芝先案内人のコース拝見
今までなかなか機会に恵まれずに訪問することが出来なかった老舗ゴルフ場に、やっと念願叶ってお邪魔して来ました。河口湖インターを降りてすぐの所にあります。
現在は東京建物の傘下のJ―Golfグループで運営されています。
標高が1,000メートルあるので高原の爽やかなゴルフが堪能できます。
生憎の曇り空だったために富士山を拝むことは叶わず残念でしたが、それでも十分に楽しいリゾートゴルフで27ホール完走してきました。
コースに到着してクラブハウスのお洒落なことに真っ先に感心しました。
山荘風の落ち着いた佇まいに、これから始まる一日にワクワクしてきます。
また、ドレスコードも昔ながらに規制していることも納得できます。
練習場は充実した設備で広くて羨ましい限りですね。
キャディさんの話だと、1年ほど前にリモコン式乗用カートが導入されてプレーも楽になったそうです。メンバーだけに限りセルフプレーも可能だということでしたが、皆さんキャディ付でプレーされているようです。
メンテナンスは申し分ない状態です。グリーンは滑らかで、洋芝のフェアウェイも良く管理されていました。バンカーの砂も軟らかく十分に補給されていました。
南コースは最後に増設したので、ベントの1グリーンになっています。西コースと東コースはベントの2グリーンです。2グリーンでサイズも小さめで傾斜がきつく富士山からの芽が影響するからなかなか手ごわいグリーンでした。
西コースはPar5が3個とPar3が3個の変則Par36になっています。
プレー当日は西、東のグリーンはBグリーン使用でした。バックティからのプレーで一番長い組み合わせの南~西でも全長6,597ヤードと手頃な距離になっています。
南には池も配置され、西、東ではドックレックやS字のPar5やクリークとそれぞれのホールで変化のある設計だから頭脳プレーが試されます。大きな赤松林でセパレートされたフェアウェイは広すぎず狭すぎず程よく締りがあり、ところどころに点在する溶岩に松が生えたオブジェのような景観もアクセントになります。
従業員の方達の接客も心地よく、メンバー重視の運営が今でもしっかり堅持されているから避暑を兼ねてゴルフをするメンバーさん達が羨ましい限りです。
掲載日:2009年9月1日
河口湖カントリークラブのゴルフ場レポート