ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

今年最後のレポートは、数年ぶりにお邪魔した新袖コースです。
以前はベント、高麗の2グリーンでしたが、今はベントの2グリーンに変更になっています。旧高麗をNEW、従来からのベントをOLDとしています。
袖ヶ浦コースより新袖コースの方が、テクニカルなショットを要求され面白みがあるから好きです。
距離はバックティからでもメインのNEWで6,869ヤードとやや物足りなさを感じるかもしれませんが、コースレート72.2が戦略性を表しています。
OUTは杉林を中心にアップダウンもほどほどの癖のある感じです。INは杉のほかに松も点在する落ち着きもある正統派の印象です。
バンカーは砂が少なめで、硬く、顎もあり要所をかためています。
特にクロスバンカーは距離の短さを十分に補っていると感じました。
ドライビングレンジのほかに、アプローチ、バンカーの練習場が凄く充実しているからラウンド以外でも十分利用価値があります。
クラブハウスはこじんまりとシンプルでありながら、ガラス張りのモダンな建築で清潔感があります。
どうしても袖ヶ浦コースの方がトーナメント開催コースということで人気があり旗艦コースだから、いろいろなところで偏ってしまうのでしょう。
このゴルフ場だけに限らず、複数のコースがあるゴルフ場ではそういう傾向になってしまうのは致し方ないことだと思います。
月例競技は月替わりで両コース交互の開催だそうです。
キャディさんをはじめスタッフの方の対応は以前と同様に良く出来ていました。
優待料金であっても土曜日で総額2万円中盤だったから、通常料金では軽く3万円以上になると推測されます。
今回は生憎の雨模様で霧も発生して、景色を楽しむ環境ではなかったから、次回は雨でない晴天の中でプレーしたいです。
そうは言っても高級コースだけあって、そう頻繁には伺えませんが・・・・。

掲載日:2006年12月26日

袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コースのゴルフ場レポート