芝先案内人のコース拝見
3番サード地点から
クラブハウス
練習グリーン
3年前に紫C.C.すみれコースをレポートした時に締めくくりで書いた「何回でもプレーしたいコースの一つです。」から永く経ちましたが、今回やっと再度お邪魔することができました。これが2回目のレポートとなります。
昨年秋に高麗グリーンのベント化を施したそうで、現在は2ベントグリーンになっていました。このコースはメイングリーンが高麗だったから、新しくベントに張り替えた【すみれグリーン】(旧高麗)がメイングリーンです。プレー当日はサブグリーンの【むらさきグリーン】(元々のベント)使用でした。
チャンピオンティからのプレーでしたが、サブグリーン使用なので全長で6,865ヤードになります。
OUTは松を中心に、杉や桜など取り混ぜた起伏のある林間コース、INは松林をメインにした落ち着きのある林間コースです。
6番と17番のPar3はどちらも200ヤード以上の長いショートホールで、Par4は6つのホールで400ヤード超とタフな設計になっています。
好きなホールは3番Par5グリーン手前左に池を配したホールや11番Par4の1打目、2打目とダブルの池越えホールです。
16番Par5はフェウェイ真ん中にマウンドを配して、その影にフェアウェイバンカーを潜ませてある砲台グリーンが印象に残るホールでした。
メンテナンスは申し分ない状態ですが、グリーンに関しては猛暑の影響で焼けてダメージが出てきていました。歴史ある古いコースだから無理してベントグリーンに変更しなくて高麗グリーンを残しておいても良かったのかもしれないと少し感じました。
キャディさんの対応は前回同様に大変良かったです。土曜日でほぼ満員状態だったからかもしれませんが、レストランの接客はややもの足りなさを感じました。
フラットな林間コースにアクセントとして池をいくつも配置し、フェアウェイの傾斜やマウンドで神経も使わせる飽きの来ないレイアウトだと思います。
会員権は譲渡不可で一説には世襲制だというだけあって、メンバー中心の運営は羨ましい限りです。
やっぱり、またプレーしたくなるコースでした。
1番
2番
3番
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掲載日 2007年10月16日
紫カントリークラブすみれコースのゴルフ場レポート