ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

クラブハウス

レストラン

ドライビングレンジ

練習グリーン

アプローチ練習場

ロビーから練習グリーンを望む

ロッカールーム

4番セカンド地点

18番サード地点

昨秋10月にオープンしたての新コースにお邪魔して来ました。
東関東自動車道:佐倉インターから6kmで、インターからの実走行時間が8分のとても便利な場所に造成されています。インターからゴルフ場までの道は一切渋滞がありません。
東急不動産と三菱地所による開発で、運営は東急リゾートサービスが行っています。
現在、総額748万円で会員募集中です。
大人の高級コースのコンセプトで運営されている落ち着きのあるゴルフ場でした。
そのためにゲスト料金も名門コース並みの設定になっています。
クラブハウスは和風の趣のある設計で、華美なところの無い実用性の佇まいです。
セキュリティー対策の一環で、ロッカールームに入るには受付でもらうカードホルダーをかざさないとロッカールームへの扉が開かない構造になっているのには驚きました。
貴重品ボックスも指紋認証式の最新機種が設置されています。
練習場は200ヤード超で距離もしっかりあり、その脇にはアプローチ練習場も広々と用意されています。土曜、日曜は会員同伴でないとゲストの入場は出来ません。また、メンバーさんの追加ハーフの希望を極力可能にするため、日に30組までしか受け入れない運営を行っているそうです。全組キャディ付、乗用カートでのプレーです。新規オープンだけあってキャディさんはみんな若い方たちばかりです。フロント、レストランの方々の対応も高級ホテルのような接客で十分に人員も配置されていて感心しました。
肝心のコースですが、緩やかな起伏はあるもののフラットに近い林間コースです。
雑木林を切り開いて造成されていて、落葉樹も多く冬場は寒々しい景観になってしまいますが、葉の生茂る夏場はイメージが一変することでしょう。
満を持してのオープンだけあって、十分に芝を寝かせてあるからメンテナンスは申し分ない状態です。フェアウェイは比較的狭く絞られていて、大きなバンカーが視覚的に余計狭く感じさせる効果があります。バンカーの砂は肌理が細かく、目玉になりやすいので注意が必要です。4番、14番、16番のPar4はフェアウェイに大きな起伏が施されていて面白い作りになっています。それ以外のホールでもアンジュレーション、マウンドを多用して変化を付けています。ベントの1グリーンは複雑でないから比較的素直にパッティング出来ます。東急リゾートサービスの運営ですが、他の系列コースとは一線を引いた別格の扱いで、グループ内での相互優待制度は適応していないとのことでした。

1番

2番

3番

4番

5番

6番

7番

8番

9番

10番

11番

12番

13番

14番

15番

16番

17番

18番

掲載日:2009年1月27日

麻倉ゴルフ倶楽部のゴルフ場レポート