ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

クラブハウス

レストラン

1階ロビー

ベランダから望む練習グリーン

5番サード地点

セカンド地点から振り返る

11番セカンド地点

18番グリーン

初めてお邪魔しました。
噂では狭くて短い、ドックレックの多いコースと聞いていましたが、まさにその通りでした。
東関東自動車道:四街道インターから10分程度、JR四街道駅からも近くて、とても便利な住宅街に隣接したゴルフ場です。
OUT、INともにPar3が3個づつ有り、それぞれPar35でトータルPar70のレイアウトでキャディ付歩行プレーになります。
クラブハウスはそれなりに古く、昔ながらの作りでした。
当日はバックティからのプレーでしたが、全長5,816ヤードとPar70にしてもこじんまりとしていて距離は短いです。その分、左右もタイトになっているので方向性が最優先ですね。表現が適切でないかもしれませんが、重箱に詰め込んだ感じを受けました。
限られた土地のために2グリーンにするのが厳しくて、高麗の1グリーンになっています。
このゴルフ場の高麗グリーンについては、ある意味新鮮さがあります。その訳は、高麗1グリーンでアンジュレーションが結構あるからです。所謂アメリカンタイプの形状に近かったです。傾斜のきつい2段グリーンもあり、ポテトチップのようなうねりもあり、別の意味で新鮮な刺激がありました。距離が短い分を、グリーンで難しくしている感じです。
OUT、INともドックレックが多くてドライバーの使えないホールがあります。
OUTコースの方がストレスの溜まる感じがしました。INコースは狭いながらも変化があり面白くプレーできます。
飛距離のある人は、徹底して刻むかインテンショナルショットを多用しなければならないコースです。
初めてならキャディさんの説明と指示をしっかり聞くのが賢明です。
メンテナンスはまずまず良くされていますが、バンカーに関してはイマイチです。砂が硬く苔生したような印象を受けます。バンカー縁の芝の処理も、もう少し綺麗にすれば見栄えもするのでしょうが・・・・。
来場者の方たちは高齢者が多く、特に朝早いスタート時間は近所のメンバーさんが中心のようです。当日の来場者の中で我々よりも若い年齢の人は見当たりませんでした。
飛距離よりも方向性のある高齢のゴルファーには、うってつけのコースではないかと思います。これからの高齢時代は交通の便が良くターゲットを絞ったゴルファー向けの、このようなゴルフ場は生き残っていけると考えます。

1番

2番

3番

4番

5番

6番

7番

8番

9番

10番

11番

12番

13番

14番

15番

16番

17番

18番

掲載日:2008年11月11日

四街道ゴルフ倶楽部のゴルフ場レポート