ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

クラブハウス

ハウス前から伊豆大島を臨む

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館山自動車道が富浦インターまで開通したのを機会に数年ぶりで館山市までゴルフで足を運びました。富浦インターからは館山バイパスを利用してスムーズにゴルフ場まで行けました。1月なのに途中の道端に房総名物の菜の花が一面に咲いているのを見ると、改めて南房総の暖かさを認識させられます。
旧名称「ラ・コスタカントリークラブ房州」で、アコーディアの傘下になって現名称に変更されています。
富沢誠造氏設計で、そろそろ40年近くの歴史を刻んでいます。
クラブハウスは木造平屋建ての年期を感じる建物です。元々がこじんまりとしたクラブハウスだから所狭しと並べられる商品があふれているとスペース的には余計に狭く感じました。また、風呂場の湯船も狭くて5名程が浸かると満員状態になる感じです。クラブハウスに関してはもう少し改善の余地が有ると思います。今後の課題でしょう。
さてコースですが、INコースはPar5が1個でPar35、OUTは通常のPar36でトータルPar71です。
全長はバックティからで6,309ヤードと短いです。
ただ、この場所は館山特有の風が吹き渡るので、風の状況によって難易度が全然違ってきます。
プレー当日も暴風と言っても過言でないほどの風で、一旦グリーン上で止まったボールが数分後に風で動かされて15m転がりグリーン外まで出てしまうほどでした。また、ティアップしたボールが風に落とされるのも多々ありました。
小高い山の上に造成されているから、太平洋をはじめ伊豆大島までも見渡せる景色は最高です。メンテナンスは特に問題は無く、十分楽しくプレーが可能でした。
売店をはじめ従業員の方は、気さくでフレンドリーな対応で好感が持てます。
レストランでは海の幸を使った新鮮メニューが取り入れられていて、土地柄の特徴ある食事が楽しめました。
レストラン内に案内が掲示されていましたが、飲酒運転防止活動としてボトルキープが昨年12月で廃止になったようです。


掲載日:2008年03月18日

房州カントリークラブのゴルフ場レポート