ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

開場17年目のコースですが、初めてお邪魔して来ました。
常磐自動車道:水戸インターから20分くらいの丘陵地に造成されています。
駐車場には、天然温泉の源泉やぐらがそびえています。風呂はここから湧き出る温泉で疲れをほぐしてくれます。
クラブハウスはシックで落ち着きのあるデザインですが、やや老朽化が目立ちます。
2階レストランのほかに、1階ロビーにラウンジがあり朝だけの営業ですがコーヒー等を注文できます。
さて、肝心のコースですがゴルフ場の名称の通り、池が随所に取り入れられている景観美のあるデザインです。丘陵地にあると言ってもほとんどフラットで歩行プレーでも問題ない平坦さです。現在は全組乗用カートでキャディ付とセルフの選択制でした。
ほぼ全ホールでストレートにピンが見通せるからストレスなくラウンドできます。
バックティからだとメインのベントグリーンで7,117ヤードととてもタフなコースになります。レギュラーティからでも6,698ヤードです。
プレー当日はレギュラーティからでしたが、全体的に前に設定されていました。
フェアウェイの幅がとても広いので、思い切って振り回すことが出来ます。
ただ、フェアウェイにアンジュレーションがあるので2打目以降に気を付ける必要があります。3番、15番のPar3は浮島のような設計になっています。2グリーンのために迫力には欠けますが・・・・。
17番Par5はグリーン奥が池なのでオーバーは禁物です。
当日は、朝から雨模様の中でグリーンやフェアウェイに水が浮いてきて生憎のコンディションでしたが、昼からは一変して晴天になり1日で2日分の天気を味わいました。
フェアウェイ、ラフの状態は十分とは言えません。グリーンに付いてもベントにしては葉が硬い感じです。どちらかと言うと高麗っぽいイメージを受けます。
フラットで距離もあり、癖の無いレイアウトだからコース素材としては申し分ないのですが、メンテナンスをもう少ししっかりしないとコースが可哀想です。日曜日のビジターのセルフプレー料金で1万円前半だとそこまで要求するのは酷なことかもしれませんが、是非がんばってもらいたいと思います。
接客に関しては申し分なく、またゴルフ場の姿勢として1.5ラウンドを推奨している珍しい看板があることに別の意味で感心しました。

掲載日:2007年04月10日

水戸レイクスカントリークラブのゴルフ場レポート