエストバンカー(ソールして良いバンカー)があたっりと、ミュアヘッドを模倣したようなデザインのホールが散見されます。グリーン近くに池とバンカーを増やして、視覚的に訴えるレイアウトになっています。どのバンカーの淵も垂直に切り込まれていて、淵近くにボールが止まると厄介な状況になります。
ピート・ダイやミュアヘッドの設計コースが好きな方や、飛距離が求められる長いコースが好きな方には面白いと感じるでしょう。
ただ、大改造を繰り返したことにより慣れるまで18ホールの構成に、やや違和感を感じるのは否めない気もします。

1番

2番

3番

4番

5番

6番

7番

8番

9番

10番

11番

12番

13番

14番

15番

16番

17番

18番

掲載日:2010年03月30日

鹿島の杜カントリー倶楽部のゴルフ場レポート