ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

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4番池の白睡連

7番池の紅睡連

長年の希望が叶って、やっとお邪魔することが出来ました。
常磐自動車道:谷和原インターからおおよそ10分程度のフラットな林間コースです。
すぐ傍には、茨城G.C.や筑波C.C.や取手国際G.C.などがあり、ゴルフ場銀座の地域です。
そろそろ開場50年近くなる和泉一介氏設計の松林の正統派ゴルフ場です。
高麗とベントの2グリーンでメインが高麗です。
プレー当日はベントグリーン使用でした。
キャディ付の歩行プレーが基本ですが、乗用カートも完備されているので希望により利用可能です。平坦なコースなので歩行プレーがお勧めです。
飛ばし屋の方には距離的にやや物足りないかもしれませんが、その分左右の林が圧迫感を与えるのでコントロールが要求される作りです。
また、グリーン周りの造形にも一捻りがあって、とても面白く気に入りました。
昔ながらの2グリーンだから、とても小さいサイズで硬く締まったグリーンはなかなか止まりにくくなっていました。小さいグリーンなのにアンジュレーションが結構あり視覚的にインパクトがありますが、思ったほど癖が無いので惑わされないでしっかりパットすることが肝心です。
4番の池と7番の池には睡蓮が紅白源平咲き分けで、目を和ませてくれました。
総じてストレートなホールは少なく、2打目地点からややドックレックするレイアウトが多く見受けられます。そのために確実に1打目を狙いどころに運ばないとセカンドでスタイミーになる設計です。キャディさんのアドバイスを参考にショットすることがスコアメイクにつながります。
17番Par4はS字の距離もあるホールで、面白いデザインで気に入りました。
総合的にどのホールもあまりバンカーがハザードになっていないように感じました。
とても残念なのは、松喰い虫に大きな松ノ木が荒らされていることでした。赤く枯れた無残な松を見るのが忍びないです。これ以上広がらないように対応をしっかりお願いします。
伐採した近くに、所々で若い松を植えていましたが育つまでには何十年も掛かるので、被害を防ぐのが第一でしょう。
テクニカルなゴルフを要求されるコースなので個人的には好きになりました。

1番

2番

3番

4番

5番

6番

7番

8番

9番

10番

11番

12番

13番

14番

15番

16番

17番

18番

掲載日:2009年7月14日

常陽カントリー倶楽部のゴルフ場レポート