芝先案内人のコース拝見
玄関ロビー
噴水を背にしたフロント
レストラン
練習場
9番フェアウェイから望むクラブハウス
INコース売店
7年ぶりでお邪魔してきました。
東北自動車道:矢板インターから15分ほどの丘陵地に造成された非日常感が味わえる超バブリー豪華なゴルフ場です。
一説によるとクラブハウスの総工費が150億円とも言われています。
ゲートをくぐってから玄関までの西洋庭園の景観にまず圧倒されることでしょう。
クラブハウス内は木材をふんだんに使用した内装で高級感を演出しています。
ハウス内にはホテルも併設されて、また1階中央にはチャペルがあり、その横には披露宴会場も完備されているので結婚式ができます。プレー当日も結婚披露宴が開催されていました。また、このゴルフ場の自慢の一つは、特大窓ガラス4枚をフルオープンさせて開放的な露天の雰囲気が味わえるオープンエアーの浴室と大きな総檜風呂の湯船です。
元々は「メイフラワーゴルフクラブ」の名称で16年前にオープンして、その後、数年前に経営が変わり現在の名前になっています。
お出迎えの接客は申し分なく、レストランには料亭を思わせるような和服姿の給仕の方もいて非日常を体感する環境は整えられています。浴室脱衣所の洗面台の流しが銅葺きに竹を使ったスノコを施した趣向は、茶室の水屋の流しを連想させます。
贅を尽くしたクラブハウス設備と接客が素晴らし過ぎて、肝心のコースの方の印象が薄くなってしまうのが問題ですね。
乗用カートのキャディ付とセルフの選択制になっています。
フェアウェイ、ラフの芝の状態はまずまずで、グリーンも良い状態でした。バンカーは砂が軟らかいのにすごく重くて、最初は戸惑います。グリーンのスピードも速いのか速くないのか判断に迷うような、なかなか手ごわいグリーンです。傾斜も強く、やや芝目も効いています。簡単に3パットが出てしまうので慎重さが必要です。
チャンピオンティは4名全員がハンデ12以内なら申請可能です。4名合計で60以内ならブルーティが申請できます。フルバックで7,092ヤード、コースレート72.7とタフな設計です。しっかりとした難しさのあるコースで戦略的なホールもあるのに、どうしても話題性でクラブハウスのことが中心になってしまうのが残念だと思います。
1番
2番
3番
4番
5番
6番
7番
8番
9番
10番
11番
12番
13番
14番
15番
16番
17番
18番
バージンロード
ハウスセンターチャペル
ハウスホテル棟
ハウスレストラン棟
ハウスロカー棟
ハウス内吹き抜け
掲載日:2009年3月24日
上伊佐野ゴルフ倶楽部のゴルフ場レポート