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八幡C.C.には、今回初めてお邪魔しました。前田社長の名代として、親睦コンペに参加させていただきました。
井上誠一氏の師匠といわれる藤田欽哉氏設計の27ホールで、来年でオープン40周年を迎える老舗コースになります。堅実経営の表れなのかクラブハウスは年期を感じさせるものがあります。これも一種、レトロな感じがします。
今回はメインの東―中コースのラウンドでした。キャディさん曰く、西コースは一番距離も短く1ペナ、OBが気になるタイトなレイアウトだそうです。
東―中コースでもOB、1ペナがあり、それなりに気を使いましたが・・・・。
総じて距離が短めなので、コントロール重視のゴルフ場です。
現在は乗用カートのセルフプレーも行っておりますが、カート道が十分に完備されていない処もあり、東コースなどはフェアウェイに乗り入れをしています。パーティの席上、支配人も仰っていましたが順次カート道を整備して芝のメンテナンスをしっかり行っていくようです。それでも全体的な印象としては、メンテナンスはまずまず良くされていると思います。高麗とベントの2グリーンで当日使用したベントグリーンは特に申し分無い状態です。ショットで乗せる球は、なかなか止まりにくくなっています。
ビッシリと芽の詰まったベントグリーンは硬さもあり、転がりが良くスリルを楽しめます。
距離の無さを補うように、グリーンで難しくしているのでしょう。2グリーンなのに傾斜がとてもきつくて、神経を使うパットがほぼ全ホールで続きます。
打ち上げ、打ち下ろし、ドックレック、谷越えなどと変化もあり、確実に精度のあるショットで攻めていけるなら驚くような良いスコアも期待できる半面、ちょっとの油断が大叩きにつながる恐さも秘めています。距離だけでは侮れないコースです。
また、コース全体随所に使用されているティフトン芝も厄介なものの一つです。
フェアウェイ、ラフと至るところでティフトン芝が、ショットに影響を与えます。
ティフトン芝は慣れが必要ですね。ややアップダウンのある面白い東コース、正統派の丘陵林間コースの中コースと飽きない設計です。機会があれば、西コースもプレーしてみたいものです。来場者の70%がメンバーで占められているメンバー重視の運営がされています。アスリート志向の方には不向きですが、館山自動車道:姉ヶ崎袖ヶ浦インターから5分と至便な立地で、落ち着いたメンバーライフとアットホームなゴルフ場を捜している方にはぴったりです。

掲載日:2007年12月4日

八幡カントリークラブのゴルフ場レポート