ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

常磐自動車道:いわき勿来インターから20分ほどの山間にあります。
都内からおおよそ片道200kmの福島県いわき市です。
系列コースには茨城県の桜ノ宮C.C.(水戸インター近く)があります。
丘陵地に造成された18ホールで、以前はベントと高麗の2グリーンでしたが、現在は高麗グリーンをそのまま放置してラフのような感じにして、ベントの1グリーン化となっていました。本来は高麗がメイングリーンだったからサブのベントグリーンだけにしてしまったことにより、バックティからでも全長6,622ヤードと今の時代としては距離不足を否めません。
何回もプレーしていますが、メンテナンスに関しては従来から感心できませんでしたが、今回ラウンドしてみてグリーンの状態が以前と比べて非常に良く、良い転がりをして速さもほどほどで驚きました。
同伴のメンバーさん曰く、グリーンキーパーが変更になって数段良くなったそうです。
面積の広いフェアウェイやラフに関してはまだまだ改良の余地が残されていますが、今後に期待したいです。
クラブハウスは至って質素、外観も内装もシンプルそのものでゴルフをするための必要最小限度の建物、またレストランの料理も同様で実用本位に徹しています。
キャディさんは数名いますが、ほぼ全組がセルフプレーって感じでした。
昔は歩行プレーだったけど、現在はリモコン式の乗用カートプレーだから楽に進行出来るようになっています。
都内からは遠距離だから日帰りでは、交通費を考えるともったいないでしょう。

掲載日:2009年11月21日

湯本スプリングスカントリークラブのゴルフ場レポート