芝先案内人のコース拝見
クラブハウス
レストラン
練習グリーンからのクラブハウス
冬場の平日に初めてお邪魔しました。
乗用カートのセルフプレーで、@8,000強とはお値打ちです。
キャディ付プレーも選択可能になっていますが、人数に限りがあるようでした。
乗用カートにはGPSナビゲーションが装備されているのでセルフプレーでも安心して進行することが出来ました。
プレー当日の最低気温が現地でも氷点下だったそうで、朝到着しても芝生は一面に霜で真っ白になって所々凍結の心配もある状況でしたが、流石に房総半島のコースでスタート時間の8時30分ごろには太陽の力もあり問題なくプレーを始められました。
間野貞吉氏設計の東―南―西からなる27ホールの丘陵コースです。メインコースは東―南でバックティから全長6,635ヤード(ベントグリーン使用)になっています。西コースは3,308ヤードです。高麗とベントの2グリーンです。
プレーしたのは東―南でしたが、緩やかな丘陵地に上手に納められた感じがしました。
打ち上げ、打ち下ろし、ドックレッグ、谷越え等で変化に富んだレイアウトでなかなか気に入りました。東1番、東5番、東8番、南17番のPar4は距離も400ヤード超でやり応え十分です。南18番Par5は打ち上げの左ドックレッグでタフなホールです。
全体的にOBに囲まれたレイアウトですが、特に南コースは周囲全部がOBに囲まれるホールが多く、方向性が重視されます。南13番は左右とも余裕が全く無いので注意が必要です。メンテナンスは十分にされていました。グリーンの状態も良く保たれています。
経営母体が不動産業の日本土地建物で開場30年超ですが、クラブハウスはリニューアルされているから綺麗になっています。ロッカールームも風呂場もレストランも快適です。
2月からはレストランは全面禁煙になっています。
コース内の売店も昨年に新築工事が完了して木の香漂う状態でした。
癖が無く、それでいて単調にならない変化があり、狭苦しいというほどでは無いけどコンパクトな作りで、総合的な感想としては、コースもクラブハウスも上品にまとめられた印象です。
数年後に圏央道が開通すれば少しは、交通の便も改善されると思われます。
東1番
東2番
東3番
東4番
東5番
東6番
東7番
東8番
東9番
南10番
南11番
南12番
南13番
南14番
南15番
南16番
南17番
南18番
掲載日:2008年04月01日
大多喜カントリークラブのゴルフ場レポート