芝先案内人のコース拝見
館山自動車道:君津インターより15分ほどの山の中に造成されています。
名前の通りで、日本プロゴルフ協会の設計による国内唯一のPGA冠コースです。
開場してまだ10数年と新しいコースで、近代的な設計のクラブハウスが目を引きます。
とても開放的で広々としたハウスは居住性が抜群です。
初めてお邪魔した頃は、館山道のインターが木更津までしか延びていなかったので結構遠くに感じましたが、今は高速も整備され交通の便も良くなり特に神奈川県の方にはアクアラインを利用すれば近くて便利なゴルフ場に変貌しています。
パシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)の運営でしたが、今年の8月からホテルモントレが運営する随縁グループの傘下に変更になっています。
乗用カートでセルフとキャディ付の選択制プレーです。
メンテナンスはまだまだこれからに期待です。バンカーの砂の状態、バンカー縁の処理等はまだまだ手入れの必要があります。また、グリーンは春先の更新が失敗したようで痛んでいました。フェアウェイに関しては申し分ない状態でした。
新しい経営会社になって手入れをしっかりやって、良い状態にしてもらいたいですね。
接客に関してはレストランをはじめ、フロント、キャディさんとも、みんな親切な対応で高感度アップです。
コースに関しては、左右の幅も狭くなっているホールが多く、方向性が重要になります。
ドックレック、アップダウンも結構あります。レイアウトが頭に入っていないうちはキャディ付を勧めます。
全体的にPar4は距離が長めになっていますが、日本プロゴルフ協会設計コースにしては、インパクトが弱いと感じました。
掲載日:2008年12月16日
ジャパンPGAゴルフクラブのゴルフ場レポート