芝先案内人のコース拝見
クラブハウス
レストラン
コース脇の小川
13番池の蓮の花
今回、三好コースに初めてお邪魔しました。
唐沢コースと三好コースの36ホール共通会員権のコースです。
どちらのコースも東北自動車道:佐野藤岡インターが最寄になります。
インターに近いのは唐沢コースです。三好コースは更に少し奥に行った所になります。
5年前にレポートしている唐沢コースは、昭和36年開場の陳清水氏設計の歴史あるコースです。今回レポートする三好コースは昭和50年に和泉一介氏設計でオープンした丘陵コースになります。
栃木県のゴルフ場はアップダウンの多いコースが目立ちますが、ここ三好コースは緩やかな丘陵コースで、打ち上げ打ち下ろしは、ほとんど気にならないレイアウトでした。
また、乗用カートが導入されているのでスムーズにラウンドが出来ます。
ベントの2グリーンでプレー当日はレッドフラッググリーン使用です。もう一つのグリーンはホワイトフラッググリーンと言って従来の高麗グリーンをベントに変更したものです。バックティからのプレーでしたが、全長で6,934ヤードとしっかりとタフな印象を受けました。各ホールが癖の無いオーソドックスな作りで視覚的にストレスを感じることが無いので気に入りました。
Par3も170ヤード後半が2つと、200ヤード超が2つでやり応えもあります。
ティインググラウンドの芝の状態が気持ちいいほど整備されているのも感心します。
また、フェアウェイもほとんどディボットが無いように見受けました。メンテナンスが良くされているのが分かります。周りを山に囲まれているので地形的にはあまり風の通りが無いような感じだから、真夏は十分に水分補給をしないとバテる危険があります。
個人的には8番Par4と14番Par5が好きなホールです。
順調なら都内からでもコース玄関まで1時間30分あれば十分余裕で到着します。
ベント2グリーンの正統派の三好コース、高麗1グリーンでテクニカルショットが要求される唐沢コース、別々の味を持った36ホールだから飽きがこないでしょう。
堅実経営の大人の落ち着いたコースを希望の方にはお勧めです。
1番
2番
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掲載日:2009年9月15日
唐沢ゴルフ倶楽部 三好コースのゴルフ場レポート