ゴルフ会員権 ゴルフ場レポート

芝先案内人のコース拝見

スポーツ新聞社主催のゴルフ合宿に始めて参加してきました。
栃木県ですが茨城県との県境にあります。都内からだと確かに宿泊してのプレーでないととっても厳しいでしょう。今回は併設のホテルに2泊3日のスケジュールでプロのラウンドレッスン付き合宿です。
東京ドームの経営するパブリックコースで、コストパフォーマンスは申し分ないと思います。食事に関して一つだけ贅沢を言わせてもらえれば、昼食メニューの品数が少なく、3日連続だと飽きてしまうこと。朝食、夕食はバイキングだけど、内容的に同じようなメニューになっていること。許容範囲ではあるけど、連泊の場合はちょっと考えてもらえればありがたいです。
乗用カートのセルフプレーが主流で、キャディ付を希望する場合は派遣のキャディさんになるようです。たぶん、前もってリクエストしないと当日では無理でしょう。
初日は、昼集合で1時から3時までプロの指導(ショット、アプローチ、パット)
その後、乗用セルフでハーフラウンド。(それぞれの組にプロも同伴)
2日目は、18ホールキャディ付きラウンド。(プロも同伴)
3日目は、18ホールキャディ付きラウンドで、合宿参加者によるコンペ。
さて、コースですが乗用カートってことも一因かも知れませんが、丘陵地に造成されているにしては想像していたよりもアップダウンがあまり感じない作りになっています。
1番Par5と11番Par3がそれなりの打ち下ろしになっている以外は、比較的緩やかな地形にインターバルを上手に活かしてレイアウトされているから、癖の無いプレーし易いコースです。
セルフ主流のコースにしては、メンテナンスもまずまずの状態でした。
距離はバックティで6,715ヤード、白ティからだと6,207ヤードと幅広い層のゴルファーが楽しめます。ドックレックのホールも多く、飛ばすだけではなく運び場所をしっかり定めて打っていくことが要求されます。
5番Par3の池越え、7番Pra3の枕木バンカーは印象に残ります。
また、17番Par4のティショットは左がラフの斜面、右は池が絡んで神経を使います。
18番グリーン手前の池から噴水が出ていなかったことが残念でした。
従業員の方たちの素朴な対応には、心がほぐされる感じがして実に良いものでした。
仲間内で泊まってゴルフを手軽に楽しむには最適ですよ。

掲載日:2006年09月19日

馬頭後楽園ゴルフコース&ホテルのゴルフ場レポート