ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

メンバーの方の同伴で、初めてお邪魔しました。
関越自動車道:東松山インターから15分程度の丘陵地に造成された、開場して45年を迎える歴史あるゴルフ場です。
昔、東京の東雲に有ったゴルフ場を東京都に返還することによる代替コースとして会員有志で発足した経緯があるため、嵐山C.C.のメンバーの結束はとても強いと感じられます。その証拠に新規入会者に対する紹介者のメンバー資格が厳格で、在籍7年以上で40歳以上かつ直近数ヶ月の競技参加実績のあるメンバーでないと紹介者になれないと同伴して頂いたメンバーさんが話していました。入会審査は厳しそうです。その分、入会が認められた暁にはフレンドリーで快適なメンバーライフが約束されるのでしょう。
また、日曜日はメンバーオンリーでゲストの入場は不可だという点もしっかりメンバーシップを堅持していると感じました。月例競技の他にも、ほぼ毎週日曜日に色々な競技を開催しているから、なお更なのかもしれません。
さて、コースに関してですが丘陵コースに松の木が点在する落ち着いたデザインでとても気に入りました。過去には日本オープン、日本シニアオープン等いくつものトーナメントを開催している実績があります。メインのベントグリーンとサブのアートグリーンの2グリーンです。プレー当日はメインのベントで仕上がり具合は申し分ない状態でした。
密度のある芝は滑らかな転がりで速く、ゴルフの醍醐味が味わえました。
フェアウェイは春先の恒例であるエアレーションと砂入れで、まだまだ良い状態とまでは言えませんが徹底した管理体制を垣間見ることが出来ました。
練習場は200ヤードとしっかりしているし、アプローチ&バンカー練習場も十分でゴルフに必要な環境が整えられています。
INコースはフェアウェイの傾斜が大きく、確実に狙い打ちを要求されるホールが多く面白さがあります。
接客対応も心地よく、キャディさんの指示も的確でここでは楽しいゴルフが約束されることでしょう。
家族へのお土産は、ゴルフ場で焼いている何種類もあるパイが人気のようで、予約も午前中で一杯になってしまいます。
西東京、埼玉方面在住で、紹介者になってもらえる資格あるメンバーの知り合いがいる方にはお奨めコースです。

掲載日  2007年5月1日

嵐山カントリークラブのゴルフ場レポート