芝先案内人のコース拝見
クラブハウス
ドライビングレンジ
クラブハウス玄関ロビー
練習グリーン
レストラン
キャディさん用グリーン周り専用バッグ
千葉県夷隅郡大多喜町にある27ホールの丘陵コースです。
館山自動車道:市原インターから45分、圏央道:木更津東インターから25分と交通の便が気になるところですが、この近辺に慣れている私は特に遠くは感じませんでした。
6年前に1度お邪魔していて今回が2回目のレポートです。その時はまだ日本交通が経営母体でしたが、現在は韓国系外資の傘下になっています。市原市にある「米原ゴルフクラブ」も同グループになっているそうです。キャディさんの話だと経営が変わってもメンバー中心の運営は保たれているとの事です。また、競技が盛んだそうで特にマッチプレーの競技が多いのが特徴と言っていました。現在はリモコン式乗用カートも導入されて、セルフプレーとキャディ付のスタイルになっていますが、昔からサービスに定評がある(顧客満足NO.1)コースだから是非ともキャディ付でプレーすることをお勧めします。プレー当日も素晴らしいキャディさんで楽しく1日を過ごせました。折角だから27ホール全てをラウンドしました。安田幸吉、川村四郎両氏のコンビによる設計で緩やかな丘陵地に広々とたっぷりの距離で豪快なゴルフを楽しめる作りになっています。ハウス内廊下にオープン当時の写真が飾ってあり30年前はセパレートの樹木も小さく、まるでリンクスのような景観でしたが、今は30年の歳月を経て見事に育った松ノ木等で丘陵林間の落ち着きを醸し出しています。写真の中には安田幸吉氏や宮本留吉氏の往年の勇姿や芸術家の岡本太郎氏を見ることが出来ます。キャディさんに聞いたら岡本太郎氏はメンバーとしてよく来られていたそうです。ティマークは赤、白(フロント)、青(レギュラー)、黒(バック)となっています。果敢にバックティから27ホールプレーしました。東=3,472ヤード、南=3,468ヤード、西=3,523ヤードです。ベントの2グリーンでメインのOLDグリーンとサブのNEWグリーン(元の高麗)になります。当日はメインのOLD使用でした。メンテナンスは良く出来ていました。フェアウェイ、ラフ、グリーンともに満足です。グリーンの仕上がり具合は申し分なく、滑らかに転がりました。乗用カートにはキャディさん専用のグリーン周りで持ち運んで使うクラブケースが取り付けられるように工夫されています。全従業員が心のこもった接客対応を実践しているから、来場者に好感がもたれるのでしょう。昼食は奮発して夷隅御膳(2,000円弱)をたのみましたが味もGOODです。ほかのメニューをたのんだ同伴者も美味しかったと満足していました。豪華な建物でも無く、斬新なレイアウトでもない、至って普通の正統派のゴルフ場なのにクラブハウスを後にする車の中で、「また来てみたい」と心をよぎる気持ちが湧いて来ます。
西1番
西2番
西3番
西4番
西5番
西6番
西7番
西8番
西9番
東1番
東2番
東3番
東4番
東5番
東6番
東7番
東8番
東9番
南1番
南2番
南3番
南4番
南5番
南6番
南7番
南8番
南9番
掲載日:2009年9月29日
千葉夷隅ゴルフクラブのゴルフ場レポート